1/31/2013

青×白のLufthansa


今日は、大好きな青×白のルフトハンザのもの。

{lufthansa container}

四角いコンテイナー。

ルフトハンザには1度も乗った事がないけれど、三角の旗の様な模様がかなり好みだったので。



{mauxion}

Lufthansaの反対側にはMauxion。Mauxion(モークション)は、ドイツの老舗チョコレートブランドらしい。という事は、機内サービスで、チョコレートがこのコンテイナーに入れられて配布されていたのかも。



{a crane on the top}

ルフトハンザのシンボル・鶴が、フタにちょこん。ちなみに、何故鶴かと言うと、鳥の中で最大級である事、おとぎ話や童話の中で、天国の使い・幸運を呼ぶ鳥・長命のシンボル等とされているからだそう。(ウィキペディアより)



{waechtersbach}

♥のジャーイチゴのポットと同じ、ドイツのWaechtersbach(ベヒタフバッハ)社製。



{luthansa mini bottle}

こちらは、小さなボトル。残念ながらフタはないけれど、ウエストがシェイプされたナイスバディー。


 
{bommerlunder}

ルフトハンザの反対側はBommerlunder。こちらはドイツのaquavit(アクアヴィット・主に北欧で作られる、ジャガイモを原料とする、香草で風味付けした蒸留酒)のブランドだそう。こちらも機内でサーブされていたものらしい。
 


{altenkunstadt, bavaria}

1919年に創業されたAltenknustadt(アルテンクンシュタット)社製で、50~60年代のものとの事。

我が家では一輪挿しとして使用中の古いミニ酒瓶、誰かがルフトハンザ機からこっそり持ち帰った後、どんな経緯でリサイクルされたんだろう、なんて考えるのも楽しかったり。
 
 では、皆さま、Tscheus!(チュース・ドイツ語でじゃあね!という意味らしいです。)

1/29/2013

白いゾウとサカナ / Wild World


先日、Trader Joe'sで購入した"Chocolate French Toast"。もし美味しかったらお勧めしちゃおうかと思ったのだけれど、ええっと、それ程でもなかったので、とりあえず画像だけ。

{brunch on sunday}

食欲減退の効果が殆どない事が判明した、青いHeath Ceramicsのセットで頂いた、中にチョコレートが隠れているぶ厚いフレンチトーストの図。

オーブンで温めたので、外はカリッと、でも中はそれ程しっとりでもなく、これだったら普通のフレンチトーストの方が好きだったり。でも、決して不味い訳ではないし、思ったより甘さ控えめなので、重めのおやつには向いているかも。

では本題。年末に見つけた白いものたち。

{white elephant planter}

白いゾウのプランター。
動物の形のプランターは、ひょっとして我が家初かも。詳細は一切わからず。



{〇▽〇}

前から見ると、逆三角のかつらを載せたみたいお姿。



{white fish plate}

白いサカナのプレート。
ぷっくりした形に小さな尾ひれ、◎の目等々、全てに胸きゅん。こちらも詳細は全くわからず。


 
{can be hung}

プレートの脚の部分に小さな穴が2つ開いているので、壁掛けとしても使える模様。

今でもはっきり覚えているのだけれど、このサカナを釣り上げた時にスリフトストアの店内で大好きな曲がかかっていたので、つい大き目の鼻歌が出てしまい。考えてみると、サカナを小脇に抱えて鼻歌を歌う中年女子の姿は可愛くも何ともないと思われるので、以後、注意します。



Wild World / Maxi Priest

だって、この曲、個人的にイントロを聴いただけでテンションが上がるんですの。 

1/27/2013

ultima thule bowl / i thank you


{usa-chan apples}

病人にはリンゴ、という事で、オットにうさちゃんリンゴをカット。が、剥いた後でひと口食べたら、不味いのなんのって。
オットに「リンゴ、かなり不味いけど食べる?」と聞いたら「不味いならいらない。」と言うので、我慢してもう1つ食べてギブアップ。農家のみなさん、ごめんなさい。

この画像を見て、このボウルが掲載済みかどうかチェックしたら、下に敷いてあるお皿まで同じで、相変わらず進歩がないなぁと1人で苦笑した訳ですが

去年、仲間と言うか、親分がやって来たので、ご紹介。

{ultima thule bowls}

Iittala "Ultima Thule" bowls

左が、親分ボウル。左の子分は直径10.5センチ、親分は145センチ。調べてみると、現行品の親分は直径が20センチなので、ひょっとしたら廃盤になってしまったサイズなのかも。



{3〇s}

親分・子分の大きさの違いはこんな感じ。子分はスタッキングも可、親分の中にすっぽり収まるし、デザインが美しいだけではなく実用的なボウル達。



{ultima thule candle holders}

そう言えば、ウルティマ・ツーレのキャンドルホルダーにも仲間見つかっておりの。画像だとわかりにくいけれど、左の先輩よりほんの少し背が高い新人。

せっかくなので、キャンドルに火を灯してみましょうね、と思ったら、後輩ホルダーの穴が小さくてキャンドルが入らない、、、。



{a candle, lit}

結果、先輩だけに点灯久しぶりに、じいさんキャンドル以外のものに火を灯す事が出来て個人には満足だけれど、白いキャンドルの方がしっくり来る気がしないでもない。





先日は、オットに温かいお見舞いのコメントをありがとうございましたお蔭さまでようやく熱も下がり、食欲も戻りつつあります。

皆さまも、どうぞお身体には気を付けて。

私からは何も返しする事が出来ないので、最後に皆さまへ、感謝の気持ちをを込めて

  
I Thank You / Sam and Dave

サムさんとデイヴさんは勿論だけれど、ホーンセクション、めちゃくちゃカッコいいです。1人、軽やかに動くおデブさんがいて、その人見たさに何度かプレイバックしてしまいました。     

1/25/2013

colors / brown (s)


{scone & coffee}

本日の珈琲のお供は、Fresh & Easyで購入したクランベリースコーン。予想に反して甘さ控えめ、クランベリーの酸味がかなり効いていて、これかなり好みなのでリピート決定。って、食べかけでごめんなさい!

ルスカもフォークも地味な茶色なので、今日は、最近の茶色いものを2つ。

{brown bird}

 木製の鳥。くちばしが長いのでカワセミかと思ったのだけれど、水かきが付いているので、アヒルの赤ちゃんかも。

どこの誰かも一切わからない、小さなかわいコちゃん。



{do u know me?}

上から見ると「か、かあさん?」とでも言っているかのようで、私が推測するに、ひと回り大きな親鳥とセットで売られていたのではないかと。

と言うのも、たぶんこのHans Bollingのアヒルにインスパイアされたものだと思うので。 うちのおチビちゃんはかなり雑な作りだけれど。

{ducks via}

ハンス・ボーリングの"Duck & Ducking"。こちらは、ええ、非常に美しいですね。



{brown box}

Jonathan Adlerのキャンドルは、箱に入った未使用の状態で購入。スリフトストアにいる時は、パッケージのデザイン同様、香りも気に入ったはずだったのに。



{brown candle}

"forest"という名前が付いているように、ベルガモット、ナツメグ、杉等々の香りらしいけれど、森林と言うより、、、何だかちょっとお金持ちな老人っぽい香り。
  
かなり香りが残るので、火を消した今も室内がじいさん臭でいっぱい。ラグジュアリーな老人ホームって、きっとこんな香りがすると思う。これ、定価が28ドルもするらしいけれど、前の持ち主もこのじいさん臭が嫌で寄付したのかも。

慣れたら好きになるかもしれないので、これから毎日せっせとじいさんキャンドルに火を灯すことにしようっと。 





オットが昨夜から熱と咳で寝込んでいます。巷では風邪やインフルエンザが流行っているとの事、皆さまもどうぞ、お身体に気を付けて下さいまし。

1/22/2013

ひと休み中にひと目惚れ 柚木沙弥郎さん


{ :-( }

昨日、フレームを取り付ける為に壁にクギを打ち始めた直後、とんかちハンマーで左の親指を思い切り打ってしまい。

あまりの痛さにやる気が失せてしまったので、クギを1本も打ち付ける事なく作業を中断し、取り敢えずひと休み。

{bbf}

珈琲のお供は、つい最近Trader Joe'sで買ったばかりの、ダークチョコレートでコーティングされたマシュマロ。

{ :-) }


私に似合わない可愛らしい箱。これ、かなり美味しいです。マシュマロは思ったよりも歯ごたえがあって、チョコレートもそれ程甘過ぎず。マシュマロもチョコレートもお好きな方にはお勧めかも。



珈琲を飲みながらPCで久し振りに覗いたサイト素敵な男性がお住まいの素敵なお宅を発見。本当に楽しくて、最近ネットで拝見したお宅の中でもとりわけ印象的、座敷童にでもなって住み着きたいほどだった。

恥ずかしい事に、つい昨日までお名前を存じ上げなかった染色工芸作家、御年90歳の柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)さん。インタビューから伝わる彼の人柄と、その後検索して目にした彼の作品にひと目惚れ。

{via}

{via}

どれもこれも優しくて暖かくて、長い事PCの画面に釘付けに。

インタビューの中に出てくる、民藝、柳宗悦・ 宗理との関わりも勿論興味深いけれど、柚木さんの

老若男女関係なく、人間はいつもわくわくしていないとダメなんだ。青臭いこと言うようだけど、肝心なものは情熱だよ。あとは気力。それをアートに関係して いる人はもちろんだけど、普通の人も何かに憧れを抱いたり、楽しいと思ったり、そういうものを常に求めていればいいんじゃないかな。対象は何だっていいん だ。老人になれば何でも忘れてしまう。老人になりたての時期は「情けない」と悲観したけれど、もう記憶力は追いつきっこない。そんなことより、白紙で立ち 向かえばいいんだ。ワッショ、ワッショてね(笑)。

という言葉に感動して、何度も読み返してしまった。 

柚木さんの作品をいつか直に見てみたい、本も読んでみたい、、、なんてわくわくしていたら、指の痛みも大分治まって来たので作業を再開、今度は指を打つ事もなく無事にフレームを取り付けた。これって、怪我の功名かも。

皆さまにもわくわくする瞬間が訪れます様に。

1/19/2013

the first estate sale of the year の続き


前回がやけに長かったので、今回はサクッとサラッと終わらせる予定でおりましたが、、、画像が多い事もあってやっぱり無理な気がしてきたので、予めお詫びしておきます。ごめんなさい。

では、さっさと参りましょう。

{ruler comb}

{with a to z}

Avonの"School Days Ruler Comb"はクシと物差しの一体型。その上、アルファベットだって勉強出来る優れもの。

値段が付いていなかったのでお会計時に聞いたら、同じく値段が付いていなかったポモナのジャムポットとナイフと合わせて2ドルだったので即決。



{scuff kote}

{for children's shoes}

"Scuff Kote"のパッケージ。塗ると傷が目立たなくなるらしい子供用のシューポリッシュは50年代のもの。

身体の大きさにそぐわない超特大な靴を持っている男の子に目が釘付け。なんで昔のパッケージはこんなに可愛いんだろう。



では、今日の大トリ、真打登場。

{a box, striped}

お客さんがすし詰め状態だった子供部屋のクローゼットで光り輝いていたこの箱。Excuse me 連発で辿り着き、思わず「たまちゃん、、、」とひと言。以前、たまさんのブログで拝見してから、気になって仕方なかったかわいコちゃんに思わぬ場所で遭遇。



{a box, opened}

箱だけだったらどうしようと恐る恐る開けてみると、使用感が殆ど感じられない新品同様の加湿器が。



{cardboard instructions}

仕切りに使われている段ボール紙に書かれている説明文のイラストにも胸きゅん。



{and 2 instructions}

ちゃんと保管されていた水色の取扱い説明書にさえ胸きゅん。



{de vilbiss vaporizer-humidifier}

ガラスのタンクをハンドル付トレイにセットした"De Vilbiss All Night Vaporizer-Humidifier"。

ペンシルバニア州のThe Devilbiss Companyから50年代後半に発売。
(本体と取説に記載されていた特許番号が、1956年に出願、57年に発行されたものだったので)

もう文句なしに可愛くて、我が家に来てくれてありがとう!な気分。



{works great :)}

タンクに水を入れてコードを差し、動かなかったら、、、と不安になりながらも待つ事数分、蒸気がモクモク。嬉しくて、その場にしゃがんで暫く眺める中年女子がここに1人。

今も背後でシューシュー心地よい音を奏でています。





テンションが上がって今回も長くなってしまいましたが、こんなに胸きゅん連発のエステイトセールはそうないと思われるので、どうかご勘弁を。

では、3連休の方もそうでない方も(我が家は後者)皆さま、楽しい週末を!

1/18/2013

the first estate sale of the year


木曜日はやる事がたんまりあって、それも時間に追われていたのでちょっと悩んだけれど、気分転換に今年初のエステイトセールへ。

お昼過ぎだった事と、最近エステイトセール熱が少々下がり気味で、それ程期待していなかったんだけれど。


こんなに楽しい&嬉しい、笑顔でいられたセールは久し振りかも。

今日はヨーロッパ編。

{arabia jam pot}

Arabia Pomona jam pot, lingonberry

玄関から直行したキッチンの飾り棚にちょこんと置いてあり、視界に入った瞬間、心の中でガッツポーズをしていた、アラビアのジャムポット。
実物を初めて見たリンゴンベリーの可愛さに、胸きゅんを通り越して胸を鷲掴みに。



{l: small r:large}

リンゴンベリーのジャムポットは2種類あるサイズの小さい方で、家にあるイチゴと比べてみるとこんな感じ。



{stamp on the bottom}

バックスタンプは60年代のもの。絵付けはRaija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)、フォルムデザインはUlla Procope(ウラ・プロコッペ)。

またしてもフタなしだけれど、気にしない、気にならない。例えあったとしても、ジャムは入れないと思うし。



{arabia pot}

Arabia jam / sugar pot 

こちらは、リビングルームのガラス食器コーナーで異彩を放っていた渋いポット。光沢のある釉薬の下に、可愛らしいフルーツのモチーフに惹かれて手に取ったもの。



{stamp on the back}

裏を見てびっくり。スタンプがずれているうえに取れているけれど、アラビアの文字が。

調べると、デザイナーはGunvor Olin-Gronqvist(グンヴァル・オリン・グラングヴィスト)で、1962~67年の作品だそう。茶色の他に白や紺色があるようで、そちらも趣が違って胸きゅん。



{swedish knives}

フィンランドからお国が変わって、スウェーデン製の小さな(約14.5センチ)ナイフ。

真っすぐではなく緩いカーブが付いたハンドルは、たぶんベイクライト。自信はないけれど、明らかにプラスティックの質感と違って、家にあるアメリカ製のベイクライトとそっくりなのです。

刃の部分に入っている"Rostfritt stål"、何語なのか、勿論意味もわからなかったので調べると、スウェーデン語でステンレススティールの事だと知ったお蔭で、同時に出身国も判明。



{swedish & french glasses}

左は、鼻先からお尻までが4センチに満たない小さなガラスのダーラヘスト。Lindshammar(リンズハンマルと読み、100年以上の歴史を誇る老舗高級ガラス工房との事)のもの。

右は、オットが見つけたフランス製のフクロウ。足の裏に入っているエッチング、"COFRAC Art Verrier"を頼りに調べてみたけれど、今の所詳細はわからず。





勝手に盛り上がってかなり長くなってしまいましたが、以上、エステイトセール・ヨーロッパ編でした。次回はアメリカ編、今回の反省も踏まえて短くサクッとまとめる予定なので、乞うご期待!

1/17/2013

blankets


{@ the corner of couch}

昨日は、前日よりも気温が少し高かったので過ごしやすかったけれど、太陽が出ていない時間帯はそれなりに寒いので、今日はブランケットの事を。

って、カウチに置いてあるブランケットが視界に入ったので、安易に決めただけなんですが。

{blanket no.1}

これがその、たぶんアルパカと思われるブランケット。
柄と色にひと目惚れして、一昨年ぐらいにエステイトセールで購入したもの。ざらざらしている見た目に反して、肌触りも割とソフト。



{the reverse}

裏は色が反転していて、リバーシブルでも使えるし、実際は画像より少し濃いめの黒×ベージュもお気に入り。



{blanket no.2}

1番の新入り、去年末にスリフトストアで購入したモヘアのブランケット。
オレンジ×グレーの濃淡のチェックに胸きゅんなだけでなく、古いのに(たぶん60年代頃)穴もほつれもなく、ほぼ新品のよう。



{the label}
ラベルも可愛い、スコットランドの"Grentana"製。
Grentana Woolen Millsは1800年代終わりから1990年頃まで存在した会社で、工場は現在ビジターセンターとして使用されているらしい。



{blanket no.3}

最後はマルチカラーストライプ(ボーダー?)のブランケット。
数年前にアリゾナのスリフトストアで発見し、プライスが付いていなかったので店員さんに聞いたら1.99ドルだったので、数か所の穴は見えない事にして購入したもの。
普段、座布団クッション代わりに椅子に敷いて使っているのでちょっとヨレヨレ。


 
{the label}

こちらは"Beaver State" (Pendleton)のもの。70~80年代頃のものと推測。
オレゴン州の愛称でもある「ビーバー・ステイト」は、ウールのブランケットやジャケット、シャツ等でも有名なペンデルトンの一部門で、ラベルにもあるように主にローブやショールを生産しているブランド。

このブランドは、1912年の創業以来、長い間ネイティブ・アメリカンとの交易が盛んだったのでトライバル柄の製品が多く、いつかはそちらとも出会えたら、、、なんて高望み中。





寒い今の時期も、ちょっと肌寒い夏の夜も、年間を通して大活躍なブランケット。今夜も包まってぬくぬくします。
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