7/31/2012

類は友を呼ぶ、な Holmegaard





お陰様ですっかり元気になりました!と言いたいところなのに、実はそうでもなくて。

先週の水曜日から体調を崩し、高熱が出ては少し下がっての繰り返し。咳、くしゃみ、鼻水、頭痛、扁桃腺の腫れ、体中が筋肉痛、、、と、元気だけがとりえの私もさすがに耐えられなくなって来たので、昨日病院に行って参りました。

結果、ウィルス性の気管支炎という診断。(インフルエンザと溶連菌のテストはシロ)
病院で体温を測った時点で103F(39.4C)あり、診察途中で解熱剤を渡され、貸して頂いた毛布に包まっての診察。

普通の風邪なら菌を殺す為に身体が発熱するので解熱剤を飲まない方が良いという説もあるけれど、今回はあまりにも熱が高かったので、本来菌を攻撃するはずの細胞の働きが弱り、菌が一気に増えてしまったらしい。

上の画像、咳止めの吐き気がする程まずいコデインと解熱剤は必ず4時間おきに服用するよう釘を差され、ずっと寝ていたせいで足がガクガクして思うようにスタスタ歩けなくて、オットに「ゴボウが歩いているみたい」と笑われながら帰宅。

洋美ちゃん(母)にも言われた通り、もう若くはないので、これからは我慢せずに病院のお世話になる機会を少しづつ増やそう、、、かな。





今は薬が効いていているのか、熱もあまりなく気分が良いので、体調を崩す前の事を少し。
スリフトストアで見つけた、これ。

{2 holmegaard ○。}

Holmegaard Glass dishes デンマーク製。

綺麗なグレーに惹かれて手に取ったら、ホルムガードの物だった。大きい方は直径17.5cm、小さい方が13cmで、かなり重い。
少しだけ歪んでいるように見える丸も、くぼみが中央にないところも、滑らかな曲線も色も、全て好み。

デンマーク王室御用達でもあるホルムガードは1825年創立、デンマークで最も古いガラスメーカーらしい。(現在はロイヤルスカンジナビアグループ傘下だそう。)


{bottom, engraved}

1959年の物で、デザインはPer Lukten。底には手描きの「HOLMEGAARD 1959」のエングレイビングも。

お会計時にスリフトストアのキャッシャーさんがこれをいたくお気に召され、何に使うかでかなり盛り上がった。小さい方はキャンドルホルダー、大きい方は、、、考え中。


そしてその翌日、類が友を呼んでくれたようで。

{3 candle holmegaard}

Holmgaard "Singular" Candle holders

こちらは2008年のキャンドルホルダーで、デザイナーはJohn Sebastian。ちなみに彼、ちょっと男前です。
まだキャンドルの灯りを楽しめる余裕はないけれど、スタッキングも出来て収納もばっちり、使い勝手も良さそう。


{bottom, engraved}

最近のエングレイビングはちょっと味気ないけれど。





ドクターには安静が1番と言われたので数日は大人しくしているけれど、咳が少しでも緩和されたら仕事に復帰する予定。今週は家で出来る事が多いので、まずは少しづつ身体を慣らさなくては。

ご心配頂いた皆さま、ありがとう。もうすぐ元気になります。皆さまも、どうかご自愛を。

7/26/2012

季節はずれの風邪とスマイルマグ



{herbal tea}

数日前から喉が何だか変、、、と思っていたら、昨日の朝、扁桃腺が腫れて発熱。加えて咳も出始めて。

画像を撮った朝はまだマシだったものの、その後1日中横になるはめに。
確か10日程前、ちょっと熱が出た事があり、思えばそれが風邪のひき始めのサインだったのかも。こんなきちんとした?風邪をひいて寝込んだのはたぶん5年ぶりぐらいで、いやぁ、しんどいったら。だったら寝てろって気もしますが、飽きちゃったんですもの。

でも今のところ薬の服用の予定はなくて。
と言うのは、元々薬が嫌いと言うだけでなく、風邪薬はあくまでも症状を緩和する為のものであって、ウィルスを殺す=風邪を治す訳ではないと聞いたので。
発熱・咳・痰等は防衛反応なので、それを薬で押さえ込むとかえって長引く事が多いらしい。

なので、前回風邪をひいた時に、薬を飲まずに、食べたい物・食べられる物を食べ、水分とビタミンC補給を欠かさず3日間程寝込んだら、すっきり。(熱が下がるまでは、体中の痛みと戦わなくてはならないので、それなりにキツイけれど。)

上の画像の、一瞬コーヒーにも見える飲み物は、ハーブティーの"Cold Season"。
エキナセアをメインにエルダーベリー、ペパーミント、ローズヒップ等々がブレンドしてある我が家の常備品で、これに蜂蜜、生姜のすりおろしを加えた物を1日に数回飲んでいる。


そしてマグは、体調が悪くて気分が優れない時に必ず登場する大好きなコレ。

{smile :) }

日本製のスマイルマグ。

"Today is the first day of the rest of your life" ええ、その通りですね。風邪なんかサッサと治して、笑って過ごせる日常に戻らねばという気に。


ついでにその他のスマイルマグも棚から出してみた。

{ :) :) :) :) }

ミルクグラス、バックスタンプは付いていないけれど、たぶん、ヘイゼルアトラスのスマイルマグ。

見ているだけで、ちょっと元気になる。





窓からは心地良いはずの風が入って来て、外も気持ち良さそうな日に、箪笥から引っ張り出したフリースを着込んでいる自分が情けないけれど、風邪菌退治が終わるまで、家で大人しくしています。皆さまもお身体にはくれぐれもお気を付けあそばせ~。

7/23/2012

珍しく家で飲む / heath ceramics salt shaker



{6pm, sunday}

日曜日の夕方、冷凍ピザを買いに行ったTrader Joe's aka トレジョーで、プロシュートとモッツァレラチーズがぐるぐる巻きを見つけ、そう言えばちょっと前にピーチフレイバーのスパークリングワインを購入したのを思い出したので、久しぶりに家でまったり飲んでみた。

飲む気満々だった故、時間のかかる料理は一切ナシ。トマトと枝豆はすりおろしたタマネギとレモン汁や塩・胡椒等で和えるだけ、カリフラワーは茹でるだけ、大根は切るだけ、ディップはマヨネーズと味噌を混ぜるだけ、、、の手抜きもいい所で、決して料理とは呼べないシロモノばかりだけれど、所詮こんなもんです、日曜日の夜なんて。


{tomatoes & soybeans}

マリネしたトマトと枝豆、ちょっと味が濃かったのでクラッカーに乗せて無理矢理消費。


{a mission, failed}

食欲減退の為に青い食器を使うも見事に失敗、これだけでは足りずに、ピザを1枚追加、、、。

ええ、青い食器の効果はゼロです、ゼロ。
久しぶりに身体にアルコールを入れたので、度数3.5%でもほろ酔いで安上がり、野菜がメインなのはいいとしても、家で飲むとついつい食べ過ぎてしまう傾向にある我が家。今後、更に対策を練らなければならないようで。

でも、美味しい&楽しい時間だったので、今回は良しとします。





上の画像を見て思い出した物。

{heath salt shaker}

Heath Ceramicsのソルトシェイカー。

残念ながら相棒のペッパーシェイカーは見つからず、この先出会える事も期待薄なのでHeathのサイトをチェックしたところ、セット売りのみ、しかも44ドル(!)だったので、このまま単体で使う事になりそう。


{vase & shaker}

洗いにくそう、穴が大きくてお塩がドバッと出て使いにくそう、と言った感想はひとまず置いといて、Bud Vaseと並べてみると、年代が違うからか、微妙に色や光沢に違いが。

考えてみたら、いつも使っているお塩がにがり入りのしっとりした物なので、シェイカーなんてここ何年も使っていないし、これもいつ使うのかは?だけれど、用途は違ってもコロンとした双子が並ぶと可愛らしいので、このままでもいい、、、かな。いいのかね?





暑かった先週とは違い、今週はあまり気温が上がらず過ごしやすいお天気になる模様。
皆さまにとっても楽しい1週間になりますように。

7/21/2012

ultima thule bowl、そしてやっとアレが完成



{ultima thule bowls}

我が家のiittala Ultima Thuleに久しぶりに仲間が。

初のイッタラ"i"マークステッカー付きの小ぶりなボウル。


{icicles}

氷柱にも似たつぶつぶと突起が特徴的なウルティマツーレ。

今週は気温も上がり、ようやく夏らしくなってきたLAなので、酢の物(よく作る)やお洒落な前菜(殆ど作らない)をちょこっと盛り付けたら涼しげでいいかも、、、と思ったものの、週末で冷蔵庫はほぼ空っぽ、野菜は大根のみという有様なので、とりあえずアイスクリームを頂く事に。


{with cherry garcia!}

Ben & Jerry'sの中で1番好きなCherry Garcia。Grateful Deadのギタリスト、Jerry Garciaを冠したこのアイスクリーム、チェリーアイスクリームの中に、チェリーとチョコレートチャンクが入っていて、チェリーもチョコレートも大好きな私の為にあるようなもの。ちなみにカロリーはそれなりに高いと思われます。





そしてタイトルにある「アレ」ですが、先週、つい完成しました。


{finally...}

Campbell'sのスープのラグ?壁掛け?です。

1つの事をやり遂げたという小さな達成感はあるものの、たぶん、2度と手を出さないだろうし、これが最後だと思うので記念に。

製作過程で、毛糸を1本引っ掛けてはきゅっと引っ張るという作業があり、その積み重ねで気が付いたら指が腫れていて、たこみたいに硬くなったり、抜けた繊維が顔に付いて痒くなったりくしゃみが出たりと、初めのうちはマイナス要素ばかり気になって、何度か「もー、やーめた」状態になって。

でも、半分を過ぎた頃から就寝前の日課と化し、自分に「あなたはやれば出来るコなのよ」と言い聞かせながらも、ちょっと楽しんでいる自分がいたり。




キットが入っていた箱に張ってあった見本によると、完成はこんな感じになるはずだったのだけれど。

用途も決まっていないし、無駄に時間を費やしてしまっただけのような気もするけれど、人生初のラッチフック製作はこうして幕を閉じたのでありました。ふぅ。

では、皆さま、暑さに負けず楽しい週末をお過ごし下さいね。

7/19/2012

帯に短し襷に長し




{2 lids}

先日、同じ日に違う場所で2つのフタを発見。
黄色いCathrineholm(右)と、黄緑のDansk Kobenstyle(左)。

家にフタのないCathrineholmの黄色い鍋が2つあり、どちらかに必ず合うはずと思い購入。お値段も1ドル以下だったので、これが「待てば海路の日和あり」って事なのね♪と、迷う余地すらなかった。

家にあるKobenstyleは青だけれど、色違いでもひょっとしたら可愛いかもしれないし、例え可愛くなくてもフタがないよりあった方がいいだろうと、フタを抱えいそいそ帰宅。

鍋を棚から取り出し、装着した結果、、、





{case 1}

失敗例その1。フタが小さ過ぎる。
私が求めていたのは落とし蓋ではないのです。





{case 2}

失敗例その2。フタが大き過ぎる。
これ、可愛くない、、、。魅力半減どころか、これならフタがない方がマシ。





{case 3}

失敗例その3。フタがまたしても大き過ぎる。
この色の組み合わせはポップで可愛い気がしなくもないけれど。





と言う訳で、今日のことわざは「待てば海路の日和あり」から「帯に短し襷に長し」に変更。

スリフトストアやフリマで、どこからどう見てもサイズが小さいベルトや靴、洋服を試着している人達を見かける度に、アメリカ人って目測が苦手なんだなと感じていたけれど、それ、私でした、、、。

でも、これぐらいじゃへこたれませんわよ。この先、このフタにぴったり合う鍋との出会いが待ち構えているって事かもしれないのでね。ええ、懲りない人間なのです。、、、ちょっとは反省しろよ。

7/18/2012

sunday flea market / metals & papers






タイトルとは全く関係のない画像ですが。

先日、日系スーパーへオットのトニックシャンプーを買いに行ったら、あの、原宿の「マリオンクレープ」が期間限定でオープンしていたので、ええ、勿論迷うことなく列に並びましたよ。

オットはマロンチョコ、私はストロベリーチョコを車の中で頂きましたが、普通に美味しかったです。マリオンクレープを最後に竹下通りで食べたのは、遥か彼方の遠い昔の事なので、どんな味だったのか覚えていないけれど、懐かしい、正にニッポンのクレープでした。青春の味だね、たぶん。





では、フリマで見つけた物の続き。


{metal milk crate}

"Creamland" metal milk crate

United Steel & Wire Co. 製で推定1960~70年代の物。Creamlandはニューメキシコ、United Steel & Wire Co. はミシガンに(現在はショッピングカートを中心に製作)現存する会社のよう。

只今こちらでは、このテのクレートやジム用ワイヤーラック、木製ボックス等の箱物が大流行中らしく、ここ数年でお値段もうなぎ上り。フリマでは、最低でも20~25ドルはするので中々手が出せないけれど、こちらは微妙に歪んでいるからなのか、店主が気前の良い人なのか、相場の半額以下だった。

ブルーのメタリックがストライクど真ん中。





{metal stool}

元は何色だったのかさえわからないスツール。

フリマの会場に入って1分後に出会い、オットが即決した物。その後に出会ったスツールはどれも手が出ないお値段だったので、オットの思い切りに万歳。





{pop corn boxes in cheese box}

Fox Theaterのポップコーンの箱とKaftのチーズボックス。

チーズの箱はスツールと同じブースで購入したので、店主のおばさんからディカウントして頂いたお買い得の品。





汗をたっぷりかいて、お気に入りの物を手に帰宅したいい日曜日だった。って、またガラクタが増えただけ?
なんて思い出している今日はもう水曜日。今月は1日があっと言う間だ、、、。

7/17/2012

sunday flea market / toy trucks



暑いのか寒いのか、晴れているのか曇っているのかがよくわからない最近のLA。

あら、とうとうボケちゃったのね、、、と思われた方もいらっしゃるでしょうけど、そうではなくてですね、お天気がコロコロ変わるのですよ。
家を出る時は涼しくて長袖を2枚着ていても、30分後には「暑っ」ってなって、暫くするとまた涼しくなって、の繰り返し。

先週は7月だと言うのに雨も降ったりと、その変化に身体が付いていけなかったのか、2日間ほど少しばかり熱が出て。仕事はちゃんとしていたし、「ちょっと元気がある病人」程度だったけれど。

日曜日には「ちょっと元気がない普通の人」になっていて、朝からロングビーチのフリマへ行ったので、忘れないうちに見つけた物を。


{2 trucks}

またかよ!、、、ええ、またですね、な、プラスティックのトラック。

左は、近いうちに虫眼鏡を買おうと決心した程極小の文字で"PYRO Made in USA"と書いてあり、調べてみると、Pyro Plastic Corporationは1939年にWilliam Lesterと彼の奥さまBettyによってニュージャージーに創立された会社で、プラスティックのホイッスル、トラック、ピストル等の玩具を製作していたらしい。残念ながら1972年には売却されている。
ちなみに、このトラックは50年代の物だとか。

右の黄色一色の方は、他のブースで頂いた物。
1つ1つ丁寧にビニールに入れられている小さな物がたくさんのブースで、手に取ったこちらには値段が付いてなかったので店主のおばさんに聞いたら「おめでとう!それはフリーなの!」と拍手が。

お客さんを楽しませる為に、数点値段を付けない"freebee"を紛れ込ませているんだとか。ここのブースはお客さんにバスケットを届けたりする可愛いお手伝い犬がいるので、たまに立ち寄るのだけれど、初めての当たりくじをひいて、びっくりするやら嬉しいやら。
年代、メーカー等の詳細はわからないけれど、そんなに古い物ではなさそう。





{a bus}

別行動していた最中に見つけて、合流後オットに見せてから購入したGreyhoundのバス。
Buddy L Corp.の、日本製。

このバスには7種類あって、初期4種までは日本製なんだとか(後期モデルはマカオ製)。コレクターさんのサイトによると、このバスは3代目で70年代の物らしい。


{his side}

このバス、どこから見てもかっこいい。サイドはもちろんの事


{his back}

後姿だって。隙がないのですよ。

ちなみにBuddy L Toy Corp.は20年代にイリノイに創業された会社で、元々は車のパーツを製造していたとか。創業者が愛息の為にスティールのバスを作ったのが、ミニカー等の玩具の製造・販売の始まりだったとの事。何度かの売却を経て、現在は社名自体も消えてしまったけれど、この会社の玩具コレクターさんもたくさんいるようで、中々奥が深い世界だなぁと。





時間がなくなってしまったので、残りは次回に。

7/13/2012

heath ceramics rim line




{heeeeath!}

大好きなHeath Ceramicsのセットをスリフトストアにて発見。

アンティークコーナーの売り物のカップボードの1番下にひっそりと隠れていたので、危うく見逃すところだった。


{5 plates}

ブルーの"Rim Line"、下からディナープレート、サラダプレート、ミニプレート。

ミニプレートは残念ながら1枚のみ。



{serving bowl}

サービングボウルも1つのみ。

Rim Lineは60年代から続くロングセラーで現行品もあるけれど、このボウルはHeathのサイトには載っていなかったので、販売中止になってしまったアイテムなのかも。



{cereal bowls}

プレート等とセット売りになっていたのが、外側にブルーの釉薬が掛けられていない、下のシリアルボウル。

実は、外もブルーのボウルは後日見つけた物で、現行品は外もブルーなので、たぶん微妙に年代が違う物なのか、または単なる塗り忘れか。

Rim Lineで家にあるのはとこのブルーのみ。青い食器は盛り付けた料理が美味しく見えない気がするけれど、という事は食欲も抑制されて、大食い夫婦にはもってこいなのかも。





なので、実験。

{bean paste on heath}

試しに、ダイソーさんで購入したお安い羊羹をミニプレートで頂いてみましたが、普通に美味しゅうございました、、、。

結果、青い食器では食欲は抑える事が出来ない模様。自らの食欲をコントロールするのに必要な物は、食器ではなく強い意思だと思われます。





では、皆さま、楽しい週末を!

7/11/2012

willie the kool penguin




日曜日のフリマで、トラックと一緒にいつものおじさんのブースで買った物。

{willie salt shaker}

"Willie" the Kool penguin salt shaker

メンソール煙草、Koolのキャラクター"Willie"のソルトシェイカー。
残念ながら、奥さんMillieのペッパーシェイカーはいなかったので独りぼっちだけれど、Willieは好きなキャラクターでもあるしペンギン自体が好きなので、見つけた時は思わず「あ、ウィリー!」と呟いちゃった。

Brown & Williamson Tobacco CompanyがKoolを発売開始した1933年に、Batten, Barton, Durstine & Osborn Inc. という広告代理店によって"Kool"なイメージに合うとして生み出されたのが、ペンギンのキャラクター。(その他の候補に、アザラシやセイウチもいたそう

当初は名前も付いてなくて、40年代半ばに初めてソルト&ペッパー シャイカーがノベルティーとして発売された時点でウィリーと名前が付いたとか。

当時、Koolのパッケージ2パック分と25セントを郵送すると貰えたシャイカーは、オハイオのF&F Mold & Die Works社製。





その他、家にいるウィリーの仲間たち。

{willie ashtray}

ミルクグラスの灰皿。FKならアイボリー、な色。

春はお花、夏はたぶんアイスを手に、秋は落ち葉を集めて、冬はスキーをしているウィリー。これが我が家のウィリー第1号だったと思う。

メーカー等詳細は不明だけれど、50年代の物と表記されているサイトが多かったのでそういう事に。





{willie match holders}

ずっと煙草を入れるディスプレイ用だと思い込んでいたけれど、実はマッチホルダーという事がついさっき判明したティン。

ウィリーのコレクターさんのサイトによると、フォントの違いやウィリーの有無等、少なくとも8種類はあるそうで、画像の2つも煙草のパッケージのデザインが微妙に違ったり。

かなり前にフリマで購入したのでよく覚えていないけれど、私の事だからたぶん片手以内だったに違いない。こちらも詳細不明。





{willie with stripes}

 サビサビで歪んでいるティンは普段、オットが好きなストライプ(グレムリン)の棲家として仕事部屋兼物置に。




という訳で、ウィリーの巻きはお終い。
60年代の初めに姿を消したウィリー、昔持っていたはずのKoolのTシャツも姿を消している事に気が付いた。あれ、どこに行っっちゃったんだろう、、、。

7/10/2012

sunday flea market






早朝は寒いぐらいだったローズボウルでのフリマもお昼前にはいつもの灼熱地獄。前回の反省を踏まえて、肌が露出する部分にはきっちり日焼け止めを塗ったのに、またしても踝の辺りが黒ずんでしまい、数ヶ月足を洗っていないかのような汚さに。


{♡ these shoes}

日曜日に履いていた革靴。
Batesのサービスシューズ、たぶん40年代の物。さすがミリタリー用、作りがしっかりしていて適度な重さもあって履きやすいので、かなりお気に入り。

どす黒い足首を隠す為に画像をいじったので伝わりにくいけれど、この時代の赤みがかった茶色が大好きなのですよ。





{dresses}

あまりに暑いと購買意欲が著しく低下するらしく、こんな涼しげで可愛らしいドレスを見ても食指が動かず。





{cars & trucks}

結局いつものおじさんのブースでこれらを発見。

{jeep & 2 trucks}

ダイキャストのジープと香港製プラスティックのトラック。ええ、またミニカーですね、、、。

ダイキャストの小さなジープには、虫眼鏡でも使わないと見えないような小さな字で"Tootsie Toy Chicago, Ill"と書いてあって、オモチャやミニカーに明るくないのでちょこっと調べてみたら。

ホームページには"America's Oldest Toy Company"と書かれていて、1901年に創業されたDowst Brothers companyによって、1924年に商標登録されたのがTootsie Toyとの事。ちなみにTootsieは創業者の1人の娘さんの名前という可愛らしいエピソードも。

このブランド専門のミニカーコレクターもいらっしゃるようで、びっくり。世の中、知らない事だらけですな。

そして、1番右のトラックは先月買ったトラックと同じ顔。

{3 bros}

3兄弟で記念撮影。

詳細をまだ調べていないので次回にアップする予定のもう1つの物を加えた4点を3ドルで購入。





そして最後もまたミニカー。

{wind-up trains}

他のブースで見つけたゼンマイの汽車。

残念ながらゼンマイは叩かないと動かないけれど、赤・青・白のこれぞアメリカ的な色がストライクど真ん中。

ニューヨークのDurham Industries Inc. 社製で、生産国等その他の詳細は?だけれど、たぶん70~80年代の物(だと思う)。





フリマでの収穫は以上。
最近、古いミニカー、特に働く車に目が行って困る、、、。ミニカーを見ながらニヤニヤしている私に「4輪物が好きなのは前世がオトコだったから」と言う以外、何も文句を言わないオットに感謝せねば。

7/05/2012

炭水化物バンザイ!と、Sleepy Bear



昨日の独立記念日は、皆さまいかがお過ごしになられましたでしょうか?

我が家は例によって家から一歩も出ず、のんびりごろごろ昼寝付き。決して人様にはお見せできないようなグータラ加減ですな。

勿論BBQもせず、ランチには目がちょこっと出て来てしまったジャガイモでポテトサラダ。
そこ中途半端に残っていた枝豆とコーンを大量投入したら、思いの外美味しかったので記念撮影。


{potato/soybean/cone salad}

前夜スーパーでセールになっていた99セントのイタリアンローフにのせたら、止まらなくなってしまいパン1本完食、、、。

夜は冷製和風パスタ。って言っても、大根おろし・玉ねぎのすりおろし、ワカメ、昼間の残りのコーン等をポン酢、レモン汁、出汁等でテキトーに和えただけですの(笑)。





そんな、炭水化物バンザイ!だった独立記念日の〆はお決まりの花火。
ここは独立記念日も個人の花火は禁止されているのに、越境して買って来ては真っ昼間から路上で奇声を上げながらパンパン打ち上げている輩が多く、その振動で近所の車のアラームがあちこちで鳴っていて、非常にうるさい。
なので、花火がスタートする午後9時には、いつもぐったり。

市が開催する花火は、今まで住んだ事のあるエリアの花火の中で最もショボいけれど、バルコニーから良く見えるので、一応鑑賞してみた。


{fireworks}

オットがラストのメチャ打ちまで待てと言うのでその通りにしたら、煙が海からの風に乗ってこちらに流れて来たらしく花火が隠れてしまい、こんな画像しか撮れなかった。

その後、この花火で勢い付いたご近所さん達が日付が変わってもパンパン、、、。毎年の事だし、年に1回だから仕方ないと諦めつつも、小さなイライラが夜更けまで。





愚痴ったままで終わるのも何なので、前回載せるのを忘れてしまったサンディエゴで出会ったクマ。


{sleepy bear memo pad}

モーテルチェーンTraveLodgeのキャラクター、sleepy bearのメモパッド。たぶん80年代ぐらいの物。

これを撮っている時にsleepy bearの灰皿が家のどこかにあるのを思い出したので、オマケにそれも。


{sleepy bear ashtray}

いつから家にあるのか覚えていないし、年代もわからないけれど、モーテルやホテル、レストランの灰皿って、ノスタルジックでちょっと好きだったりするので、今度集合写真を撮ってみよっと。
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