3/31/2013

ノスタルジックな猫と犬


今週は特別忙しかった訳でもないのに、気が付けば4日ぶりのブログ。今年もゆっくり桜を愉しむ事が出来なかったし、祖母に買ったギフトも未送、相変わらず時間の有効活用が下手な出来ない点を大いに反省せねば。

さてと。
最近見つけたノスタルジックな可愛い動物たち。

{orange cat}
オレンジの猫。

所々ペイントが剥げているけれど、つぶらな瞳と小さな口、デザインにイチコロだったので、我が家の一員に。



{pencil holder}
このオレンジの猫さん、裏に筒が付いていてペン立てになっている。前の持ち主さんはエンピツの芯を下にして入れていたようで、筒の中が真っ黒(泣)。普通は芯を上にするんじゃないの
私の予想では、日本製なのではないかと、、、。



{red dog}
赤い犬。

耳のカールが元に戻らないのはご愛嬌。黄色いドット付首輪のペイントにも胸きゅんのこちらはCounterpoint社の日本製。



{stapler}
横から見た図からわかるように、この犬はホチキス。アメリカ製のごついホチキスも捨てがたいけれど、このワンコさんホチキスもかなり魅力的。




今日の〆は、猫と言えばの、この曲。


Rock This Town / Stray Cats

カッコよろしいですね、ええ。

ではお休みなさい。そしてHappy Easter!

3/26/2013

割れたガラスとheath ceramics


昨日、日曜日の事を少し。

前日に買って新聞紙に包んだままカウンターの上に置きっ放しだったHeathの器をニヤニヤしながら洗い、さて青汁でも飲もうかとグラスジャーのフタを開けた瞬間、足元で嫌な音が。

{glasses, broken to pieces}
去年、愛しの砂漠から連れ帰ったAtlas Mason jarのフタにはめてあったガラスがばりんばりんに、、、。
涙目でカウンターの上に置いてあった新聞紙の上にガラスの破片をかき集め、お別れに最後の1枚。*手に取った新聞紙が事もあろうかコレでしてね、深い意味は全くございませんのよ。

今後ガラスの部分だけに出会える事なんてないだろうし、長い事大切にされてきた物を自らの手で壊してしまったどうしようもなさに、日曜日のの爽やかモードが一瞬にしてどんよりモードに。

なのに、どんなに凹んでいてもお腹は空くもので、オットが起きて来るであろう時間を見計らってパンケーキを焼いてみた。

{sunday pancakes}
焼き色が甘い、ネーブルの白い筋が残っているという点は見なかった事にして頂けるとありがたいパンケーキですが。

上に載っているネーブル、これが非常に甘くて美味しくて。1パウンド49セントだったのでセールが終わる前にまた買いに行かねば。

パンケーキを食べ終わる頃には気分もだいぶ上向きになって、楽しい引きこもりだった日曜日。

ちなみに土曜日に連れて帰ったHeathの器はこちら。

{heath ceramics bowls}
Heath Ceramics Coupe Line desert bowls

初めてのデザートボウル。Coupe Lineは1948年からあるシリーズで現在も購入可だけれど、このカラーはどうやら生産されていない模様。



{〇&〇}
マスタード×セイジとオニキス×ブルー。 現行品も素敵なカラーが沢山なので、仲間が増えると楽しいかも。

なんて、喉元を過ぎちゃったみたいですがね、ええ。でも今朝、グラスジャーのフタの、ガラスがなくなった丸い部分からおみくじのように青汁のスティックを出す時、ちょっと悲しい気持ちになりました。

と、こんなスタートを切った破壊王ですが、皆さまにとっては楽しい1週間となりますように。

3/22/2013

iittala kekkeritと何となく似ているグラス


前回に引き続き、似た者同士を比べてみようシリーズ。

以前、Timo Sarpanevaのグラスを調べていてその存在を知った"Kekkerit"というシリーズ。この画像を目にした時「!」、慌ててキッチンに走った事があって。
と言うのも、家に昔からあるタンブラーが何となく似ている雰囲気で。いつかKekkeritと出会えたらご対面させたいなぁと思っていたのだけれど、そう簡単に機会が訪れるはずもなく。

が、ようやく先週Kekkeritを発見、念願叶ってご対面。

{kekkerit}
Iitala Kekkerit

こちらが、ティモ・サルパネヴァによるデザイン、1976年から80年代半ばまで製造されていたケッケリト(日本語でパーティーの意味だそう)。

コロンとした丸みのあるフォルムに樹氷を思わせるようなデザイン。冷たさと温かさを兼ね備えたグラス。(ビール用・シャンパン用等、記述がまちまちなので、お好みでという事に。)



{l: kekkerit / r: kekkerit-ish}
左がKekkerit、右は家にあるグラス。

ね?何となく似てるでしょ?Kekkeritについて調べていたら、この似ているグラスをKekkeritとして紹介している日本のサイトもあったり、同じように比較しているサイトまであって。

先を越されちゃった感がひしひしで、二番煎じはいかがなものかと思ったけれど、画像も撮っちゃった事だし見なかった事にして先へ。



{l: kekkerit / r: kekkerit-ish}
高さ、ガラスの色やフォルムにも違いがあるけれど、1番違うのは両者の脚の部分。安定感のある台の様な部分が付いているKekkeritに対して、似ているグラスはなだらか脚。



{l: kekkerit / r: kekkerit-ish}
下から見ると一目瞭然、台の部分の大きさも違うし、底まで飲み物が入る似ているグラスと違って、Kekkeritは途中までしか入らないデザイン。

と、比べてみたものの、右のグラスはKekkeritの存在を知る前から愛用していたものだし、このフォルムやデザイン自体が好きなので、両者ともに愛おしい存在である事は間違いなく。

ただ、かわいコちゃんやハンサム君との出会いに乏しい今日この頃なので、Kekkeritとの出会いは誠に嬉しゅうございました。ええ。


3/20/2013

iittala floraとそっくりさん


これがフローラかぁ、可愛いっ!いそいそと連れて帰ったボウル。帰宅後ネットで調べたら、あれれ、模様が違うんですけど、、、という事が過去にあり、去年めでたくNuutajarviの大きなボウルに出会い、先週はIittalaの小さなボウルを発見。

そこで、両者をちょっと比べてみた。

{l: flora / r: flora-ish}
左がフローラ、右がそっくりさん。

どの角度から撮影しても光が反射してしまって非常にわかりづらい画像で申し訳ないけれど、高さ、ガラスの色・厚み、模様、全てが違う両者。



{l: flora / r: flora-ish}
上から見た図。

底面に入っている植物の模様が全く違い、 直径もかなりの差があってフローラは約10cm、そっくりさんは11cmちょっと。



{l: iittala / r: nuutajarvi}
こちらが小さなイッタラと大きなヌータヤルヴィ。

大きなボウルを見つけた時にも書いたけれど、実際に年代によってガラスの素材やリムの処理の仕方が違う様子がわかって面白い。

と、違いをさっくり書いてみたけれど、フローラもそっくりさんも可愛い事には違いないし、私の事だからまたそっくりさんを連れ帰る可能性も大。でもそんな寄り道も楽しかったりするのです。

3/19/2013

a day of globe


先週、同じ日に大好きな地球儀を2つ発見したので、今日は最近の地球儀をちょこっと。

{globe 1}
八角柱の透明な樹脂?に入っている地球儀。



{globe 1 & 2}
下は家にある四角バージョン。たぶん、両方とも中国製。



{globe 3}
この地球儀の親分みたいな鉛筆削り。



{globe 3 & 4}
せっかくなので、親分・子分で記念撮影。両者とも思わず顔がほころんでしまうようなチープさに胸きゅん。



{globe 5}
去年仲間入りした古い地球儀。

1930年にシカゴに創立されたReplogle Globe社製、スティールの台座の裏には消えかかった持ち主の名前と「1943」の文字が残されている。

国名から二次大戦終了以前のものとはわかっていたけれど、購入時には気が付かなかった「1943」を発見した時はびっくり。戦時中に誰かが手にしたこの地球儀が、どういう過程を経て私の元へやって来たんだろう。

と、色々な事を考えながら、やっぱり地球儀が好きだと再確認中の深夜。

では皆さま、おやすみなさい。

3/17/2013

何でもない土曜日 / a song for mama


昨日は外へ一歩も出ずに終日引きこもりの日だったので、単なる日記。

遅めのランチは、久しぶりに固くなりつつあった食パンでフレンチトーストを。

{lunch}
皆さまにはいい加減バレていると思われるので気にしないで載せてみましたが。ちょいと曲がったナイフの位置、均等ではないパウダーシュガーのかけ方、、、画像から私の雑な性格が手に取るように伝わってまいりますね。

でも、見た目は悪くとも味はかなり美味しいんですの。豆乳を使っているので気持ちあっさりしていて、ええ。

そして夕方、息抜きも兼ねて、先週ダラーストアで購入済みの多肉植物をポットに植えてみた。

{succulent x elephant}
まずはあのゾウさんプランターに。

この多肉さんが似合っているのかはわからないけれど、ダラーストアにこれ1種類しか売っていなかったので。99セントなら緑色の親指を持たない私でも気軽に楽しめるし、ダラーストア出身でかなり大きく育った多肉さんが我が家にちょこちょこあったり。



{succulent x pitcher}

もう1つはピッチャーに。

これは1965~68年に生産されたArabiaの"Keto"、デザインはEsteri Tomula / エステリ・トムラによるもの。

(ちなみに隣は、ヘルメットの部分がポロッと取れてしまったので接着剤が乾くのを待機中のこのお方。)




実はこのピッチャー、ご覧のように注ぎ口にカケがあるだけでなく全体に茶色い貫入が入っていて、実際に使える状態ではないのに何故家にあるのかと言うと、①半額セールだった。 ②気に入ったオットが多肉を植えるから購入すると言い張った。キミは女子か? ③閉店5分前で悩んでいる余裕がなかった。のでね。

ま、結果オーライ、我が家で余生をのんびり過ごして頂きましょう。



{goma seibei}
おやつはダイソーさんで購入したごま煎餅。個別包装で湿気る心配もないので、曲げわっぱに。





と、ブログに書く必要性が全く感じられない土曜日でしたが、電話で話したバースデーガールの母・洋美ちゃんの声が明るくて元気だったので、私にとっては、とてもとても幸せで穏やかな1日でした。


A Song For Mama / Boyz 2 Men

では皆さま、楽しい日曜日をお過ごし下さいね。

3/14/2013

色つきガラス / 時の過ぎゆくままに


最近、前回の記事に関連しているものを安易にアップしている気がするけれど、ええ、今回もです。

タイガースの曲が頭から離れないので、色つきガラスの巻。

{blue glass ashtray}
Anchor HockingのLotusの灰皿。実はこれが灰皿だと知ったのも、アンカーホッキング製だと知ったのもつい先週の事。全く違うものについてググっていた時に、偶然通りかかったサイトにそう書いてあって。

確か去年2週続けてエステイトセールで見つけて、その時点ではお皿だと思っていたので、夏に使ったら涼しげで良いかも♪なんて考えていたんだっけ。


 
{blues}
で、結局、1つはバスルームでアクセサリー入れに。



{green glass ashtray}
なんて事ないガラスの灰皿だけれど、綺麗なグリーンとイビツな形から目が離せなくなってスリフトストアからお持ち帰り。気泡と不純物?がかなり混ざったガラス、ひょっとしたらリサイクルガラスを使って誰かが手作りしたのかも。



{blue bowl}
Orreforsのボウル。"Pastillo" というシリーズのsteelblueというカラーで、デザイナーはLena Bergstromという方だそう。

実物は、画像より少しグレイッシュなブルー。これも調べるまでキャンドルホルダーか小さなベースだと思い込んでいたので、つい先日もバラが1輪投げ入れてあったり。





今回の〆も前回に引き続き、阿久悠・ジュリーの最強コンビで。


時の過ぎゆくままに / 沢田研二

何度見ても胸が締め付けられるような気持ちになります。

3/12/2013

hoot hoot / 色つきの女でいてくれよ


やっとタックスリターン(税金申告)の準備が整い、あとはオットが会計士さんとメールのやり取りをするだけの状態まで辿り着いたので、就寝前ののんびりタイム満喫中。

先週可愛いフクロウを発見したので、今日は家にいるものと併せてトリオで。

{glass owl vase}
新入りのフクロウ。気泡入りのガラスにポンテ跡があるのでハンドブロウには間違いなさそうだけれど、検索してもどこの誰かわからず。

コロンとしたフォルム、尖った耳とくちばし、つぶらな瞳、色、個人的に胸きゅん度がかなり高いフクロウ。



{a pair of owls}
こちらもどこの誰だかわからない、体長4センチ程のフクロウカップル。茶色いフクロウは、お腹がぽっこり出ていておっさん風。 家にいるフクロウの中では割と古参組。



{owl cup}
同じく古参組から、日本製の小さなカップ。エッグカップより2回り位大きなサイズなので、1度こっぴどい目に遭ってから殆ど飲まなくなった日本酒もいけそう。*私の腕に問題がある事は認めますが、画像のピントが合っていないように見えるのは、イラスト自体がぼんやりぼやけているせいなのです。





さて今日の〆はアンバーのフクロウを見て急に思い出した曲で。


色つきの女でいてくれよ / ザ・タイガース

ジュリーが美しいのは言うまでもないけれど、この曲大好きだったなぁとしみじみ。阿久悠さんの詩にもしみじみ。やっぱり、ビバ昭和

3/11/2013

続・モーター系マグ、その他


今日は頭が良く回らないので、安易にモーター系の続編を。


{chrysler / mopar}
Hazel Atlas Chrysler Mopar mug

Moparはクライスラー社の総合パーツ部門の名称で、MOtor PARtsを縮めたもの。と同時にダッジやプリマス等クライスラー系列の車をも意味するモパーの、ヘイゼルアトラスのマグ。



{plymouth duster 340}

クライスラーとモパーのロゴの反対側は、1970年のPlymouth Dusterの男前な姿が。

ちなみに、気になる方は皆無だと思われる中央の"direct connection"とは、クライスラーがアフターマーケット向けに純正パーツを販売していた当時のブランド名。



{his & hers}
2つとも10年程前にスリフトストアとアンティークモールで購入したもので、長ーい事我が家にあるのに、小さい故使用回数がすこぶる少ない可哀想な箪笥の食器棚のこやし。でもいいのです。例え使えなくても、男前はそばにいてくれるだけで。ええ。



{direct connection cap}
ダイレクト・コネクションのニットキャップ。

デッドストックで見つけた昔、大のお気に入りでよく被っていたけれど、いい歳して、、、なんて声がどこかから聞こえて来てもおかしくないので、お蔵入りリストも間近。



{dodge / hemi tee shirt}
最後はクライスラー繋がりで、ダッジのTシャツ。70年代のもの。

調べたら"Ron's Automotive"は、"Ron's Auto Sales, Inc."と名前を変えてニューオーリンズの同じ場所で今でも営業中との事。これは穴が開こうとサイズが少々大きかろうと、いい歳して、、、の声も完全無視で現役バリバリ。

相変わらず落ち着きのなさ全開のセレクションだけれど、好きなものは好き、こればかりは仕方ないと諦めるしかなさそうだな。

では、皆さま、新しい1週間も楽しく過ごしてまいりましょうね。

3/07/2013

男前なモーター系FKマグ


{mini tow truck}
大好物・ダブルデッカーのミニカーが大特価の玩具の袋詰めに入っていたので購入し、ダブルデッカーとこのレッカー車を残して、その他は翌日寄付。

お目当てではなかったおまけ、何の変哲もない中国製のTonkaのミニカーだけれど、働く車が好きだし、食器棚の奥にしまい込んであるはずの、あるものを思い出したので。



{tow truck & mug}
Fire King "Murphy's Garage" mug

レッカー車を見た時に「!」。ファイヤーキングのマグの中でもお気に入りの上位にランクインしているのに、数年間暗い場所にしまい込んでいたので、春も近い事だし光のある場所へ出してみた。

今もVictorvilleで営業中の修理工場(電話番号も同じ)。マーフィーさん、あなたのセンス良すぎです。

なので、今日は男前なモーター系のアドマグを。



{♡}  
Fire King "Mack Fire Apparatus" mug

男前の代表格、消防車に胸きゅんなマグ。apparatusとは、特定の目的に用いる器具、装置の意味だそうで、fire apparatusを日本語に直訳すると消火器となるけれど、fire engine / 消防車の事。



{♡♡}
反対側にも形の違う消防車がプリントされていて、胸きゅん度も2倍。

Mack(Mack Trucks)は1900年に創業された歴史あるトラック製造会社で、1911~90年に消防車を製造していたのだとか。製造を止めてしまった現在でも世界中でマック社製の消防車を見かける事が出来るらしいので、今度消防車を見かけたらチェックしてみようっと。

ちなみに中央部分に書いてある電話番号は、 当時本社があったPennsylvania(717)とMaryland(301)のもの。憧れの大陸横断者。



{ah mug}
Anchor Hocking "Aamco" mug

こちらはファイヤーキングではなくアンカーホッキングのマグ。Aamcoは全米にあるトランスミッション修理のチェーン店なので、見かけた事がある在米の方もいらっしゃるかと。

最近こちらのスリフトストアでは、これらのような男前なアドマグはおろかファイヤーキングのマグも枯渇状態なので、全て10年程前に見つけたもの。引き続き大事に愛でて参ります。

3/05/2013

paper sculpture


数分おきにクラッシュしていたFirefoxの件ですが。
全くどこも触らず設定も変えていないのに、ここ数日は、あれは幻だったのかと思える程安定しています。もしまた不安定になって、ない知恵を絞ってもご機嫌が直らないようだったら、Google Chromeを使ってみようと思います。

色々とアドバイスを下さった皆さま、どうもありがとうございました。

さて、日曜日、部屋の片付け中に発見したもの。

{paper sculpture / maquette de papier}

数か月前にスリフトストアで購入して、すっかり忘れていたペーパークラフトキット。

今はもうないKaperkit Inc.というカナダの会社から1980年代に出ていたもので、こういった作業が自分に向いていないのは百も承知だけれど、ほら、ネイティブアメリカン系が好きなのでね。
 
購入時にオットから「どうせ作らないくせに」と鼻で笑われた記憶が蘇ったので、思い立ったが吉日、やってやろうじゃないのという事で、早速オープン。



{!!!}

洋服の型紙のようにいくつものパターンがあり、全てのパーツをハサミで切り取る、接着する、組み立てる、の繰り返し。

対象年齢が10歳以上と書いてあったので、いくら不器用でも一応大人だし楽勝なはずと思ったら、想像以上に手強い事が発覚。パーツが細かい、グルーの接着力がかなり弱い、説明書の文字がびっくりする程小さくて目がしょぼしょぼする(おまけに英語とフランス語の併記)、等々の理由で、開始30分でやり出した事を後悔する始末。

でも、途中ドラマ「とんび」を観てまたもや涙した以外はひたすらチョキチョキ&ペタペタに励み、

{plains chief/ le grand chef}

何とか完成。*注:くれぐれも拡大禁止!

でも、あぁ、やっぱり何か違う。
制作過程で薄々気付いていたけれど、完成予想図と明らかに姿勢が違うのですよ。指示された箇所を接着すると、いやいや、それじゃその角度にはならないですけど、、、と疑問に思う事が数回あったので、当然の結果なんですがね、ええ。

完成当初、腕がドリフのひげダンスの角度になってしまい、指示を無視して貼り直してどうにかこの角度に。土台にマークされていた指定箇所にモカシンを貼り付けたら内股になってしまい、腰が引けていて、かなりの鳩胸、、、ちょっとおネエさんぽくて威厳が全くないチーフの出来上がり。



{peace pipe}

唯一気に入っているのは、この小さな羽の付いたパイプ。

こんな事にどれだけの時間を費やしたかは恥ずかしいのでナイショだけれど、時間を忘れて何かに没頭出来るのは幸せな事だし、思ったよりこういう作業が嫌いではなくかなり楽しかったので良しとしよう。問題はこの人の置場だな、、、。

ちなみにおネエさんチーフを見たオットの最初のひと言も「姿勢がおかしくね?」でした。

せっかくなので、最後にチーフからひと言。


皆さま、ごきげんよう。

3/02/2013

タピオさんのグラスたち


最近、使用しているFirefoxが新しいバージョンに自動アップデートされて以来、何故か頻繁にクラッシュするようになってしまいご機嫌斜め。
ネットで調べてみても原因が見当たらず、削除してダウンロードし直すべきなのか、この際Google Chromeに切り替えた方がいいのか、、、等々、ない頭で考えていたらPCに触るのが億劫になってしまって。

今日はFairefoxのご機嫌が宜しいようなので、数日前、書いている間に何度もクラッシュしたせいで途中で投げ出してしまった事を少し。

明日から徐々に気温が下がるらしいけれど、ここ数日春を飛び越えて初夏並みに暖かい(今日の最高気温も28度!)からか、スリフトストアでも涼しげなグラスに目が留まりがち。

うず巻きのような柄に惹かれて手に取ったお皿、以前にどこかで見かけた気がして、記憶を呼び覚まそうとしたけれど、全く思い出せず。ま、いっかとお値段を確認したら"2 for $2.99"と書いてあったので、オットの手を借りて捜索したけれどもう1枚が見当たらずそのままレジへ。

案の定、2枚セットなので1枚では売る事は出来ないときっぱり。店内を探しても見つからなかったので1枚でも売って頂けるようお願いしたら、今度はマネージャーが登場。あっさりOKが出たので1枚分のお値段で購入したのが、こちら。

{iittala plate}

面倒臭い思いをしてまで買ったお皿がこれ?と思われた方もいらっしゃると思うし、自分でも何故このガラス皿にそこまで惹かれたのかはわからないけれど、この波紋のような輪っかに胸きゅんだったのだ。

帰宅後、どこかで見た気がした自分の勘を頼りにネットで検索した結果、Iittalaの"Solaris"というシリーズだった。Tapio Wirkkalaデザインの70年代の作品。

どこかで見た気がしたのは、たぶんUltima Thuleの事を調べた時にネットで画像を見て、それが記憶の片隅に残っていたのかも。



{solaris}
 
裏に凹凸がある氷の彫刻のようなデザイン、完全な円ではなく多少歪んでいるふちにもうっとり。

そして数日後にデジャブ、どこかで見た気がするタンブラーを発見。

{iittala glasses}

氷の柱のようでもあり、樹の幹や節のようでもある自然をモチーフにしたデザイン、、、まさかね。そんな気がするだけで、単なる気のせい。でもこの男性らしいデザインに目が釘付けになってしまい、お持ち帰り。

検索したら、同じくタピオさんデザイン、1972~92年に製造されていた"Niva"というシリーズだったので、思わずオットの腕をバシバシ叩き鼻の穴を膨らませながら、PCの画面を指差してしまった。そしてオット何だよ、そのドヤ顔、、、と笑わればか嫁ですの。



{niva}

ほんの少し色が付いたように見えるガラス、溶けていく氷のようなデザインにほれぼれ。

昨日食べたものも思い出せない程衰退している私のメモリー機能に、かすかな記憶として残っていたという事は、それだけ印象的だったという事だろうし、 Ultima Thule、 Solaris、 Niva、3種類のタピオさん作品を通して、誰の何というシリーズかなんてどうでもよくて、単純にこの人のデザインが好きという事を再確認。タピオさんとの素敵な出会いに恵まれた1週間に感謝、感謝なのだ。





今日のおまけは、先日ラジオから流れて来たこの曲で。


Feels Good / Tony! Toni! Toné!

1990年のヒット曲。懐かしくて涙がちょちょ切れそうだ、、、。

では皆さま、楽しい週末を!
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