10/04/2011

iittala ultima thule

{kitchen linen from estate sale}

前回、「エステイトセールで購入し、只今漂白中」と書いたリネン、かなり黄ばんでいた上に
シミも相当多かったので、半分諦めていたけれど、めでたく真っ白に。

太陽に照らされて乾いたリネンを眺めながら、これとリフコン、ハンガーで50セントだったなんて、
あー、やっぱりラッキーだったんだと、顔がほころんでしまった今朝。





昼間は暖かかったものの、日が沈んでからは風が冷たくなり、それでなくても冷える我が家で
そろそろコタツ出しちゃおうかなーなんて甘ったれた考えが一瞬頭をよぎった自分に、せめて
11月までは我慢と言い聞かせて、膝掛けに包まってみた。

そんな今回は、寒い夜にぴったりな、、、涼しげなシリーズ。出勤前に画像を撮った時点では、暖かかったのですよ、、、。

{iittala carafe & glasses}

iittalaの"ultima thule"(ウルティマ・ツーレ)、カラフェとオールドファッショングラス。
68年からあるシリーズで、デザインはtapio wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)さん。

実は、北欧のガラス製品に、アイタタな経験があって。
同じくiittalaから出ている、oiva toikkaの"flora"のボウル、本で見たあれだ!と即決して購入し
ネットで調べたら、ががーん、そっくりなニセ物だった、、、という事がある。

なので、これを見つけた時、存在自体は知っていても実物を手に取って見た事がなかったし
イッタラのあのマークが付いている訳でもないし、確信だってあまりなく。

いくらスリフト価格とは言え、カラフェとグラス3つがただのそっくりさんだったら、それはそれは
落ち込むだろうし、かと言って、買わずに帰ってネットで調べる→本物だとわかってお店に戻る→
既に売れていた、、、だったら更に落ち込むだろうし、って事で、暫く悩んでから購入した。

ええ、どうやら、本物でした。
おまけにカラフェは、もう生産されておらず、ビンテージらしい。yay!

{the bottom of glass}

この氷柱、水滴のようなつぶつぶと言い、グラスの表面の木の肌のような模様と言い、ため息が
出ちゃう程、芸術的で美しいグラス。

見かけの繊細さと違って頑丈な作りなので、私でも日常的に使えるのも魅力の1つ。
普通のパックで入れた麦茶だって、これで頂くと美味しく感じるし、これからの季節なら焼酎の
お湯割りにもぴったり。





そしてほんの数日後、類が友を呼んじゃったのか、キャンドルホルダーも仲間入り。

{candle holder}

数日前にネットで調べたサイトには載っていなかったけれど、模様や質感等、間違いないと言う
感触があったので、これは即決。

ultima thuleとは、古い言葉で、氷と雪に覆われた極北の果て、と言う意味だそうで、タピオさんが
いかにフィンランドの自然を愛していたのかがよくわかる作品を手にする事が出来て、幸せ幸せ。





次回はこんな事でスリフトの店内で悩まなくても済むように、やっぱりスマートフォンがあったら
それなりに便利かも、、、と思ってしまったアナログ人間だった。

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