9/02/2013

one summer day part 1


皆さま、お久しぶりでございます。気が付けば9月に突入、アメリカはレイバーディの連休最終日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

何故1週間も空いてしまったかと言うと、昨日までちょいとばかり忙しくて連日帰宅時間が午後10時頃でして。おまけにここ数日の暑さで、通常よりも疲労感がひしひし、もうよれよれでございましたの。

でも、そんな中でも涼を求めて入ったスリフトでは嬉しい出会いがちらほらで、暑さも疲れも一気に吹き飛んだり。なので時間を遡って、色々な意味で暑かった、先週のある夏の日を。

{corona, ca}
我が家から北東に1時間半程のCoronaという街で遅いランチを取った"Silver Dollar Pancake House"は、1925年創業の老舗ダイナー。



{since 1925}
以前通りかかった時に気になった外の古い看板同様、店内も味のある懐かしい雰囲気と匂い。

あまりの空腹でがっついてしまった為に、うっかり撮影するのを忘れてしまったので画像はないけれど、私が頼んだFrench Pancakesはストロベリージャムがこれでもかと言う程かかっている厚手のクレープ。そのジャムが目の奥がきーんとするぐらい甘かったのに、この雰囲気だとそれも懐かしくさえ感じられてきちんと完食。

その後、更に東向かうと空がどんより暗くなって雨が降り始め、Riversideという街に入った途端、辺りの様子が一変。道路には折れた枝や沢山の落ち葉、中にはなぎ倒された太い木も。ラジオのチャンネルを変えたら、どうやらひと足早く暴風雨が通ったらしく、暴風雨と洪水警報が出ていて。

おまけに停電でどの信号も機能せず、街中大渋滞。後で知ったのだけれど、この時点で気温は106℉(41℃)、湿度も高く噴き出した汗が止まらずに顎の先からぽたぽた落ちる始末で。気が遠くなるような時間を車内で過ごし、やっと目的のフリーウェイに辿り着いたかと思ったら、道路が水没していて通行止め、、、。迂回を重ねて何とかフリーウェイに乗っても予想通り大渋滞で、泣きっ面に蜂とは正にこの事。

帰宅後はトウモロコシを食べながら「あまちゃん」を観るぐらいしか余力が残っていなかった程ぐったりしていたあの日に出会ったのは、これ。

{white large mug}
Heath Ceramics "Plaza Line" Large Mug。以前、Heathのサイトを見ていたオットが「これ欲しい!」と指を差した後、値段を確認して静かになっていたので(笑)、オット用に。

これはcardoon(カルドン/アーティーチョークの野生種の事らしい)というカラーで、何故かこのLarge Mugはカラーによって値段が異なり、35ドルと39ドルに分かれる模様。ええ、少々お高いんですのよ、奥さん。数少ないアメリカ製ですのでね、仕方ないんですの。



{brown creamer}
同じくHeath Ceramicsのクリーマー。上のマグ同様、クリーマー自体は現行品だけれど、現在購入出来るこのRedwoodというカラーは単色で濃淡が付いていないので、これは廃盤カラーなのかも。



{spout}
 注ぎ口が鋭角ではない所がお気に入り、、、と言う事は、ひょっとして液だれしやすいのかと水で試してみたら、案の定少量だけれどつつーっと本体に沿って下へ一筋の線が。実際に使う時は受け皿を用意すべし。

皆さまからの暖かいメッセージのお陰でオットの体調も元に戻ったし、この他にも個人的に胸きゅんなもの達との出会いが多くて暑いながらも♪♪♪な週だったので、次回に続きます。

では、良い1日を!  

2 件のコメント:

  1. きゃー!!!!!!!
    何この水色の世界は、

    大好き大好き大好きです。

    この看板も、壁も、内装も
    ドツボですぅ。


    旦那さん、体調も戻って本当に良かった。
    でも、無理しないようにね。

    返信削除
  2. うふふ、そうなの、たまさんカラーだわって思ってたの。
    悲しい事に都会では淘汰されてる昔ながらのダイナーで、店内の匂いが凄くアメリカンなの。
    (お料理の匂いだけじゃなくて、カーペットクリーナー?の匂いとかね、笑)
    唯一惜しいのがテーブルで、地元の企業の宣伝がラミネートされててちょっとウザいけど
    大好きな空間だったよ。ちょっと遠いけど、いつでも案内するよー。

    ありがとね。暫く肩と首が痛いって言ってたけど、オットは元気元気!
    あれ以来、スリフトで休憩する時は背後に気を付けているみたい(笑)。

    返信削除

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