9/27/2013

mexican pottery


ここ数年スリフトストアで出会う度に気になってはいたものの、自分でも本当に好きかどうかわからずに迷っては止め迷っては止め、を繰り返してきたものを遂に購入。

{donkey & pelican}
メキシコの民芸品、陶器の置き物。

サイズも動物も種類が色々ある中、こちらは高さが約6センチ、ミニサイズのロバとペリカン。大好きな青がベース、ロバの眼ヂカラと、それとは対照的なペリカンののほほんとした表情に惹かれて、とうとう連れて帰った1頭と1羽。



{🌼🌼}
それぞれの胸に花。



{butterfly on his butt}
頭部にはお揃いのグリーンのライン、ロバのお尻にはブルーの蝶が。



{who is the cat?}
ペリカンはMexicoのみ、ロバにはCAT Mexicoとサインがあり、CATはデザイナーさんの頭文字のよう。(調べても何もわかなかったけれど、同様のサインを複数発見。が、名前までは辿り着けず。)

こちらのストーンウェア、日本ではトナラ焼きと呼ばれるTonala Potteryで、Jalisco(ハリスコ州)にあるTonalaという小さな街で作られているそう。Tonalaは3000年以上に渡って陶器の中心地の1つでもあり、 あの有名なKen Edwardsの工房もこちらにあるとの事。

この2体が家に来てから更にメキシコの陶器に興味が湧き、先週Ken EdwardsのC & Sを見かけ、ちょっと悩んで買わず、昨日行ったエステイトセールでKen Edwardsと並ぶアーティストJorge Wimotの古そうな香炉を発見するも、残念な事にヒビ・カケが沢山で。

(どうでもいい情報だけれど、Ken EdwardsはKE、Jorge WimotはWとわかりやすいサインがはいっているのですよ。)

日本のそれとは趣が違っても、同じように土や人の手の温もりが感じられるメキシコの民芸品の魅力にはまってしまいそうな予感がひしひし、、、。本来ストッパーであるはずのオットがホルヘさんの香炉を見て「これ、いいねぇ」と呟いていたのが気になるので、自主規制を課し、この2体のようにどうしても!なものだけに目を向ける事に致します。

最後に、ビバ、メヒコ!な気分を盛り上げる為に、メキシコのおやつを。

{flan rico}
濃厚かつ甘いのでコーヒーがないとちょっとキツいけれど、定期的に食べたくなる懐かしい味。

では皆さま、楽しい週末を!

5 件のコメント:

  1. NYMOM2013/09/27 22:12:00

    うん、きっと33さんもこれからどっぷりこの世界にはまると思うな!?

    私はケンとかジョージとかぜーんぜん知らないし、動物系フィギュアも買わないけど、
    中米や南米の土もの(クレイ)が大好き!!! 

    大胆な縄文土器とかひょうきんな埴輪(元祖ゆるキャラ?)も子供の頃から好きだった。
    私にとっては中南米系の土ものは同じ乗りなのね・・・大らかでファンキーでいいよね~~~!

    中南米の土もの食器は大好きで、我家ではよく使うし、
    タコスからモーレチキンまでメキシコ料理も好きでよく作る。
    でも何故か、さばの塩焼きなんかをのせても、この手の皿にはしっくり収まるから不思議ね・・・。
    そう言えばこの手には、沖縄のヤムチン(焼き物)に似た雰囲気の皿も多いなあ~。

    先日、コロンビアの真っ黒なラフですごく大らかなクレイ・ポットをウィリアムス・ソノマで見つけ、
    すごく欲しかったけど使いこせるかな・・・と、今しばし思案中・・・・。

    まあね、何であっても、思わず笑みがこぼれる物は偉大です! 
    ビバ・メヒコ!!!

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    1. NYMOMさんもそう思われますか?
      魅力的な未知の世界に片足を突っ込んでしまった気がするんですよ。
      メキシコと地続きだからか、置き物以外の食器等もちょこちょこ見かけるけど
      色彩が絵柄が華やかで大らかなのは彼らの国民性とぴったりだなぁって。
      自分がその反対の性格なので(笑)、余計に惹かれるのかもしれません。

      メキシコ料理、ご自分で作られるんですね!凄い、凄い!
      うちはスペイン語圏の方が多く住むエリアにあって、レストランだけじゃなく
      タコトラックも多いので、私は自分で作るより安いトラックにお世話になっちゃって。

      この分だと暫く個人的なメヒコフィーバーが続きそうで、ちょっとワクワクします。
      これからも土もののお話、お聞かせくださいね!

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  2. 今はまだ惚れ込むまで行かないんだけど、惚れちゃいそうで怖いよ。
    やっぱり国と同じで、大らかで陽気で優しい感じがするんだよね。
    ちょっと大ざっぱな所とかも含めて、見てるこっちが明るくなるの。
    そのいう力って偉大だなぁって。

    松本民芸館はたまさんのブログで知って、調べた事があるよ。
    リンク先も行ってみたけど、見る度に行ってみたい気持ちがふつふつ、、、。
    たまさんの日墨合作のウサギさんのお皿も覚えてるよー!

    あ、そう言えばテキスタイルデザイナーのジラルドもメキシカンフォークアートに
    ハマった人で、彼のコレクションがNMにある美術館に寄贈されたんだよね。

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  3. メキシコの絵付け、私も大好きです。
    東のスリフトではあまり遭遇しないのが
    残念なんですが、それでも数枚お皿を持ってますよ。
    土っぽい色と素朴な絵が癒されますよね。
    和食にも合うので、重宝しています。

    こっちのフランは形は日本のプリンだけど
    味は濃厚で甘ーいよね。
    私も時々食べたくなります。

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    1. メヒコ陶器がお好きな方って多いんですね。
      ずっと自分でストップをかけてきたんだけど、本能の赴くままに
      動物を購入したら、他のものも気になって仕方なくて(笑)。
      たぶん、近いうちに食器にも手が出てしまいそうな、、、。
      割と身近で見つかりそうだしね。

      フラン、甘いですよね。ひと口食べる度に目がきーんってなります。
      でも暫くするとまた食べたくなるんです。
      ちなみにこのブランドは昔、吉野家さんにも置いてありました。

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