9/25/2013

wonderful copenhagen


今日こそは食後のおやつに、と思っていた大好きなこれ。

{giant caplico}
昨夜は9時過ぎに帰宅、夕食を済ませた後にちょこちょこ仕事をしていたら、知らないうちに日付が変わっていて、あと少しで寝るのにさすがにこれはね、、、と言う事で残念ながら延期。

先週日系スーパーでセール中だった久しぶりのジャイアントカプリコ。ええ、大好きですの。アポロ、LOOKと並ぶ、永遠に大好きなチョコレートの1つ。(明治のアーモンドやマカデミア、ストロベリーチョコレートのトリオも捨てがたいけれど、笑)。金曜日まで忙しそうなので、それが終わったらご褒美としてゆっくり愉しむ事に致します。

ご褒美と言えば、1か月程前、間違いなく今年に入って1番嬉しかった、あるポスターとの出会いが。そのポスターが

{wonderful copenhagen}
"Wonderful Copenhagen"のポスター。 1968年(1966年と記載されているサイトも)にデンマーク観光協会が制作したもので、Ib Antoni(イブ・アントーニ)の作品。

かなり前に、ネットで見かけた兵隊さんのポストカードにひと目惚れした事があって、そのデザイナーと同一人物だと知ったのは帰宅後だけれど、元々アニメーションの分野での活躍していた彼の才能がデンマークだけではなくヨーロッパの企業の目に留まり、その後多くのポスター等を手掛けるようになったのだとか。

165cmの私がやっと手に届く位置に飾ってあったこのフレームを下ろす時、あまりに嬉しくて手がちょっと震えたのを今でもよく覚えている程の興奮状態で。



{mermaid & tourist}
だってですよ、こんなに可愛いんですもの、鼻息もちょっと荒くなるってもんです。



{his sign & some stains}
長年ガレージにでも放置されていたのか発見時は埃まみれ、下の方に水染みのようなものが少しあるけれど、 人魚の尾?の先にカメラを構えた蝶ネクタイの紳士が乗っている構図や身体の一部分が波になっているデザイン等々、このポスターの魅力が損なわれる訳でもないので、全く気にならない気にしない。

リプリントされたポスターも販売されているようだけれど、こちらは厚手の紙にプリントされたオフセット刷りのオリジナル。

こんな素敵なアートを生み出したアントーニさんの作品は彼のホームページ(こちら)等でもご覧頂けるので、ご興味がおありの方は是非♪その他の作品も本当に可愛いものばかりで、ため息が出ちゃう事請け合いです。

念の為オットにもお伺いをたてたところ、彼も相当お気に入りらしく快諾してくれたので、今はいつも撮影の時に使っているダイニングテーブルの後ろの壁に。1日に何度も視界に入り、その度に思わず笑みが出るポスターに出会えて感謝感激中の今日この頃。この調子で金曜日までに終わらせなくてはならない仕事を粛々とこなさねば。

ではでは皆さまも楽しい1日を。

6 件のコメント:

  1. Herbert Leupinの作品かとおもったよー。
    凄く似てる!!!
    私も、凄く好きなテイストです。
    このテイスト、嫌いな人はあまりいないかもね。

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    1. ロイピンかー。たまさんに言われるまで気が付かなかったよ。
      そうだよ、似てる似てる。楽しくて優しい雰囲気が。
      ロイピンを知ったのは確かRolexのポスターだったと思うんだけど
      オウムの飲み物とか本当に可愛いよね。ロイピンとアントーニ、私も大好きです。
      (アントーニさんの事を知ったのは最近なのに、笑)

      うん、嫌いな人って少ないかも。
      広告ってひと目でその意図を相手に伝えなくちゃいけないから大変だよね。
      そこにユーモアやワクワクや色んなモノが込められているし、凄いなぁって。

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  2. ほんとだホントだ、Herbert Leupinに似てる!
    両作家ともほのぼのとした作風で、癒されるね。
    デンマーク観光協会のものなら、これひとつじゃなくて、
    シリーズでアントーニさんの他の絵もありそうだね。

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    1. あはは、ロイピンに似てるって気が付かなかったの私だけだったのかぁ。
      毎日かなり癒されています。嫌な要素がどこにもないんだもん。
      そうそう、アントーニさんシリーズありますあります!
      兵隊さんとかね、相当可愛いくて、キャッチコピーが色々な言語で書かれていて
      ネットで日本語バージョンを見かけた事があるの。
      他の作家さんのシリーズもあるし、デンマーク観光協会のポスターは
      どれも本当に魅力的なんだけど、オリジナルはもう見つからないだろうなぁ。

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  3. これですね、この間33さんが仰っていたポスターとは。
    かわいいです。
    私も以前、このアーティストだったかの観光ポスターをエステートセールで見かけたのですが、
    20ドルという値段がついていて購入を諦めました。
    うっとり眺めてしまいますね。

    そうそう、私の中でメヒコの陶器は超えてはいけない一線になっています。
    超えたらズルズルと引きずり込まれてしまいそうで(笑)
    どこか手描きのおおらかさがイタリアにも似ていますよね。

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    1. 返信が遅くなってしまってごめんなさい。
      覚えていて下さったの?そうそう、これ、これなんですっ!
      見つけた時、かなり嬉しくてね、すぐにでも載せたかったんだけど
      どうしても自分や部屋の様子が映り込んじゃって何度もボツに、、、。
      (可愛いからアップで撮りたくて、正面から撮ってたから当たり前だよね、笑)
      んじゃ、光があまり当たらない場所で、斜めからだったらどうよ?って事で
      何とかお披露目となった訳です。

      20ドルかぁ。ネットでリプリントのポスターが確かそれ位で売られていたと思います。
      このポスターは当時売る目的で作られたものじゃないから、値段は後で手にした人が
      決めるものだもんね。
      これはGoodwillで$6.99でした。Aaron Bros.っていうチェーン店のフレームに入っていて
      フレーム代も込みだと考えれば、納得せざるを得ないかなぁと。

      ayaさんもそう?やっぱり超えてはいけない一線を超えちゃったのかしら。
      ネット情報によると、メキシコに移住したアメリカ人アーティストのKen Edwardsの作品の
      コレクターが多いみたいで。
      線も細くて繊細なんだけど、個人的にもっと泥臭くて大らかなテイストに惹かれるので
      アンテナがぴぴぴっとキャッチしたものだけに目を向けるようにします。

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