9/21/2012

love / glass & coffee



前回のポストに頂いた皆さまからのコメントを拝読しながら、ふと思い出した事があって。

「皆があなたみたいに笑顔でThank youって言えたら、この地球上から戦争なんてなくなるのにね。」

友人のべビちゃんの誕生日プレゼントを買いに行ったトイザラスのキャッシャーで、店員さんに言われた言葉。

私はいつも通りにThank you.と言っただけなのでびっくりしながら、確か「皆はそうじゃないの?」と聞き返したように記憶している。母ぐらいの年齢の店員さんは「ここみたいな都会じゃ少ないのよ。笑顔って"contagious"なのに。」
残念ながら、その時は肝心の"contagious"の意味がわからなくて、家に帰って辞書で調べたら「伝染する」とあって。

もう10年以上前の事だけれど、彼女の言葉は私の中にずっと残っている。
いつも笑顔でいられればいいのだけれど、かなりの楽天家だとは言え、口も性格もそんなによろしくない私なので毒を吐いたり、眉間に皺を寄せてきぃーっとなったりする事も度々。
笑顔が伝染するとすれば、その反対も伝染する訳で。1番の被害者はオットだな、間違いなく。すまぬ、、、。

頭では理解出来ても、全ての人が思い描くような「良い人」にはなれそうもないので、うまくバランスを取りながら、少しでも「良い何か」を伝染させる輪の中に入れればいいなぁと。

難しく考えないで、何事にも肝心なのは、愛だろ、愛(懐かしのサントリー・カクテルバー風で)って事で、つい先日買ったコーヒーがこれ。


{coffee with one love}

その名も"One Love"。



{marley coffee}

それもそのはず、いつか再び畑に戻りたいという父の願いを叶えるべく、ボブ・マーリーのご子息ローハンが立ち上げた"Marley Coffee"。

全てにボブの曲名が付いているコーヒー、本当はもっと種類があるみたいだけれど、スーパーで売られていた3種類を購入して、今はライトローストの"Get Up, Stand Up"を愉しんでいるところ。
フェアトレードなオーガニックでお手ごろ価格、しかも美味しいので、 このミディアムローストの"One Love"とダークローストの"Buffalo Soldier"も期待大。





{glasses with love}

最近、柄入りのグラスをあまり手にする事がないけれど、これだけは別、なグラス。

いつだったのか思い出せないぐらい昔に購入したもので、刻印もなく詳細は不明。でもポップでグルーヴィーな70年代匂いがプンプン。





今日の締めも大好きな曲で。マイ・ラブソング・ベストテン(ぷぷっ)に必ず入る1曲。


Ribbon In The Sky / Stevie Wonder
ここはBob Marleyの"One Love"だろーというツッコミが聞こえてきそうですが、この曲、大好きなんだもーん。

では皆さまも、愛だろ、愛、な週末をお過ごし下さいまし!

6 件のコメント:

  1. NYMOM2012/09/22 0:45:00

    全然知らなかった、そうか、ボブ・マリーはいつか畑に戻りたかったのか・・・なんかしんみりとうなずいちゃうよね・・・ボブ・ディランやエリック・クラプトン達に担ぎ出されて、彼としては予想外の人生を送ってしまったのかな・・・? 

    早くに父を亡くした息子は、幼心に、そんなファンの誰もが想像しがたいような父の思いを心に刻んでいたんだね・・・。
    コーヒーが形になって本当に良かったな!!!

    ああ、久しぶりにバラードを聞いた・・・やっぱりスティービー・ワンダーは天才だね・・・ああ、またしみじみとしちゃった。
    今日もステキな曲をありがとう!







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    1. 私もね、このコーヒーの事を調べていて初めて知ったんです。
      いつか自分で農園を持ちたいって思っていた事を。

      ローハン(今気が付いたんですけど、ローリン・ヒルのパートナーだった人?)の
      コーヒー作りも、ダミアンやジギー達の音楽も、父親の遺志が色々な形で息子達に
      受け継がれているのはとても素敵な事ですよね。

      物凄いファンと言う訳ではなくて、レコードやCDも数枚づつしか持っていないけれど
      短くても太い人生を送った彼の言葉はすごく重たくて、彼の名言集をブックマークに
      入れてたまに読んでいます。

      そして、スティービーですが、うん、天才だね。
      彼の声、大好きなの!細胞まで染み入る感じです(笑)。

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  2. HappinessもContagiousなら、
    相手の醸し出すネガティブな感じもContagiousですよね。

    今日こんなことがありました。
    近所の99セントストアーで買い物をした時、
    箱売りと ばら売りされているミネラルウォーターを
    箱でレジに持っていくと、
    女性の店員さんが”これ、箱から出して。じゃないとユニットプライスが解らないから。”
    と不機嫌そうにいうので、
    夫が”でもこれ箱売りでしょ?”と言いながらも箱を開けようとするも開かず。
    それでも店員さんは無表情で”首をふるばかり。”
    仕方なく夫が店内から同じ品物を取りに行くことに
    その間にレジが込み始めたので、私が息子を片手で抱き、片手で箱を開け(怪力?)ボトルを取り出すことに成功。
    その女性はそれでも、無表情で指で商品を置く台を”ここに置いて”と言うように、コツコツとつつくだけ。

    私も完璧な人間ではないので、あまり人のことは言えませんが、
    この店員さんが少しでも、笑顔で話しかけてくれたらいいのにな、と思ってしまいました。

    こんなちっぽけなことで、自分小さいなー!と思いながらも、
    何だか今まで心に引っかかってしまいました。
    何か私の愚痴になってしまいましたね。
    ごめんなさい!

    コーヒーかっこいいし、美味しそうですね。
    私も何か温かい物でも飲んで、夜を穏やかに過ごします!

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    1. こんにちは。

      そっか、そんな事があったのですね。息子ちゃん片手に大変でしたね。
      レジの光景、目に浮かびます。うちの近所の99セントストアもそんな感じだもん。
      客層がかなり悪いせいだと思うけど、店内がいつも散らかっていて、店員さんは
      切れ気味に片付け&品出しをしていてね、「○○はどこ?」って聞こうものなら
      「アンタ、私が今何をしてるか見えないの?」オーラ全開ですよ。
      それに慣れちゃったから、たまにフレンドリーな店員さんがいると嬉しくなります。

      人に優しくするのって、たぶん心に少しゆとりがないと無理なんですよね。
      自分の事で手一杯な時は、人の事にかまっていられないし、笑顔も無理。
      だから、少しだけでも心に中にスペースを開けておかなくちゃって思うんだけど
      これがなかなか難しくて(笑)。

      ごめんなさいなんて、気になさらないで下さい。
      どんな事でも構わないので、これからもどんどんお話しして下さいね!

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  3. one love と聞いて、真っ先にu2を連想してしまう私でした。
    そうかボブマーレーのほうでしたか。
    もっと若い世代だとジャスティン ビーバーになるんでしょうか。
    そんなコーヒーも出しているとは。この辺で売っているか調べてみます。

    あまりニューエイジめいた世界にどっぷり浸らないようにしているのですが、
    日本でも話題になった引き寄せの法則、良く考えたらありえるかな~と。
    でも、なかなか”ネガティブな感情を1%も持たない”状態を維持するのってか~な~り大変なんですよね。

    いいことしよう!と思って、わき道から入ってこようとする人に『どうぞどうぞ』って手招きして、
    『いいことした!』と思った瞬間、その人一番向こうの車線に入りたいものだから、
    思いっきり全ての車線の車の流れを遮っちゃって、こっちも動けないし周りも動けなくて。
    やりどころのない憤りと、穴があったら入りたいのと両方経験してみたりの連続です。

    またまたretrojunkieでした。

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    1. U2が先に出て来るの、何だかレトロジャンキーさんぽくていいっす。
      この珈琲ね、↑でお手頃って書いちゃったけど、どうやらセール中だったから
      7.99ドルだったらしくて。普段は9.99ドルなんだって。
      (Fresh & Easyっていうスーパーが今年に入って取り扱いを始めたらしいけど
      そちらにはないみたいですね。)

      >”ネガティブな感情を1%も持たない”状態、、、これ私には絶対無理です。
      隣にラップ大音量の車が並ぶと、毎回「うーるーさーいー」って思うし(実際に小声で
      口に出してる時もある)レトロジャンキーさんに似た体験の時もきぃーってなったもん。
      理想ではあるし、そう出来れば自分自身も廻りも幸せなんだろうけど。

      だから例え自分がネガティブな感情を持ったとしても、なるべく短時間で終わらせて
      それが行為や態度に表れて誰かを傷付けたりしなければいいのかなって程度に気楽に
      考えています。
      最低限、自分の廻りの人達に不快感を持たれないようにはしたいけどね(笑)。

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