12/17/2013

candle holders for winter


今週に入ってから気温がぐんぐん上昇中のここLA。予報では今日の最高気温78℉(25.6℃)、昨日なんて85℉(29.4℃)だったので、皆さんここぞとばかりタンクトップやTシャツをお召しでした。12月だって言うのにですよ、ええ。
寒いのは苦手だし明日から気温ががくんと下がるらしいけれど、四季のある日本で育った私としては少々違和感を感じざるを得ない訳でして。

なので今日は冬らしいキャンドルホルダーでも。

{snowball}
ご存知の方も多いかと思われるsnowballのキャンドルホルダー。



{l:kosta boda / r:kosta}
我が家にある2個、微妙な違いがあるフォルム同様、付いているラベルも違う。



{kosta}
右のキャンドルホルダーはKostaのもの。



{kosta boda}
左はKosta Bodaのラベル。と、ここで1つの疑問が。KostaとBodaが合併しKosta Bodaとなったのが1971年、Ann WarffがデザインしたSnowballをKosta Bodaから販売されたのが1973年なはず。と言う事は、既にKostaは存在していない訳で、残っていたラベルをその後も使用していたと言う事になる、、、のか?

Snowballのキャンドルホルダーは台湾製や中国製のそっくりさんも多々あるので、ラベルがないと判別が付きにくいけれど、ざっくりとした感想では重量感とガラスの透明感が違うような気が。



{iceberg}
同じくスウェーデンから氷山のような美しいキャンドルホルダー。



{label}
こちらはNybroのもの。調べたところによると、ニブロはガラス工芸で有名な街の名前でもあり、1935年に創設された工房との事。このキャンドルホルダーは1970年代のものらしい。



{candle in iceberg}
キャンドルを入れると氷山から火山へ。実際は(暗ければ)表面の凹凸を通してテーブルに映る光が綺麗なのです。

と言う訳で、暖かいLAから寒々しいガラス達をお送り致しました。仕事の途中でアイスでも食べようっと。

2 件のコメント:

  1. snowball確かにすごく沢山見ます。
    しかもシールがないものばかりだから、どこ製なのかも分からず・・・
    私もこういったものをコレクションする前は、さっさとシールを剥がしていたと思うんで、あまり前の持ち主を責めちゃいけないなと思いつつ、『な、なんてことを・・・』とつぶやいてしまいます。
    Tシャツとタンクトップですか。羨ましい限りです。
    こちらはフリースにダウンジャケットですよ(笑)

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  2. ですよね。1軒のスリフトで必ず1個は見かけません?
    どうせ買うならKosta Bodaのがいいなぁって思ってたけど、どう見分けるのか全くわからなくて
    ラベル付きが出て来るのをずっと待ってたんですよ。で、確か去年この2個を発見しました。
    実はKaj Franckのカルティオのピッチャー(カクテルミキサーって呼ばれてる)らしきものを見つけて
    Iittalaとか明らかに注ぎ口の形状が違ってNuutajarvi時代っぽいんだけど、ラベルもないし
    調べても確信が持てないので、ブログに書いてもいいんだろうかって考え中なの。
    たかがラベル、されどラベルですよね(笑)。

    昨日から気温が下がって今日は雨、最高気温は60℉にも満たなくて数日前のタンクトップ日和が
    幻のように感じます。この気温差が老体に堪えるんだよ、、、。

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