10/12/2013

hornsea canisters / a whiter shade of pale


2週間程前に見つけたキャニスター。

{bronte canisters}
セット価格ではなくプライスはそれぞれに付いていたけれど、もう1つ大きなサイズと共に3つ並んでいたHornseのキャニスター。

店内がかなり混んでいたので3つを抱えて1度避難しコンディションを確認したら、1番大きなサイズに出来立てホヤホヤのヒビとカケが。Hornseaには貫入が入ったものも多いのに、これは中も外も比較的綺麗だっただけに残念だけれど、まぁ、そんな事もあるでしょ。



{@ the bottom}
70年代に発売されていたBronte、こちらは1972年のスタンプ。デザイナーはJohn Clappison。



{mugs & canister}
せっかくなのでこのマグと記念撮影。キャニスターは、オリーブグリーンが濃いめだけれど、どちらも味わいがあって好きなシリーズ。

Hornseaは少しでもどこかに当てたら簡単に割れそうな故、破壊王は洗う時にもちゃんと気を使っていたので今までは破損もなく、このキャニスターも綺麗に洗って、さて何をいれようかぁと考えてフタを開け閉めしていたら、何かがぽとりと足元へ。

よく見ると、木製のフタにはめてあった硬化ゴムのようなリングが6分割に、、、。このリングは、パッキンの役目を果たしている訳ではなく密閉性はほぼないので必要がないし、思い切って捨てる事も考えたけれど、手元に来たばかりでそれも忍びない。で、ボンドで張り付けてみた。



{:-(}
とりあえず工作用の白いボンドで破片を繋げてみたけれど、経年劣化が激しくてかなり脆くなっているので、近い将来またバラバラになる可能性が高いと見え。

さてと、今日のおまけはイギリス繋がりで。


A Whiter Shade Of Pale / Procol Harum

オルガンで始まるイントロが非常に印象深い「青い影」。1967年にリリースされたこの曲を聴いたジョン・レノンが「今の音楽業界でこの曲以外は聴く価値がない」と言ったそうだけれど、難解な歌詞は置いといて(笑)、私も好きな1曲。

ではでは、アメリカの皆さまは残りの週末を、日本の皆さまは引き続き連休を楽しんで下さいね。あたしゃ、オフまでもうひと踏ん張りいたしやす。





8 件のコメント:

  1. こんなのまで出てきちゃうんですか~すごい!
    オリジナルのパッキンまで粉々になっても接着するなんて、愛だなあ。
    こちらは湿気が多いので、カビが難点ですが、そちらは乾燥がVinものにとってはネックですよね。


    A winter shade of pale、小学生の頃、エレクトーンで弾いていましたよ。
    教本に載っていたのですが、どんな人が歌っているのか、どんな曲かも知らないままに弾かされていたという・・・
    今だったら、タブレットでyoutube検索して、「ほら、こんな曲なんだよ」って見せることができますよね。便利な時代です。

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    1. 最近こちらのGoodwillでは、食器・ガラクタ棚が色分けされている店舗が増えていて
      この3兄弟は茶色コーナーの棚の1番上の手がギリギリ届く所にひっそり並んでいたんです。
      以前同じセットをアリゾナのアンティークモールで見かけた時に確か50ドル位していて
      買わなかった経験があるので、こりゃぁ正に待てば海路の日和ありだなーと。
      アリゾナのどのキャニスターにもパッキンが付いていなかったし
      イギリス製だからね、やっぱり乾燥対策はなされていないのかも。
      うちのパッキンもまたすぐにバラバラになりそうですよ。無駄な努力だったの、あれ。
      例えばダンスクの寄木シリーズ等も、乾燥で割れちゃっているものも多いし
      ここではカビはほぼ皆無だけど、ヴィンテージの木材やゴムは痛みが激しいです。

      ayaさん、青い影弾けるなんて凄いです。
      私がそちらへ行った際には是非是非お聞かせ下さいましっ!
      便利な時代になったのはいいけど、私の場合例えばラジオで「Ride On Time」を聴いて
      レンタルレコード屋へ走って山下達郎さんのお顔を拝見したら、失礼ながらちょっと
      微妙な気持ちになった事もあるからなぁ。(本当に失礼だよね、笑)
      逆に、プロコル・ハルムのVo.の人は、髪の毛を切ったレッチリのアンソニーに似てて
      個人的に好きなタイプでした。

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  2. あれ?この前コメしたと思ったのですが、消えちゃったのかな?
    再度挑戦。
    私にとってホーンジーってなかなかご縁がないメーカーのひとつです。
    東のほうに少ないのかな?。。そんなわけもないと思うのですが。
    これは!と思うとJapan製だったりします。

    「青い影」私も大好き。
    この曲聞くとユーミンを思い出します。「陰りゆく部屋」はこの曲にインスパイヤされた
    ものですよね。
    去年出たユーミンデビュー40周年盤では新録音でプロコル・ハルムと青い影を共演してますよ。
    いまだにボーカルの人、メチャうまいです。(ユーミンと比較しちゃうからかな?)

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    1. ありゃりゃ、コメントに不都合が出ちゃいましたか?
      ご迷惑をお掛けしてごめんなさいね。

      ホーンジーは生産期間が短かったからか、こちらでもあまり見かけないんですよ。
      あ、貫入がびしびしだったり壊れやすいっていうのも原因の1つなのかな。
      水玉さん地方に出現しにくいのも、そういう理由なのかも。

      ユーミンの「翳りゆく部屋」、若い頃は辛気臭い歌詞だなーって(←失礼なヤツ)
      あまり好きじゃなかったんだけど、今はうんうんって聴けるようになりました。
      今ね、Youtubeでユーミンとプロコル・ハルムの「青い影」を聞いてきましたっ。
      が、、、ファンにぶっ飛ばされそうだけど、やらない方が良かった気がちょびっと。
      歌唱力うんぬんじゃなくて、何とゆーか、曲と声と歌い方が、その、ね?
      (水玉さん、ユーミンファンでいらしたら、ごめんね!)

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    2. いや、私もユーミンには悪いけど、やらないほうが
      良かったと思う一人ですよ~。
      2人で交互に歌っているけれどユーミンのパートが終わるとホッとしますもの。
      その一方でプロコルハルムのボーカルさんは年を重ねて、貫録も感じられて
      良い声でした(まあ、持ち歌だから当たり前なのかな)。
      ユーミンは日本語訳詞で歌ったほうがまだマシだったかも、なんてことも思ったり。
      (私、ユーミンファンですけど、もっと別の絡み方もあったような気がしますです)。

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    3. あー、ごめんなさい!生意気な事を言って。
      好きな人の事を否定されるのは誰でも気分が悪いのに
      水玉さんが心の広い方で良かったです。
      CDも持ってるしカラオケに行ったら(もう5年位行ってないけど、笑)
      「埠頭を渡る風」や「真夏の夜の夢」を歌うし、決してアンチじゃないけど
      あの曲はいまいちピンと来なかったの。
      カバーはオリジナルよりしっくりくる曲が少ないのは当たり前なんだよね。
      仰る通り日本語だったら良かったって気もします。

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  3. そのユーミンの番組私も観たよぉ。
    うんうんうん!!!

    あのおじちゃん達の若い頃ってこんなに素敵だったんだぁ。
    この歌は、よく耳にするだけれど、
    どういう人達が歌っているのかピンと来なかったの。

    ゆーみん、荒井由美さんの頃の曲が私的にはツボ。

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    1. 返信が遅くなってごめんなさい。
      ユーミンとおじちゃん達のコンサートってTVでやったんだね。
      私も観たいから、後で探してみよっと。

      若い頃のおじちゃん達、かっこいいよね。PVの中の60年代のロンドンもかっこいいし。

      荒井じゃなくて松任谷だけどユーミンの「海を見ていた午後」に出てくるドルフィン、
      たぶん今でもあると思うけど、大昔に、窓際の席に座ってユーミン気分に
      浸った事があるよ(笑)。

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