8/18/2012

Glass Figurine & Candle Holders by Lars Hellsten



日系新聞の占星術コーナーに、「今年後半最大級の厄日」と書かれていた木曜日が何事もなく終わり、無事週末を迎える事が出来ました。

もっとも占いに関しては、良い事だけを信じて悪い事は見なかった事にする性質なので、それ程気にも留めていなかったのだけれど、「最大級の」とまで言われたら、ねぇ、、、。

そんな木曜日、仕事帰りに閉店間際に滑り込んだスリフトストアで見つけたもの。


{bird figurine}

オウム?オオハシ?らしき鳥。

家に帰って底面のプライスのシールを剥がしたら、虫眼鏡プリーズ!な、細くて小さな手書きのエッチングが。



{hellsten skruf}

エッチングがかなり見えにくくて、光を当てる角度を変えたり、眼鏡を掛けたり外したりしつつ、苦手な筆記体と格闘しながら調べて判明したのは、この鳥さん、スウェーデンのSkruf社製で、Lars Hellstenによるデザインだという事。

ちなみに、Skrufは1897年創業のガラスメーカーで、1975年にRoyal Kronaに、78年にはKosta Bodaへと売却されているとか。

デザイナーのHellstenさんは、64~75年にSkrufに在籍した後、Orreforsへ、、、と、ここまで調べた時、ある円盤が頭の中に思い浮かんだ。





{discus candle holders}

Orrefors "Discus" votive / candle holders

もう少し仲間が増えたら載せようと思っていたOrreforsのキャンドルホルダー。ネーミング通り、円盤投げの円盤がモチーフだそう。
このデザインもLars Hellstenによるもので、購入時に調べた彼の名前がうっすらと頭の中に残っていたみたい。



{l:senpai, r:kohai}

左は緑のステッカー付き、右は底面にエッチング。年代で、円盤の高さが微妙に違う。



{lit a candle}

キャンドルを灯すと、光の輪が綺麗にテーブルに映る。夜に画像を撮れば良かったと反省中、、、。

最近まで名前すら知らなかったのに、偶然手元に集まってきたHellstenさんの作品。
デザイナー重視でもなく面倒臭がりやなので、調べるのが億劫だったりする事もあるけれど、思わぬ発見があって面白いのも事実。今度はどんな発見があるのか、楽しみ楽しみ♪





最後は、私に代わって新入りのかわいコちゃんからご挨拶を。


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