1/29/2014

白い元カレ fire king extra heavy mug


{having a break with my ex :)}
棚替えの決定をきっかけに、焼け木杭に火が付いた状態を密かに愉しんでいる最中なので、前回に続き白い恋人ならぬ白い元カレを、と思ったら、画像がかなり汚いので

{fire king restaurant ware ex heavy mug}
改めまして、Fire King restaurant ware extra heavy mug。

我が家に唯一ある白いレストランウェアで、10年以上前にeBayで購入したしたもの。それまで実物を見た事がなかったので何となくeBayをチェックしている時に、ピンボケの画像が2枚だけ、セラーさんの評価がすこぶる悪い事から競争相手もゼロ、「少し使用感のある普通のコンディション」と書かれた白いマグ2個セットを発見し、オットがイチかバチかでクリックしたら、そのまますんなり落札。

送料を入れてもマグ1個が10ドル以下なんてラッキー♪と喜んでいたのもつかの間、待てと暮せど届かない上に、こちらからの問い合わせも全て無視。2か月位経って忘れかけた頃にようやく届いた白い恋人は、「少し使用感のある普通のコンディション」そのままの、擦れた跡やシルバーマーク=働いてきた証が残るぽっちゃり君。



{his & hers}
勿論ジェダイも大好きだけれど、白いと更にダイナー等で使われていた雰囲気が伝わって来る気がして大のお気に入りとなり、使い倒したと言っても過言ではない程使用頻度が高かったマグ。



{@ the bottom}
刻印は"OVEN Fire-King WARE"(に数字)。



{2 ♡s}
この先白いレストランウェアが我が家に仲間入りする事はないと思われるので、未来永劫大切にしていかねば。

今朝の珈琲タイムも元カレと愉しんでみたり、棚替えをするまではFK強化ウィーク、しつこく元カレ特集が続くかも。

1/25/2014

fire king jadeite cheater mug


子供の頃から睡眠中に寝言を言わない日がないくらいの寝言大臣の私だけれど、昨夜は蒸気機関車のように「プシューッ」と大きく息を吐いた後に「痛いって言ってるでしょ!」と大声で怒鳴ったそうな、、、。
オットに何の夢を見たのか聞かれても、いつものように全く記憶になくて。せめて覚えていたら夢占いで自分の精神状態がわかるかもしれないのに、これじゃただの騒音、はた迷惑なだけで申し訳ないです、はい。ちなみ夢占いってやった事ある方、いらっしゃる?

閑話休題。
先日、大好きなたまさんの食器棚を拝見して、使用頻度の高い食器とそうでもない食器の入れ替えを決定。ええ、近日中に
残念ながら最近あまり使わなくなってしまったミルクグラス達を、取り出しにくい棚(カウンター下の奥行のある棚)へ移動させようかと。ええ、近日中に

で、とりあえず今日は作り付けの食器棚内のミルクグラスを眺めて、策を練ってみた。

{before}
手作りだと思われる食器棚の現在。扉を開けて視界に入ると今でも楽しい気分になるFKだけれど、ちょっと薄暗い場所に移動させる予定なので、罪滅ぼしにせめてもの記念撮影。

の、ついでに、久しぶりにマグを使ってみた。

{slim chocolate mug}
レストランウェアのスリムチョコレートマグ。cheater mugとも呼ばれていて、誰が何をcheat=騙すんだろう?と気になったので調べてみたら、このマグで飲み物をサーブすると見かけよりも容量が少なくて済むので、レストランが客を騙す、という事らしい。なるほどなるほど。



{hot chocolate & cookies}
その名の通りホットチョコレート用のマグなので、ココアと頂き物のクッキーでひと休み。たぶんこのマグとベリーボウルを使ったのは1年以上振り。こんなに可愛いのに、私ったら人でなしですわね。



{@ the bottom}
マグ、ボウル共に刻印は"OVEN Fire-King WARE"で1950年代のもの。レストランウェアに多く見られるそう。

久しぶりに使ったらやっぱり好きな事を再確認。自分から振った元カレに数年後にばったり会ったら、好きな気持ちを捨て切れていない自分に気が付いてしまった(笑)みたいな自分がいて、棚替えの決心がぐらぐらし始めているけれど、機能最優先、ここは1つ心を鬼にせねば。

なので、たぶん、やります。ええ、近日中にもしここで近日中にご報告がなかったら、近日中の概念が私のそれと違う、もしくはやっていないかのどちらかだと思われます。と言うか、そもそも近日中って何日なの?

1/22/2014

blenko water bottle


{♡ fujiya}
年末、いやもっと前から調子が悪くてだましだまし使っていたルーターが、一昨日の帰宅後、とうとうインターネットに繋がらなくなってしまった。リセットしても電源を入れ直してもダメ。このままだと仕事にならないので、慌てて新しいものを買いに走ってセッティング。

購入したルーターが現在利用しているキャリア専用のものだったので、そのアカウントのパスワードを入力したら、「パスワードが間違ってますよー」のエラーメッセージが。
「いやいや、間違っているのはあなたの方ですよー」としつこく入力しても結果は同じ。それならパスワードをリセットしてやろうじゃないのと挑戦したら、 それは出来ませんですと。

もうどうしていいかわからず、窓からルーターを放り投げたい衝動に駆られる事数回。ふとLive Chatなるボタンを発見したので、人生初のチャットにトライ。最初の担当者とのやり取り中に回線が切れ、2人目のBreydan君の長ーい指示に従ってすったもんだの挙句にインターネットに繋がった時は、あまりに嬉しくて深夜にも関わらず拍手喝采。

ここで1つ確認事項ですが、アタクシ、ひとり暮らしではございませんよ、ええ。そしてかなりのPC音痴です。ですが、オットが「更に苦手だから」という理由で丸投げしてくるのでね、仕方なく嫌々やっている訳ですよ。それなのに、アタクシが手汗をかきながらチャットをしている最中に横でオットがギターを弾き出して、、、もし手元に吹き矢があったら、間違いなく首を狙ってプって吹いていたと思われます。

上の画像は、そんなこんなでご褒美にオットが買ってくれた(セール中だった、笑)大好きな不二家のLOOK。アタクシ、安上がりなオンナでございます。はい。

 さて、そんな安上がりなオンナが大好きな色付きガラスに、去年仲間入りしたもの。

{blenko water bottle}
BlenkoのWater Bottle、色はamethysit。実物はもう少し紫がかった綺麗な色。



{label}
アメジストは現在も販売されている色だけれど、このラベルは1982~2000年辺りまで使用されていたもの。

この画像からもわかるように

{close-up of the edge}
ふちの厚みが均一でなく、波打っているように見える。これはこれでハンドメイドの温かみが感じられていいかも。



{2 ♡s}
ブルーのボトルと記念撮影。ガラスの表面、凹んだ丸い部分等々それぞれが違う表情を持っているのも魅力的。

次は何色に出会えるのか楽しみです。

1/20/2014

ガルシア君


ちょいとご無沙汰しておりました。皆さま、お元気でしょうか?

体調が悪かったとかではなく、 むしろその逆で、身体的にはすこぶる元気だったのですが、ある事柄に立て続けに対面し、どうしようもない無力感に襲われて精神的にぐら付いておりましたの。でもありがたい事にどちらも良い方向に向かっているようなので、まずはひと安心といったところ。

とりあえず今必要なのは平常心だと思われるので、今日もいつもと変わらず元気に参りましょう。

さて、少し前の事。
あるスリフトストアで店外に出ようとしていた男性の為にドアを開けたオットに、その男性がそのTシャツいいねぇと。で、You know what?から始まったその男性の話にオットと2人でびっくり。

オットが着ていたのはGrateful DeadのメンバーでもあるJerry Garciaが率いるJerry Garcia BandのTシャツで、ど派手なタイダイにスカルやデッドベアーが付いているGrateful Deadのものと違い、控えめにバンド名が入っているだけの地味なもの。なので、オットが「これ、殆どの人が知らないみたいなんだよね。」と返したら、深く頷きながらいかにJerry Garciaを愛しているかを語り始めた男性。そして最後に「ところで"Blue Suede Shoes"って曲知ってる?Carl Perkinsって僕の従兄なんだよね。」

へ?マジで?でしたよ。("Blue Suede Shoes"と言えばエルヴィスだけれど、実はオリジナルはカール・パーキンス。 )

ぽかーんと口を開けていた私達に「僕はジェリーの親戚だった方が良かったけどね。」だって。スリフトストアって色々な人がいて、実に面白いです。

その後の店内でオットが自ら購入したものがこれ。

{mexican owl}
メキシコ製のフクロウ。去年ロバとペリカンを見つけて以来、オットの中でもメキシコ製の陶器が気になる存在になっていたようで、こういうのに手を出すとまずい事になるんじゃ、、、と呟きながら、と握りしめておりました。

少し青みがかかったベース、羨ましい程豊かな睫毛と力強い黒いラインが印象的なフクロウは、体長約13センチ。



{his back}
オリーブとブルーで描かれた鳥や花が美しい後姿。風土は違っても、日本の花鳥風月に通じるような趣。



{ke}
脚の間にある"KE"はKen Edwards工房のマーク。ケン・エドワーズはカンザス生まれ、1960年代にメキシコのTonalaに移り住んだ陶芸家で、日本で学んだ経験もあるとか。



{little black bird}
この可愛らしい小さな鳥は工房のアーティストのサインのよう。(それぞれが動物、昆虫、魚等のパーソナルサインをお持ちとの事。)

最後に恒例の記念写真を。

{tres amigos}
雰囲気は少し違うけれど、同じトナラ焼きのアミーゴ達。

ちなみにフクロウは、ジェリー・ガルシア大好きの男性に会った店舗で見つけたので、ガルシア君と命名。(ジェリーだとしっくり来なかったので、笑)

今はどうにかつま先だけで踏ん張っているけれど、足首まですっぽりはまりそうな予感がひしひしのメキシカン陶器の魅力に、やっぱりビバ・メヒコ!です。

1/09/2014

kay bojesen royal guard


一昨日、仕事でサンディエゴに行った時の事。休憩中に寄ったスリフトストアのおもちゃコーナーの通路で、前方にいたおっさんのカートに跳ね飛ばされた物体が。
その物体を認識出来る距離まで来て思わず立ち止まり、その後はお決まりの脳内スキップ、今回はファンファーレ付きで。

うつ伏せで通路に転がっていたのは、見間違いようのないあの人形でした♪

{royal guard}
Kay BojesenデザインのRoyal Guard。コペンハーゲンのアメリエンボー宮殿を守る衛兵さんがモチーフで、普段は黒いジャケットだけれど、お祝い事の際にはこの赤いジャケットをお召しになるらしい。



{marching on the table}
カートに轢かれて壊れていないか心配だったけれど、どうやらお元気の様子。折角なので 行進して頂いてみた。
この兵隊さん、手に太鼓、旗、銃を持つ3パターンがあるので、辺りを捜索するも残念ながら見当たらず。なので、非番という事に。



{@ his right leg}
右足の内側に"Kay Bojesen Copyright Denmark"の刻印。オリジナルがデザインされたのは1942年で、うちにいるクマ達等の動物シリーズが発表される10年程前の初期作品との事。

Rosendahl Denmarkが復刻・生産していたカイ・ボイスンの木製玩具は現在、2011年に設立された新ブランドKay Bojesen Denmarkから展開されている模様。ふむふむ。と言う事は、この兵隊さんは2011年以降に生まれた新兵さんだったのだね。



{hej!}
ちょんちょんと楊枝で突いたような小さな目の地味な顔立ちは、カラフルな衣装やデザインを邪魔しないように計算されたものと推測。
ネットや本でしか見た事がなかったけれど、実物に接して改めて恋に落ちちゃった、そんな感じかも。

1/05/2014

今年初のスリフティング kartio tumblers


{macadamia nuts chocolate}
大のお餅好きの我が家が、昨日までに何キロ(ええ、キロですよ)のお餅を消化したのかは忘れたフリをして、只今日系スーパーで買ったマカダミアナッツチョコと珈琲を傍らに置いてまったり中の幸せな日曜日の昼下がり。

金曜日の仕事帰りにまだセール中だったお餅1キロ(ええ、まだ食べますよ)を購入した後、オットの誘いで今年初のスリフトストアへ。かなりお腹が空いていたのであまり乗り気がしないまま店内をぷらぷらしている最中に目に留まった綺麗な青いグラス。同時に色違いも視界に入ったので、もしかしてこれはあれだったりして、、、なんて淡い期待を胸に手に取ると

{4 tumblers}
やっぱりあれでした。「お初にお目にかかります♪」な、Iittala "Kartio"のタンブラーが4つ。空腹から来るちょっとした不機嫌さなんてどこへやらで、今年初の脳内スキップも発動。
これ以上食器を増やすのはどうなの?という自問自答すらせずに、1つ99セントでお買い上げ。



{4 colors}
手前からsea blue、ultramarine blue、olive、sand。画像だと色がわかりにくくて調べるのにちょっとかかってしまったけれど、どうやらこの4色がセットになって販売されていた模様。 勿論現行品もあるけれど、廃盤・限定色も多く、1度に4色は嬉しいかも。



{@ the bottom}
底には"Kaj Franck Iittala"のエンボス入り。 カイ・フランクが1958年にデザインしたカルティオ、Nuutajarviで制作されていたグラスが原型になっているのだとか。



{stackable}
非装飾的、シンプルで実用的なフォルムは、重ねても尚美しいのです。

という訳で、新年早々嬉しい出会いにわくわくしたスリフティング第1弾。この先も楽しみですな。あ、次回からは自問自答も忘れずに(笑)。

1/01/2014

謹賀新年 / 愛の賛歌


{year of the horse}
明けましておめでとうございます。

皆さま、どのような新年を迎えられたでしょうか?
聞かれてもいないのに自ら告白致しますと、私ったら、オットとこたつでビールを飲んでいたらそのまま寝てしまったらしく、船の汽笛、ご近所さんが上げる奇声と銃声(空に向かってお撃ちになるんですの)で目が覚め、新しい年の訪れを知りました。

こんなどうしようもない私ではありますが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

我が家は明日から仕事なので、今オットが出かけている間にやらねばならぬ事がてんこ盛りなんですがね、どうもエンジンがかからず、、、。

{plum blossoms}
お煮しめに追加する飾り梅を再度作ったところで息切れしてしまい、こうして現実逃避中。(なんたって不揃いで出来の悪い梅なので、遠目、もしくは薄目を開けてご覧になって頂けると助かります。)



{leftovers}
でもでも、いつもならただ切るだけのかまぼこも今年は飾り切りに。勿論、数の子豆もたっぷり作り、只今冷蔵庫で寝かし中。

と、まぁ、こんな地味な元旦です、ええ。週末までゆっくり出来ないのが残念だけれど、おかげ様でしつこい咳もようやくなくなったし、穏やかな1日を迎える事が出来てめでたしめでたしといったところですな。

今日の〆、新年最初の1曲は、昨日久しぶりに映像を観たら鳥肌が立った大好きなこの曲で。


愛の賛歌 / 越路吹雪

何故か子供の頃から大好きで、何度聴いても感動しますのよ。この曲は色々な方が唄っているけれど、ひょっとしたらエディット・ピアフより好きかも。ちなみにこのうっとりするような美しいドレスはサンローランのオートクチュールだそうで。

人間に必要なのはやはり「愛だろ、愛」(永瀬正敏風に)という事で、新しい1年が皆さまにとって、愛が溢れる素晴らしいものとなりますように。
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