皆さま、サンクスギヴィングはいかがお過ごしになられたでしょうか?
ターキーがあまり好きではない我が家では、ここ数年何もせずのんびり過ごすだけの単なる休日と化していて、今年もその予定だったのだけれど。
月曜日の早朝からオットが激しい下痢に悩まされ、元々胃腸が繊細に出来ているお方なので、何かに大当たりしたと思い放っておいたら、ついに発熱。どうやらストマックフルーだったみたいで。
ええ、うちは放任主義ですの。
ポカリスウェットとおかゆで2日間過ごし、水曜日の朝、晴々とした顔で「ドーナッツが食べたいから買って来る!」と。
病み上がりにドーナッツなんておまわりさんだって食べないです!と、一応反対しましたよ。
ドーナッツ屋のおばちゃんからタダで頂いた珈琲を片手にドーナッツ1ダースをお持ち帰り。
チョコレートやグレーズが付いていないプレーンは、甘くなくふわふわで美味しかったので、私も3こをぺろり。
オットは病み上がりだし、今日はゆっくりお仕事開始と思っていたら、今度は私に何の前触れもなく突然吐き気が襲って来て、、、。
ストマックフルーって日本のノロウイルス感染症と同じものらしく、ネットで調べたら症状も全て同じで、(脱水状態にならないよう水分補給をしながら)放っておけば治ると書いてあり。
木曜日も1日の半分をバスルームで過ごし、梅干を入れたおかゆになってしまった今年のサンクスギヴィングディナーだった。
さて、世間では"Black Friday"と呼ばれている昨日の金曜日、私の体調も良くなったので午後からお仕事、帰りにリハビリがてら?に行ったスリフトストアで思わずスキップしちゃったものを発見。それも何故か白黒ばかり。
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{kromex s & p shakers} |
Kromexのソルト&ペッパーシェイカーは50年代後半のもの。
50'sのキッチンウェアがお好きな方にファンが多い、アルミの本体にベイクライトのフタが付いたこのシリーズ、coffee・tea・sugar・flourやスパイス用のキャニスター等があり、フタも、この黒の他にピンク・黄色・ターコイズなんて50'sらしいカラーがずらり。
(KromexはAlcore Aluminum Companyの1部門として1957年頃に生産されていたもので、SearsとMontgomery Wardで独占販売されていたそう。その後1960年にRaynolds Aluminumに買収され、生産中止に。)
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{bakelite lids} |
せっかくなので、ベイクライトのフタのアップも。
ちなみに、このフタがベイクライトだと知ったのは、楊枝とベイキングパウダーでごしごし磨いてしまった後なので、うっすら傷が付いてしまった気も。
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{finel mushroom bowls} | |
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Finel "Tutti" mushroom bowls (S)
カイさん、エステリさんコンビのマッシュルームのボウルのSサイズがようやく我が家に仲間入り!
フィネルのボウルと出会ったのも
この時以来だし、初めての小さなボウルと来れば、病み上がりの私の足取りだって自然と軽くなるってもの。
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{stamp on the bottom} |
ステッカーではなく、プリントのバックスタンプもしっかり残っている。
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{small & large} | |
大小揃って記念撮影。ちょっとぐらいのサビなんて気にしない、気にしない。
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{see's candies delivery truck} |
See's Candiesのトラックはちょっと新しめの1987年のものだけれど、ちゃんとアメリカ製(アイオワのERTL社製)。
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{porkey on the truck} |
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唯一開閉する荷台のドアを開けたら何かを載せてみたくなり、チョコレートがないのでとりあえずポーキーの載せて遊んでいたら、ドナドナドーナードーナー♪が頭に浮かんでちょっと悲しくなってしまった。
ここ数ヶ月、気管支炎やらストマックフルーやらで療養日記のようになってしまっている感が否めないけれど、胃腸がしくしくする事を除けばかなり元気です。
今回初めてストマックフルーを経験して、これってかなりしんどいのね、、、と実感、大好きなドラマ「孤独のグルメ」を観ても全く食欲が沸かなかった程。
こんな事、ありえないでしょ?
これから先生も走っちゃう師走に突入するので、今年は何事もなくこのまま乗り切れるように、私は走らずスローペースでとぼとぼ歩く事にしようっと。
皆さまも体調には十分気を付けられ、楽しい週末をお過ごし下さいまし!