先日、スリフトストアで見かけた大好物のスモーキーなグラス、過去に本で見た事があったような気がして、グラスを見つめながら頭の中の古い記憶を取り出す作業に取り掛かったら、ぽわわーんと浮かんだのがRussel Wright。
最近、数日前に食べたものさえ覚えていない程の記憶力の低下っぷりなので、当然自信もなかったけれど好きなタイプである事には違いないし、即購入決定。が、念の為にiPhoneで検索すれば自信を取り戻せるかも、、、と初めて店内でこっそり調べてみる事に。結果はビンゴでした、ええ。
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{american modern sherbet glass} |
American Modernのシャーベットグラス。1951年にデザイン、ウエストヴァージニアにあったOld Morgantown Glassware Guildで製造されたシリーズ。カラーはsmoke(別名・granite gray)。
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たぶん記憶の片隅に残っていたのは、ライトさんの本"Collector's Encyclopedia of Russel Wright"の中にあるこの画像。
ね?同じフォルムでしょ?
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{○○○} | |
真上から見ると中央に向かって色が濃くなる円が3つ。画像だと厚くみえるリムは約1ミリ、見た目よりもかなり軽くて、破壊王にとっては要取扱い注意なデリケートなグラス。
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{stem} |
ステムが短くて重心が低いフォルムもお気に入り。
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{other items} |
シャーベットの他、ワイン、アイスティー、ゴブレット等々アイテムも豊富、カラーはcoral、seaform、chartreuse、smokeにcrystalの5色あるとの事。(ライトさんお得意のmix & muchに向いているこだわりのカラーだったとか。ただ、食器には向いていているこのカラーのガラスを作るのは困難で大変だったと本に書いてありました。)
ガラス製品はラベルがないとあなたはどこの誰?になる事が多いけれど、このシリーズはステムのないものを除けばフォルムとカラーに特徴があるので、どちらかと言えば判別しやすいかも。
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{tower of ♡} |
せっかくなのでシャンパンタワーならぬシャーベットタワーで記念撮影。最近シャーベットもアイスクリームをご無沙汰なので、買って来ようかなぁ。
このデザインも可愛いね☆
返信削除私も、低くて平べったいフォルムって好きなんだよね。
アメリカンモダンも平べったいから、好きなんだぁ。(笑
初めてスリフトの店内でスマホを使って検索したんだけど、
削除記憶通りにライトさんだって分かった時は、思わずラッセルンルン♪だったよ。
陶器のアメリカンモダンに合うようにデザインされたみたいだから
やっぱり丸みがあって平べったいフォルムなんだね。
たまさんと同じく重心が低いものが好きなのは、たぶん私が破壊王だからかも。
ステムが長いグラスだと間違いなくすっ倒して割っちゃうから。
だから家にはシャンパングラスさえないの(笑)。