時間を少し遡って、木曜日・バレンタインデー当日にスリフティングの神様から頂いたギフト。
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{i ♡ this shape} |
Russel Wright "celery dish"
過去にフリマやスリフトストアで数回見かけた事はあっても、予算オーバーもしくはコンディションが悪くて購入には至らなかったライトさんのセロリディッシュをラッキーな事にスリフトストアで発見。
セロリやアスパラ等の長い野菜用に作られたこの器、流線形のカーブが美しくてほれぼれなのだ。
カラーは何故か縁があるseafoam blue。グリーンの野菜を頂くには同化してちょっと地味かもしれないけれど、野菜スティックやグリルしたアスパラは、次回から必ずこの器で。
そして金曜日。
夜、楽しみにしていたライブがあったので1度家に戻りシャワーを浴びて着替えたら、久しぶりに袖を通したカーディガンのボタンが1個無くなっている事に気が付き、ヒートテック上下のままボタン付け。
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{i ♡ this cashmere cardigan} |
同じボタンが見つかりそうもなかったので、なくても目立たないであろう1番下のボタンを移植して、久しぶりにヒールを履いて出動。
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{i ♡ this shoes} |
シルクサテンの様な生地に大きめのリボン、私が持っている靴の中で間違いなく1番ガーリーなJacquelineさん。
会場に到着すると開場してから1時間後だというのにまだ長い列が出来ていて、 当日券の私達は外で30分以上待つはめに。
まずはオットが入場し私のボディーチェック、という時に、係員の制止を振り切って横から前売り券を手にした女性が割り込んで来て。「前売り券を買ったんだから、当日券組よりも先に入る権利がある。」と主張するその女性と、順番は守るべきという係員の間で小競り合いが始まり、何故か間に入って仲裁する私。
結局、その女性を先に入れる事で一件落着し、その係員、ボディーチェック係、バウンサー、色々な人から謝られながら何とか入場。
会場は超満員。予想通り、アジア人はおろか白人すらいなくて、ザ・チカーノパラダイス。画像がないので伝わらないと思うけれど、 たぶん、この会場でギャング映画が撮影出来るんじゃないかと思う客層なのだ。(会場内の女性の中で、私が1番肌の露出度が低く、薄化粧で、体重が軽かったと思われます。 )
バー近くの柱を確保して(疲れたら寄りかかれる様に、笑)オットとビールを飲んでいたら、楽屋から出て来たお目当ての彼・Joe Bataanにばったり。
会うのは
この時以来 だったのにちゃんと覚えていてくれて、サインを頂いて一緒に写真を撮って貰う恒例行事の後、ひょっとして立ち見?と聞かれた。テーブル席はソールドアウトだったからと言ったら、席を探すからここで待ってろと言い残し、どこかへ消えて。
暫くして戻って来た彼に案内されたのは
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{his table} |
彼個人に用意された、たぶん友人等招待客用のテーブル。サーバーさんに折りたたみ椅子まで頼んでくれて。
ライブはいつもの通り71歳とは思えないエネルギッシュなパフォーマンスで、オーディエンスもかなり盛り上がったまま終幕。
ライブは勿論だけれど、一介のファンに席を用意するなんていうありがたい心遣いにずっと感動しっぱなしで、また1つ素敵な思い出が出来た事に心から彼に感謝なのだ。
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{alpine village} |
帰りの駐車場で撮ったサイン。このサインを見る度に、これからもこの日の事を思い出すんだろうなぁ。
今日の最後はこの曲で。
Johnny / Joe Bataan