9/05/2013

one summer day part 4


お恥ずかしながら皆さまから遅れる事数か月、「あまちゃん」にどっぷり嵌って以来、ついに私の耳が東北化してしまったらしく、オットが言った「アクター」が「秋田」に聞こえてしまって。
 「あまちゃん」を観終わったばかりだった事もあって、私の耳には「この人、アクターだって。」が「この人、秋田だって。」としか聞こえなかったもので、ええ。あきたーとあくたーって一文字違いだし。

オットに大爆笑され、それ以来オットに「アクター」と呼ばれておりますの。

閑話休題。今日はガラスの可愛らしい動物を2体。

{glass owl}
まずはフクロウ。体長約8センチの半分以上を占める大きな顔と鬼の様な尖った耳が特徴的なフォルムに胸きゅん。これを見て、「伝染るんです」のかわうそ君を思い出したのは私だけでしょうか?



{◇ beak}
小さな丸い瞳とひし形のくちばしに飛び付いた、フクロウ好き。



{glass hedgehog}
同じ店内の違う棚にひっそり生息していたハリネズミ。我が家では初めてののモチーフだったので、かなり嬉しい捕獲。



{u + ○}
上から見ても、尖った顔とトゲトゲのある丸い体が可愛いったらないのだ。



{his bottom}
フクロウもハリネズミも裏が凹レンズの様に凹んでいて、ひっくり返った姿さえ美しかったり。もはや病気なんですかね。



{pukeberg sweden}
む、虫眼鏡プリーズ的で解読困難だった小さなラベルは、Pukeberg Glasburk(プーケベリ・グラスブルク)。1871年に創業された歴史あるガラスメーカーだそう。

(Erik HoglundはKosta Bodaの前身Bodaで活躍した後に、あのひまわりキャンドルホルダーをデザインしたGoran WarffはKosta Bodaより前に、この会社に在籍したとの事。)

動物・ヴァイキング・帆船等のオブジェの他にガラス食器も製造している初めて知ったプーケベリに興味深々な「アクター」でございます。

one summer day part 3


そう言えば局地的暴風雨で大変だったあの灼熱地獄の翌日、フリーウェイに乗ったら数分後に大車の流れがいきなり止まって「フラッシュバック・ザ・昨日の大渋滞」。
滅多に渋滞が起こらないエリアでかなりのノロノロ運転と言う事は、どこかで事故があった可能性が高いと思われるので、フリーウェイをさっさと下りて一般道へ。
どうやら最近、交通事情と相性が悪いようで。

でも、秋にぴったりのこんなC & Sを見つけたので、そんなイライラもすぐに解消。ここは只今夏真っ盛り。秋はまだまだ先みたいですがね。

{arabia rosmarin}
Arabia Rosmarin cup & saucer

Rosmarin / ローズマリーの花が描かれたカップ&ソーサーは、デザインはRuska等でお馴染みのUlla Procope、フォルムもRuskaと同じSモデルで1966~77年の作品。絵付師さんがフリーハンドで描いている為、1つ1つ茶色の濃淡や表情が違うのも魅力的なこのカップは、コーヒーカップよりもひと回り小さいデミタスに近いサイズ。
 


{sign @ the bottom of cup}
カップに書かれている手書きのサイン。 LPはウラさんの、IHは絵付師さんのイニシャル。

アラビアではフォルムとデコレートを異なるデザイナーが手掛ける事が多い中、このロスマリンはウラさんご本人がフォルムもデコレートもデザインした数少ない作品なのだそう。勿論絵付け師さんは別にいて、このサインもその絵付け師さんによるもの。



{@ the bottom of saucer}
ソーサーのバックスタンプ。手書きのサインは60年代にフィンランド国内向けに生産されたものに多いと何かで読んだ記憶があるのだけれど、このスタンプに入っている数字は輸出用に付けられたもののはず、、、と言う事は、輸出が決まった後、既に生産されていた国内向けの在庫と合わせたと事なのだろうか?ふーむ。
  
ちなみに同じフォルムに濃紺の花が描かれたシリーズのAnemoneも魅力的でしてよ。

今日も汗だくだった暑い1日だったので、ある夏の日シリーズもまだまだ続けます(の、予定)。

9/03/2013

one summer day part 2


{bienvenidos!}
何度も通った事があるのに1度も行った事がないメキシカンレストランへ初見参。ハリウッドに程近いエリアなのでお値段もそれなりかと思ったら、ラッキーな事にデイリースペシャルのフィッシュタコが1こ99セントだったので、迷わず4こオーダー。あ、2人分ですよ、念の為。



{el 7 mares in sliver lake}
日陰は同じくフィッシュタコを食べている人で埋まっていて、空いているのはかんかん照りのテーブルだけ。でも、いいのです。暑い中でタコスを頂けばメキシカン気分も盛り上がるってもんです、、、が、後ろの席に妙にハイテンションのお嬢さんがいらしてね。マイケル・ジャクソンのスリラーに合わせてタコ片手に踊る踊る。ベンチがガタガタ揺れて船酔い状態になりそうだったので、更に直射日光が当たるテーブルへ泣く泣く移動。



{fish taco + horchata}
我が家ではメキシカンと言えばコレ、な、horchata(米を原料とするスパイスの効いた飲み物)と一緒に汗だくで頂くタコスは美味しゅうございました。

暑苦しい画像が続いたので、最後は涼しげに。

{glass cadle holders}
Kosta Boda "Sunflower" candle holders

ひまわりの様なキャンドルホルダーは、スウェーデン最古のガラスメーカー・コスタボダ製。Goran Warffによるデザインで1970年代のもの。



{2 flowers}
上から見た図。細長いキャンドルにもティーキャンドルにも対応出来る優れもの。(もう少し古いものになると、細いキャンドル用の穴はなく、底が平になっているよう。)

LA近郊では比較的涼しいはずのここでさえ、30℃を超える毎日。この暑さが暫く続くらしく、どうやら秋はまだまだ先。なので暑い間は、良く視界に入るテーブルで体感温度を下げる為に頑張って頂きましょうか。

9/02/2013

one summer day part 1


皆さま、お久しぶりでございます。気が付けば9月に突入、アメリカはレイバーディの連休最終日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

何故1週間も空いてしまったかと言うと、昨日までちょいとばかり忙しくて連日帰宅時間が午後10時頃でして。おまけにここ数日の暑さで、通常よりも疲労感がひしひし、もうよれよれでございましたの。

でも、そんな中でも涼を求めて入ったスリフトでは嬉しい出会いがちらほらで、暑さも疲れも一気に吹き飛んだり。なので時間を遡って、色々な意味で暑かった、先週のある夏の日を。

{corona, ca}
我が家から北東に1時間半程のCoronaという街で遅いランチを取った"Silver Dollar Pancake House"は、1925年創業の老舗ダイナー。



{since 1925}
以前通りかかった時に気になった外の古い看板同様、店内も味のある懐かしい雰囲気と匂い。

あまりの空腹でがっついてしまった為に、うっかり撮影するのを忘れてしまったので画像はないけれど、私が頼んだFrench Pancakesはストロベリージャムがこれでもかと言う程かかっている厚手のクレープ。そのジャムが目の奥がきーんとするぐらい甘かったのに、この雰囲気だとそれも懐かしくさえ感じられてきちんと完食。

その後、更に東向かうと空がどんより暗くなって雨が降り始め、Riversideという街に入った途端、辺りの様子が一変。道路には折れた枝や沢山の落ち葉、中にはなぎ倒された太い木も。ラジオのチャンネルを変えたら、どうやらひと足早く暴風雨が通ったらしく、暴風雨と洪水警報が出ていて。

おまけに停電でどの信号も機能せず、街中大渋滞。後で知ったのだけれど、この時点で気温は106℉(41℃)、湿度も高く噴き出した汗が止まらずに顎の先からぽたぽた落ちる始末で。気が遠くなるような時間を車内で過ごし、やっと目的のフリーウェイに辿り着いたかと思ったら、道路が水没していて通行止め、、、。迂回を重ねて何とかフリーウェイに乗っても予想通り大渋滞で、泣きっ面に蜂とは正にこの事。

帰宅後はトウモロコシを食べながら「あまちゃん」を観るぐらいしか余力が残っていなかった程ぐったりしていたあの日に出会ったのは、これ。

{white large mug}
Heath Ceramics "Plaza Line" Large Mug。以前、Heathのサイトを見ていたオットが「これ欲しい!」と指を差した後、値段を確認して静かになっていたので(笑)、オット用に。

これはcardoon(カルドン/アーティーチョークの野生種の事らしい)というカラーで、何故かこのLarge Mugはカラーによって値段が異なり、35ドルと39ドルに分かれる模様。ええ、少々お高いんですのよ、奥さん。数少ないアメリカ製ですのでね、仕方ないんですの。



{brown creamer}
同じくHeath Ceramicsのクリーマー。上のマグ同様、クリーマー自体は現行品だけれど、現在購入出来るこのRedwoodというカラーは単色で濃淡が付いていないので、これは廃盤カラーなのかも。



{spout}
 注ぎ口が鋭角ではない所がお気に入り、、、と言う事は、ひょっとして液だれしやすいのかと水で試してみたら、案の定少量だけれどつつーっと本体に沿って下へ一筋の線が。実際に使う時は受け皿を用意すべし。

皆さまからの暖かいメッセージのお陰でオットの体調も元に戻ったし、この他にも個人的に胸きゅんなもの達との出会いが多くて暑いながらも♪♪♪な週だったので、次回に続きます。

では、良い1日を!  

8/23/2013

オットの災難と久しぶりのheath ceramics


こんな事がありましたので、どうぞ皆さまもお気を付けあそばせ、と言った類の出来事ではなく、通常生活においてまず起こらないであろう災難がオットに。

(前半は日記のようなもので、すっ飛ばして下さいまし。)

今週に入って夫婦揃って体調が悪く、夏バテかと思われるダルさや微熱があり、その日はいつもより少し早めに帰宅する事に。でも、帰りがけに通りかかったスリフトストアへ夕涼みがてらに立ち寄ってみた。

食器コーナーを探索中、隣接する家具コーナーでガシャーンと何かが落ちる音がしたので何気なくそちらへ視線を向けると、黒髪の男性が頭を押さえてしゃがみこんでいて。あらあら、どうしたのかしら?なんて、すれ違いざまにちょっと立ち止まってチラ見したら、、、なんと我がオット。え?何?なに?ナニが起きたの???

慌てて駆け寄って聞くと、レコードコーナーに先客が何人かいたので、空くまで待機するつもりで近くにあった椅子に座って数分後、頭に激痛がはしり目の前が真っ暗になったのだとか。何が起きたのか状況が全くわからないオットの視界に入ったのは、床に転がる重たいサイドテーブル、、、。どうやら椅子に座っていたオットの背後にあった棚に、反対側で他の客が物色していたラウンジチェアを乱暴に投げ入れ、その反動でサイドテーブルがオットの頭上に落下したらしく。

オレの頭、割れてない?と何度も聞くオットの頭は幸いにも赤いみみず腫れのようなすり傷しかなかったけれど、原因を作ったその客もヤバイとさすがに思ったのか、初めはI'm sorry.とAre you ok?を連発していたのに、店員さんが様子を見に来ると「サイドテーブルが棚の端の不安定な位置にあったから」だの「そんなつもりはなかった」だの「血は出ていないから大丈夫」だの言い訳ばかり。個人的に、I didn't mean it.を繰り返す人が好きではないし、血は出ていないから大丈夫なんてお前は医者なのか?と、器の小さい私は怒りを抑えるのが精一杯で。

店員さんが患部を冷やすようにと持って来てくれたアイスパックを頭に載せて休憩した後、オットが大丈夫だからと言うので、店員さんにお礼を言ってその場を後に。帰宅後、10分アイシング、50分開けてまた10分アイシング、を暫く繰り返したものの頭に出来たタンコブと首が痛いらしく、翌日(昨日)は大事を取ってお休み。

一歩間違えれば大怪我になっていただろうし、オットの頑丈な体型と幸運に感謝した事件でございました。

で、ですね、そんな災難が降りかかるほんの少し前にこれを見つけてしまったので、しっかり購入、、、ええ、人間失格な鬼嫁と言われても仕方ないですが。

{heath ceramics cup}
大好きなHeath CeramicsのPlaza Line Modern Cup。さて、帰ろうかとホッとして我に返った時点で、 これをずっと握りしめていた事に気が付いて(笑)。災難の渦中において何故手放さなかったのか、自分でも不思議。


 
{dark brown x ivory}
 Heath Cramicsのサイトによると1980年代からあるデザインだけれど、現行品は外も中も同色でこのバイカラーのものは販売されていない模様。



{3 cups}
やっとトリオになったので記念撮影。年代の違いなのか、それぞれ高さが微妙に違うのも面白い。



{♡ x 3}
全てが単色ではないバイカラー。そば猪口、コーヒー、お茶、ソースやドレッシング入れに活躍、何個あっても嬉しいカップ。これからはこのカップを使うたびにオットの災難を思い出すんだろうな。

例え頭にテーブルが落ちて来ても夏バテ気味でも1日は同じ24時間、それなら楽しく笑って前向きに過ごした方がいいと思うので、これも真夏の珍事、笑い話と捉えて下されば幸いです。

ではでは皆さま、楽しい週末を!

8/21/2013

iittala stellaria candle holder


どうやら涼しいのは我が家の辺りだけらしく、車で1時間も走ると連日90℉(32℃)以上あったり。まだまだ南カリフォルニアの夏は終わっちゃいませんでした。

なので、最近見つけた涼しげなガラスでも。

{stellaria}
Iittala "Stellaria" candle holder

「ステラリア」はTapio Wirkkalaによってデザインされ、1967年に発表され80年代後半に廃盤になってしまった作品。
フィンランドの氷河を切り取ったようなフォルム、、、だと思っていたら、stellariaとは七草にもあるハコベを意味するらしく、あの小さな花を模したもののようで。



{♡ this uneven surface}
想像力が不足しているのか、氷を削ったようなざらざらした表面とハコベが結び付かないけれど、どちらにしても自然がモチーフ。我が家にあるタピオさんのガラス同様、繊細で男性的な彼のデザインがやっぱり好き。



{i}
取れかかっているiマークは、1974年~91年に使用されていた四角いステッカー。



{lighten up your life}
キャンドルを灯すとこんな感じ。暗くなったらテーブルに映る光も美しいと思われ。

実はこれを書いている間に10回以上もインターネットへの継続が途切れた為に保存もアップも出来ず、1時間以上かかってしまって。よくわからないけれど、ルーターの寿命なのだろうか。そろそろ買い替えの時期?

では皆さま、明日も元気にお過ごし下さいまし。

8/17/2013

pyrex flameware percolator


{a part of handle}
2週間程前にスリフトストアで購入したパイレックスのパーコレーター。重い腰を上げて、やっと本日分解掃除に着手。

*画像が無駄に多いので、ささっとスクロールして下さいまし。

{band, bolt & nut}
耳の短いウサギに見える、外したバンド、ボルトとナット。

 

{cu on a handle}
ストレートのハンドルには、調べても何を意味するのかわからなかったCUの文字。

全てのパーツ、本体を綺麗に洗った後に組み立てたものがこちら。

{pyrex 6 cup percolator}
6カップパーコレーター。バランスが良いのか悪いのかよくわからないスッキリしたハンドルに綺麗なブルーのガラスがストライクど真ん中。

家にあるパイレックスのコレクターズガイドには"early"としか書かれていないので、ちょっと調べてみたらこのサイトに同じものを発見。

{via corelle corner }
上記のサイトによると、この6カップのパーコレーターが発売されたのは1939年だそうで、、、。そんなに古いものを今まで壊さずに保管して、スリフトストアに寄付してくれた前の持ち主さんに感謝したい気持ちに。



{from above}
上から見た図。PYREXとだけ入っている蓋は、本体と違ってクリアグラス。



{@ the bottom}
底の緑のスタンプを中から見ると、かろじて7826-Bと読み取れて、4桁の最後の6は6カップ、Bはbottomを表すとの事。ふむふむ。



{pumpa}
残念ながら蓋の付いていないガラスのバスケットは台形、ステムは家にある後期型のものと違ってアルミで出来ているので、ひょっとしたらオリジナルではない可能性も。

(アルミの部分にある特許番号を調べたところ、1938年に申請、1940年に許可が下りているので年代的には合致しているけれど、どうなんでしょ?)



{basket}
バスケットのガラスは後期型と違ってかなり厚みのあるもの。

我が家は蚊取り線香のような渦巻き電熱線のレンジなので、フレームウェアを直火にかける事も出来ないし、パーコレーターとして使う予定はなし。当分の間は麦茶専用ポットとして活躍して頂く事になりそうだけれど、冷蔵庫から出し入れする時にどこかにぶつけたりしないよう、破壊王は今からちょっと緊張しております。

何も入っていないフォーチュンクッキーを貰って以来、ある食べ放題のレストランでお醤油をお皿に出したら一緒にコバエが、それも2匹、とか、ちまきの笹の葉の間からゲジゲジがこんにちはとか、おうどんの中に髪の毛が、等々、外食するのが怖くなってしまう事が立て続けに起きたせいで少々凹んでいたけれど、こんな古い素敵なものにスリフトストアで出会えるのだから、運は悪くないはず、、、です。たぶん。

では皆さま、素敵な日曜日を!
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...