田舎町の看板シリーズも終えたので、そろそろお土産編を始めねば。
最初にお断りしておきますが、今回の画像は特別に地味です。物もトーンもかなり地味。
 |
{stainless steel ashtray} |
アンティーク街とは別の、小さなアンティークモールで購入したステンレスの灰皿。
Paul Muller Companyは1940年代に創立、現在もミズーリに現存する工業用のタンクを製造する会社との事。そんなに古くないノベルティーかと。畜産業が盛んなエリアだったからこそのお土産。
 |
{finel tea kettle} |
上の灰皿と同じモールの違うブースで見つけた北欧やかん。ぽってりしたフォルム、カーブの先には木目の美しいハンドル、大好きなチョコレートブラウン、、、ええ、ひと目惚れでしたの。
 |
{by seppo mallat} |
バックスタンプやステッカーがないお陰で格安、値札にも"Japanese tea kettle"と書いてあったFinelのやかんはSeppo Mallatのデザイン。鍋のふたの取っ手にも使われている特徴的なデザインは、やかんではこんな感じに。
 |
{:D} |
どの角度から見ても麗しいやかん。赤、白、黄色等々数ある中で1番好きな色に出会えたのはかなりラッキーだったかも。
 |
{heath ceramics} |
帰りがけのハリウッドで、オットが急に行きたいと言い出した中古レコード屋さんの近くにあったスリフトストアで見つけたので、これをお土産に入れてもいいのか迷ったけれど、小さな事は気にしない気にしない、のキャセロールは、久しぶりのHeath Ceramics。
 |
{covered serving dish} |
色は我が家初のAquaと呼ばれる少しグレーがかったペールブルー。ホームページで確認したところ、正式名称はキャセロールではなくCovered Serving Dishとの事。LargeとMediumは現在も購入が可能なのに、たぶんSmallであろう直径7.5インチのこれは見当たらず、たぶん廃版なのではないかと。
前の持ち主さんがアウトレットもしくはセールで購入し未使用のまま寄付したらしく、「元は42ドル、今なら28ドル」と微妙な価格設定のステッカーが付いたままだったからか、他の食器より気持ちお高かったけれど、コンディションはピカイチ。
以上が全て最終日に仕事を終えて帰宅途中に購入したお土産。次回はちょっとしたお祭り状態だった、あるガラスの事を。(出張以来、未だに物欲大臣が休職中に付き、ネタがないので2回に分けた訳ではありません。決して。)
灰皿カッコええね~。
返信削除Finelもよく見つけたよね~。ここの製品は取っ手が特徴的だよね。
でも、注意してないと、日本製やかんと言われればそんな気がしちゃうかも。
私はこの色でお鍋を持ってますよ。
Heath、だいぶ集まってきたのでは?こちらでは皆無です。
一度でいいので遭遇してみたい~。
灰皿は最初にオットが見つけたんだけど、先を越された気がしてちょっと悔しかったのが半分、
削除好きなもののテイストが同じで良かったって気持ちが半分だったの(笑)。
Finelのやかんは初めて実物を見たからかなり嬉しかったよ。
水玉のお鍋とおソロの色なんだね。
うちにあるFinel両手鍋は、北欧ものに目覚めた頃に初めてお鍋を見つけて
程度があまり良くないのに浮かれて買っちゃった赤っぽいオレンジなの。
今は好きなものでも色や程度を吟味出来るようになったけど(たまにそうじゃない事も、苦笑)
あの頃は失敗も多かったなー。
Heathは大好きなんだけど定価だと中々手が出ないから、苦手な色じゃなかったら
あまり迷わず買ってる気がする。
水玉さんエリアにも出没するといいね。
Heathってやっぱり、日本の食器みたいだぁ。
返信削除土鍋みたいだよぉ。
こっちの方でも、時々、見かけるよ。
何処かに、販売店があったのかな?(謎
このヤカンも日本っぽいね。(笑
そうそう、日本の食器みたいだよね。
削除オットも1人用の土鍋みたいって、これでおじやが食べたいって言ってたもん。
釉薬が塗っていない部分はこすれると白い線が付いちゃう事もあるけど
頑丈だしお料理を選ばないので破壊王宅では大活躍だよ。
Finelも確かにちょっとオシャレな日本のやかんみたい。
そうだ、オットにアニメの主題歌の事を話したら、何かで読んだ事を思い出したみたいで
頭の中にメモってたよ(笑)。ありがとね♡
上から見た感じだと茶碗蒸しの器みたいですね。
返信削除エナメルのやかんって、お湯を沸かすと硬水のせいか底にカルシウムがこびりついちゃって大変なので、特にヴィンテージ物は気を使います・・・
このやかん、もしかして手のひらサイズ?持ち手がかわいいです。
昨日サイトを見たら載ってなかったけど、大きめの茶碗蒸しに良さそうな
削除ふた付きの器があるの。考えてみたら、このキャセロールも含めて
ふた付きって案外人気がないのかもしれないです。
盛り付けてサーブしてもお料理を頂く時には取っちゃうから、洗い物が増えるだけ
とか、そんな理由なんじゃないかと。
実はこのやかんも白いカルシウムの跡がうっすら付いてます。
でもね、外はピカピカなの。
底の直径が約15センチだから、やかんにしては小振りですよね。
このハンドルで大容量だったら、かなり注ぎにくいだろうけどね(笑)。
先日、懇意にしているNYCのアンティーク・ディーラーと何故か美食の話題になり、
返信削除流れでアリス・ウォーターとシェ・パー二の話になり、ついでにヒースを話題にしたら・・・
「僕は興味がないから、欲しければこれ君にあげるよ・・・」と、なんとヒースの豪華本をもらっちゃった!
Ryan Associateという建築デザイン会社がXmasギフトに
クライアント(先のディーラーへも)に配った本だそうで、33さんならきっと興味がありそうな本だったよ。
機会があったら、是非、本屋で立ち読みにでもしてみて・・・・
FYI:タイトル:HEATH CERAMICS
The Complexity of simpicity
著者 Amos Klausner
以前MOMAのギフトショップで買ったヒースの取っ手の小さいマグは、しばらくは嬉しくて使ったけど、
結局使いづらいから引退願った。その点、このふた付きどんぶりは使いやすそうでいいね。
私もでっかい茶碗蒸しつくって、たっぷり食べた~い!
私はアリスのファンだからいつかシェ・パー二・白シリーズを買ってみるかもしれないけど、
NYCではヒースはもう一つノリが違うと言うか・・・シェイプがむっちりし過ぎてる?
そう言う感じは、どちらかと言うとCA州や東京のノリなのかな?
つ数ヶ月前、額賀章夫と言う以前ヒースでも製作してた日本人陶芸家の
笠間焼き現行品マグを二つ買ってみたよ。
持ち手も大きく、結構薄手で使いやすくてなかなか気に入ってる。
でも追加を買う気は無いけど、彼の湯飲みがあれば欲しいな。
やっぱり日本の素朴な陶芸&民芸はマグのような取っ手のある物より、
シンプルな湯飲みの茶碗の方が合うだろう・・・と言う結論に達してしまった・・・・
その本、Amazonで買おうとした事がありますっ!
削除ちょうどギフトカードがあったので、それでと思ったんだけど
オットがどうしても欲しいCDがあるとの事で譲っちゃったの。
やっぱり本屋さんで中を見てみないとですね。
HeathのChez Panisse(私ったら長年シェ・パニースだと思っていました、恥かしい)
ラインは家には1つもなくて。
たぶん、全体に色が付いているものより、釉薬が塗られていない「土」の部分が
ちらりとでも見える方が好きだからかなぁ。
Heathは確かにむっちりシェイプで、私が好きなラインもどっしりと言うか、
あまり洗練されていないから、地味な我が家の食卓には馴染んでいます(笑)。
初めてHeathを手にした時以来、流行なんて考えた事がなかったけど
そっか、そういうものなんですね。
額賀さんのHeath(縦にラインが入っているシリーズ)をネットで見かけて
いつかは、、、と思っているのに、未だに出会えぬままです。
NYMOMさんがお持ちのマグはどんなだろう?
上野さんのサイト、拝見しました。
返信削除以前、彼女のブログを読んだ事がありますが、こんな素敵なオンライン・ストアをされているんですね。
見ているだけでも楽しくて、目の保養になります。
NYMOMさんのマグも素敵!ハンドルに指がすっぽり入って使いやすそうだし、何より
見た目が麗しいです。
こんなマグでコーヒーを頂いたら、心が穏やかになりそう。
日本版のゴーストなんてあったんですね。知らなかった。
今調べたら、女性(松嶋菜々子)が亡くなる、本家とは逆のパターンなのか、、、。
陶芸家の男性が作る器が額賀さん作って事なのかな。
今度探して観てみますね。教えて頂いてありがとう!