実は先月、非常に遅ればせながら、初めてiPodを手に入れまして。と言ってもshuffle(2GB)の安いヤツなんですが。
移動の車内はラジオで充分、家ではレコードかCD、なアナログな我が家は、今まで必要性を感じた事もなく、欲しいと思った事もなく。
でもオットが、タダなら欲しいかも、と無茶な事を言い出して。
去年、アンケートに答えるとポイントが貯まり、そのポイントをアマゾン等のギフトカードや商品と交換できるサイトがある事を知り、地道に貯めたポイントが遂に目標のiPodまで辿り着いたという訳。
アンケートに答えるって案外、と言うかかなり面倒臭くて、ポイントもあまり貯まらず想像以上に長い時間、半年以上もかかってしまい、途中で投げ出そうと思った事も多々アリで。
しかし、妻は頑張ったのです。頑張るポイントが間違っている気もしますがね。
手にしたものの、案の定、選曲はオット、それをiPodに入れるのは私。まぁ、1つしかない小さなiPodを取り合いせずに済むよう、2人とも好きな曲が入っているので文句はないですが。
その中には子供の頃からずーっと好きな曲も多く、特にジュリーは何度も繰り返し聴いていて。
そうしたら、つい先日、オットがスリフトストアでこんな物を発見!
1977年リリースのLP 「思いきり気障な人生」。
「勝手にしやがれ」や「サムライ」等、シングルカットされた曲も入っていて、ナント、ご本人のサイン付き!
かなり見にくいけれど、1978年に明美さんへ贈られたのサイン。
明美さん、アメリカまでこのLPを持って来られたのだから、ファンだったのでしょうね。これからは、明美さんの代わりに私達が大切にします。
だってだって、ジュリーはこんなにカッコいいんですから。
勝手にしやがれ / 沢田研二
、、、反則的な美しさですね、ジュリーは。
1977年、29歳の彼は、今観てもドキドキするぐらい、艶っぽくて色っぽい。
レコード大賞受賞時、彼の涙を見て私もテレビの前で大泣きした事を今でもはっきり覚えているし、初めて結婚したいと真剣に思ったのが彼だったっけ。
父親の帽子を被ってジュリーの様に飛ばしたり、ええ、おバカな子供でしたの。
あ、つい熱くなり過ぎちゃいましたが。
最近、よくご飯の支度中にiPodを聴いていているんだけれど、つい先日、仕事をしていたオットがイヤフォンを外せのゼスチャーをするので外すと、「こっちは仕事してるのに、人生はゲームぅぅぅ、じゃねぇよ!」と怒られて。
その時、聴いていたのが
スローなブギにしてくれ (I want you) / 南佳孝
1981年にリリースされた同名の映画の主題歌。これを熱唱していたらしく、、、。だって好きなんだもん。
普段、どちらかと言うと英語やスペイン語の曲を聴いている事が多いけれど、やっぱり、昭和の日本の歌謡曲は色褪せないと言うか、歌詞もメロディーも、いい物はいいとしか言い様がなくて。
お叱りを受けてから、iPodを聴いている時には声を出さないように努力しているものの、気が付くときっちりフルコーラスで歌っていたりするので、近いうちにオットからiPod禁止令が出ると思われます。