{purple mums} |
「空港に迎えに来る時、アメリカ人みたいに花束持って来てくれてもいいよ。」
冗談でそう言ったら、オットから頂きました。
さすがに空港でコレを持って突っ立っているのは恥ずかしかったと見え、車に積んであったけれど、
こんな事初めてだったので、妻はかなり嬉しゅうございましたよ、ええ。
(しかしオット、片手で足りる金額なのに、「小さい花束でも結構するんだね、、、。」と呟くのはお止めなさい。投資と考えればお安いもんでしょ?)
しょっぱなからノロケかいっ!とつっこまれそうなので、お花繋がりで最近の花瓶でも。
{arabia flower vase} |
Arabia HLA Flower Vase
デザインはこのひまわりピッチャーと同じ、Hilkka Liisa Ahola。シリーズ物を量産していたデザイン部門
と違い彼女はアーティスト部門で活躍されていたそうで、在籍したのは1947~74年なのでその間の
作品のよう。
手書きの苺?木苺?が大胆に描かれている、高さ約10cmの小ぶりな花瓶。
{sign at the bottom} |
底のサインは至ってシンプル。
{heath ceramics flower vase} |
Heath Ceramics Bud Vase
Heathラバーな私にとって初の花瓶。
Heathのサイトをチェックしたら、この色は売り切れなのか載っていなかったけれど、他の色もあり。
勿論定価では無理だけれど、全色揃えたくてうずうず、、、。
本日最後は、日本から持ち帰った醤油差し。
{glass cruet} |
実家にあった、未使用のガラスの醤油差し。
注ぎ口が欠けそうだから使わないと洋美ちゃん(母)から貰った物。
洋美ちゃんが叔父から貰ったらしく、「何処其処の誰々が作った何々で」とウンチク好きな叔父から
説明を受けたはずなのに全く覚えていなかった(と言うより聞いていなかった)為、詳細は全く不明
だったので、期待せずに調べてみたら。
(唯一覚えているのが「高そうな木箱に入っていた」事だけ、それも邪魔だから捨てたって人ですから、彼女は。)
渡邊徳明氏というガラス工芸家の作品である事があっさり判明。
*ここに、彼の作品が紹介されています。
画像だと伝わりにくいけれど、とにかく色が綺麗、フォルムも綺麗、青いラインに沿った凹凸も綺麗
と、使うのが勿体無い程綺麗づくしな醤油差し。
今使っている醤油差し、大好きな「探偵物語」の中に偶然登場した時思わず一時停止して大騒ぎした
昭和チックな70'sの日本製で、こちらも捨てがたく、気分で使い分けるべきか悩む所だな。(案外暇人。)
時差ボケは2日程で治ったけれど何故か食欲がなく。
40度の熱が出ても食欲が落ちる事はない私にとっては一大事なんだけれど、きっと人並みの食欲
に戻ったんだろうって事で。