11/30/2011

ストライクゾーン


ストライクゾーンど真ん中のキーホルダーを見つけたので、早速キーチェーンに付けたらオットに
「じゃらじゃらさせてギャルみたい。」と言われた、、、。

こう見えて基本的に素直な人間なので、1度全部外して、どれをリタイヤさせるかを考えるついでに
新旧揃って記念撮影。

{4 ♡}

左から、the laughing cow、I ♥ LA、鶴丸マークのJAL(新入り)、del monte。





{2 ♡}

地球儀(新入り)と目玉。

この中から選別メンバーを選ぶのは難しいので(難しいのか?)、ひとまず置いといて。
これらのキーチェーン同様、これがストライクゾーンに入るのは私だけであろうモノ達を、目に入る
範囲からちょこっと。





{socks, the front}

骨ハイソックス(笑)。





{socks, the back}

裏はこんな感じで、足ツボのイラスト入っていて実用的。

これを買ったのがハロウィーン前だったからか、スリフトのキャッシャーで「これでハロウィーンの
準備もばっちりねー。」と言われたので、普段、こっそり見えないように履いている。





{figurines}

ちょっと笑える、日本製の小さな置物。

男の子、赤いチェックのジャケットに黄色のパンツなんてお洒落さんなんだけど、あははーなのか、
いやーんなのか、よく判らないポーズ。

カツラを乗せているみたいなヤギは、目付きがあまりにも悪過ぎて夢に出て来そう。





と、まぁ、人が見たら???なんだけれど、個人的にストライクゾーンど真ん中の物ばかり。
私のストライクゾーンが広いのか狭いのかは判らないけれど、これが原因で憧れのシンプルライフが、遠のいているのは明らかだな、、、。

11/28/2011

たぶんご褒美 / light blue (s)


先日、車のヘッドライトが切れたので交換した。ええ、私が。

その数日前からオットと何だか暗いねーと話していて、ある夜、前の車に反射するライトが片目な事
にやっと気が付いたので、パーツ屋さんで電球を購入し、マニュアルを見ながら交換。ええ、私が。

普通、こういう事って男性がやるものだと思っていたし、今でもそう思いたいけれど、オットは取説を
読むのが嫌いで、例えばテレビやビデオの配線も、我が家ではいつからか私の役目になっている。

以前、右側の電球を交換した事があり、それをメカニックの友人にチビッコ並の自慢したら「右側は
簡単だけど、左側には何とかベントカバー(もう忘れちゃった)が付いているから、まずそれを外して
から。」と聞いていたので、面倒臭そうだしやる気ゼロだったけれど、オットは既に懐中電灯を手に
「アシスタント」をやる気満々だったから仕方なく。

手をドロドロにしながらも、無事終了。めでたく両目が明るくなった。






そうしたら翌日、見つけちゃった!


{cathrineholm}

cathrineholm lotusのお鍋。ちょっと浅いタイプ。

スリフトにしてはかなり強気なお値段、コンディションもつるぴかではないけれど、キャサリン初の
水色だし、これはきっと、車のライト交換のご褒美に違いないと勝手に解釈して、即決。

ただ、上の画像でも判る通り、フタのつまみの根元が錆びていて、ちょっとグラグラする。


{handles, crooked}

おまけに左右のハンドルが歪んでいる。
お鍋自体も歪んでいるのか、フタの収まりも悪い。(誰かが高い所から落としたのかも)

中もピカピカではない、ペイントロスだってある、等々、ちょっとだけ難アリだけれど、心置きなく
ガンガン使えるし、使いやすそうなサイズも嬉しいかわいコちゃん。





なので今日は水色特集。


{light blue mugs}

fire king stuckey'sのマグ。

水色ストライプと赤のコンビがアメリカン。





{light blue sign & bank}

ちょっと古い"sold"のサインと、scrubbing bubblesの貯金箱。

サインはガラクタ好きなおじいちゃんのヤードセールでガラクタ好きな私が買った物。
貯金箱はペニー貯金に使用中。





{light blue tee shirt}

the A team "b. a."  aka mr. t Tシャツ。1983年。

テレビシリーズ「特攻野郎Aチーム」が大好きだった私にとっては、バラカス軍曹(日本だとコング)
は、誰がなんと言おうと、絶対にミスターT。

以前、私がミスターT好きだと知るはずもない大家さんから急にミスターTの形をした石鹸を貰った
事がある。私の何がそうさせたのかは未だに不明。





{light blue serape}

ヴィンテージサラペ(メキシカン・ブランケット)。

現行のサラペと違い、厚みもあってどっしり。
ウールの部分もそんなにチクチクしないので、夏の間はソファのカバーリングにしていたお気に入り。





特別、水色ラバーではない我が家にも、探せばあるもんですな。

11/26/2011

今年のクリスマスは


サンクスギビングも終わり、クリスマスへ向けてホリデーシーズンに本格的に突入した訳ですが。
その楽しい雰囲気を台無しにしてしまうであろう事から今日はスタートします。

実はここ数年、正確に言えば2008年から、クリスマスのデコレーションを一切していなかった我が家。
クリスマスそのものに興味が持てなくなってしまったと言った方が正しいかも。
そして、その原因に気が付かない振り、忘れた振りをして、過去3回の冬を過ごして来たんだけど。

前回、アリゾナでオットが見つけた物がクリスマス関連の物だったので、それに合わせて、今年は
ちょっとだけでも飾ろうかなーと、物置きから埃の被った段ボールやサンタのライトを引っ張り出して
来た。

何の気なしに箱を開けた瞬間、心臓が止まりそうになった。
一点を見つめたまま暫く固まって、涙がぽろり、最後は子供みたいに声を上げて泣き出す始末。





{his antlers}

その原因がこれ。犬用のトナカイの角(笑)。

2008年の2月に、うちの犬・jakeが死んだので、2007年のクリスマスを最後に、これを目にするのも
4年振り。
段ボールの1番上にしまった記憶なんてなかったから、自分には滅法甘い私もさすがに今日は
自分で自分の事を憎たらしく思った。

で、涙も鼻水も引っ込んだ後、このまま箱を閉めて物置きに戻そうかと一瞬思ったんだけど。
それはそれで面倒臭いし(うちの物置きは半地下にあり1度外に出なくてはいけないので)、いい歳
していつまでも、それも朝っぱらからぐずってんなよって喝を入れる意味で、中身を全部出してみた。

ちょっとだけ気分も上がって、すっきりさっぱり。





その上がった気分を持続させる為に、調子に乗ってまたベイキングに挑戦。
家にある材料で出来るレシピをネットで探して、今回は日本のホットケーキミックスとりんごを使った
パウンドケーキを。

{+oil+sugar=cake}

アップルパイの失敗を踏まえてりんごは多めにカットし、なるほど「簡単」って書いてあった通り、
作業は未だかつてない程スムーズ。
何故か生地が余ってしまい、パウンド型は1つしかないので慌ててパイレックスのリフコン(中)に
クッキングシートを敷いて代用した事を除けば、たぶん、パーフェクトだったはず。

ベイキング初心者の私でもしっとりパウンドケーキが出来ましたのー、と優雅なコーヒータイムを
過ごすの巻になるはずだったのに。





出来たのは、しっとりを通り越して、どっしり重たいパンだった、、、。

{today's breakfast}

ええ、りんごパンです。
昨夜はリフコンで焼いた小さい方を、今朝は一晩寝かせた物を朝食にがっつり。
(撮影用にフォークなんぞ置いてみましたが、パンなので勿論手で。)

レシピより砂糖を少なめにしたので朝にはぴったりだったし、例によってオットは文句1つ言わずに
美味しいって食べてくれたけれど、パンを作るつもりじゃなかったんだけどなー。

ベイキング、ひょっとして私には向いていないかも。





そんなこんなの週末。
3年以上も前に死んだ犬の事を未だに引きずっているのもアレなので、今年はクリスマス仕様に
飾る事にした。元々手持ちの物が少ないので楽チンだし。

そして、いつか、ここにjakeの事を書いてみたい気がする。

では、皆さま、have a beautiful weekend!

11/23/2011

something for coffee lovers


子供の頃から朝早く起きるのが苦手、寒いのも苦手、でも寝るのは大好きなので、最近、ベッドから
抜け出すのがだんだん辛くなって来た。

おまけに目が覚めても、暫くの間、起きているのか寝ているのか判らない程ボーっとしているので
目覚ましコーヒーが欠かせない。

と言うより、コーヒーが大好きで、外でも家でも、朝も夜も。
以前はブラックだったけれど、さすがに飲み過ぎは体に良くないと、豆乳をたっぷり入れて。
たぶん、立派なカフェイン中毒だと思われますな。

なので今日は、コーヒーに関係する物を少しだけ。(おされなブロガーさんなら、普通ここでおされな場所にある、おされなカフェ
とかを紹介するんだろうけど、、、。。)





{thermos & coffee can}

maxwell houseの魔法瓶と1lbのtin can。

魔法瓶、外見はやれているけれど中は綺麗なので、今でも最も出動回数の多い、現役バリバリ。





{4 more cans}

hills brothers、smart and final、butter-nut、mjbの集合写真。

昔行ったエステートセールのガレージで、クギ入れに使われていた物の中から比較的綺麗な物を
選んでまとめて購入のこれらも、今は小物入れとして現役バリバリ。





{green canisters}

70'sっぽいフォントがイカす、キャニスター。日本製。





{tenugui}

コーヒービーン柄の手ぬぐい。

数年前veniceにある日本人の方が経営しているお店でひと目惚れして購入した物で、いつだったか
オットがタオル代わりに首に巻いているのを発見し、奪い取った経験アリのお気に入り。





明日はthanksgiving day。
今年は珍しくどこにも出かけず、勿論black fridayのセールも参加せず、家でひっそり過ごす我が家
ですが、皆さまはどうぞ、楽しい週末をお過ごし下さいませ~。

11/21/2011

it's never too late to learn / apple pie


{before}

朝起きて、コーヒーに入れる豆乳を出すのに、何故か冷凍庫のドアを開けてしまい、1ヵ月以上前に
買ったままの冷凍パイシートが目に入った。
そのまま冷凍庫のドアを閉めてコーヒーを飲んでいたら急にムラムラして来たので、ブックマーク
しておいたレシピをメモし、キッチンへ。

ちょうどリンゴもあるし、「思い立ったが吉日」って言うしって事で、朝っぱらから人生初のアップル
パイに挑戦してみた。





以前キッチンスケールをオーブン内で溶かしてしまった為、グラム表示のバターは目分量だった
けれど、フィリングを作りながらキッチンに広がるリンゴの甘酸っぱい香りに包まれて、幸せ気分に
浸っていた。

が、そんな浮かれた気分も長くは続かず、問題発生。

①日本の方のレシピだったからか、冷凍パイシートの大きさが違ったらしく、どう考えてもフィリング
の量が足りない事に気が付く。
②パイシートを通常より長く常温で放置したからか、まな板にくっ付いて剥がれない。

この時点で予定を変更、少ないフィリングに合わせてパイシートを小さくカットし直したら、かなりの
ミニサイズ。おまけに、まな板から剥がす時にパイシートが伸びてしまったせいで形もかなりイビツ。

それでもめげずに卵黄を塗ってオーブンのドアを閉めた時には、ぐったりで。
初めて水族館に来た子供の様に、オーブンのドアにかじり付いて待つ事20分、、、





{after}

ひび割れたおかき、じゃなくて、人生初のアップルパイの出来上がり。

思ったよりも膨らんでいない、形はバラバラ、卵黄も塗り過ぎだし、好きなお皿に載せてごまかそう
と企んだら、余計に際立つ見栄えの悪さ。

お味はと言うと、どこからどう見ても美味しそうに見えないのに、焼きたてだったからか予想以上に美味しかった。(オットは美味しいって喜んで食べてたけれど、あれ、私が怖いからかも。)





{tamago-yaki & coffee}

夜になったら更に縮んで、ぺちゃんこの卵焼きみたいな物悲しい姿に。

計量するのが面倒臭いとか上下の火加減のバランスが悪過ぎるぽんこつオーブンのせいにして、
スウィーツ類を殆ど作った事がない私の初めてのアップルパイは、案の定成功からは程遠かった
けれど、「食べ物」として口に入れる事が出来ただけでも上出来。ええ、そうなんです、自分には甘いんです。

だって人間と同じ、外見より中身でしょ?と言いたいところだけれど、どうせなら見目麗しい方が
良いので近いうちに再チャレンジしよっと。

11/20/2011

friday estate sale & ちょっとした文句


調子に乗って金曜日もエステイトセールへ。

前にも書いた事があるけれど、この辺りでは最近主流の、管理会社が主催しているセールは個人で
やっているセールよりも値段が少々高めな事が多い気がするので、ワクワク感もない。
でも顔見知りのサンドラ姉さんの仕切りは別。彼女、決してぼったくらないし(彼女の得意分野・家具
以外はお手頃価格)、複数買うと逆にこっちがそれで大丈夫?と心配する程ディスカウントして
くれたり、手ぶらで帰っても嫌な顔1つしないし(これ重要)、とにかく大らかさなのだ。

開始時刻の1時間後、現地に到着すると予想通り長い列が。
室内も大勢の人、私達の前にも20人以上並んでいて、中に入るまで寒空の下待つ事30分。

フォトグラファーだった方のお宅は、フォトグラファーではない私には何に使うのか判らない道具や
カメラ、レンズがたくさん。ハワイアンテイストがお好みだったようで、パティオには立派なラタンの
バーカウンター&スツール、ランプが鎮座していた。





Tシャツと古いツールボックスを5ドルで購入し(どろどろのツールボックス、まだ洗ってないのです)2軒目へ移動。
ここも見た事のある管理会社が仕切っていて、各部屋に万引き監視要員、それもかなり近くで監視
されてあまり心地良くない雰囲気。

好きなテイストのお宅ではなかったのでさくっと1周し、ガラスビンと救急箱を手にお会計テーブルへ
行くと、金庫番の女性が開口1番「もう見終わったの?これだけ?」。
そして、彼女の友人らしき人がビンを見て「古いビンは高く売れるのよね~。そっちの箱だって
かなり古そうだし。」と説明しだした。(へぇ、そうなのぉ?と笑いながらも、ばばあ、黙れ!と小さく呟いたのは言うまでもなく。)
その後も「何でキープしとかなかったのよ。」「だって気が付かなかったんだもん。」と、どうでもいい
やり取りが続いて。

最初から最後まで嫌な雰囲気だった。サンドラ姉さんの会社以外のセールは暫く行かないかも。


{small glass jars}

ラベルが付いているskippy(ピーナッツバター)と鳥のエサのビン。


{first aid kit}

既存の白いボックスにハンドペイントした十字架が可愛い救急箱。
かなり真っ黒だったので洗剤を付けてゴシゴシしたら、赤いペイントが少し薄くなってしまったけれど
それも味って事で。




ここから、ちょっと愚痴ります。素敵な1日が嫌な気分になるかもしれないので、スルーして下さい。

その後、仕事前にまずは腹ごしらえという事になり、ファンシーなレストランにはあまり興味がなく
寂れた感じのお店が好きなので、かなり前に1度だけ行った事のあるダイナーへ。


{brunch in long beach}

アメリカンな食事を外で楽しむ機会はあまりないし、古き良き時代の雰囲気を残すダイナーは減る
一方なので、久しぶりに薄いコーヒーを啜りながらオットとまったり出来たのは良かったんだけれど。
運ばれて来たフレンチトーストをひと目見て、固まった。


{burnt french toast}

や、焼き過ぎじゃありませんか?と言うよりむしろ焦げていると言った方が正しい黒さ。
盛り付けが雑過ぎなのは最初から期待もしていないので気にもならないけれど、口の中がひと目
から最後までずっと焦げの味しかしなくて。

以前、アメリカ人の友人に「よっぽどの事がない限り、クレームは言わない方がいいよ。逆ギレして
唾や雑巾を絞った水とか入れられるから。」と言われて以来、小心者の私はオーダーした物と違う
物が出て来た時を除けば、殆どの場合、黙って食べるようにしている。
(皆さんはどうしていらっしゃるのかしら?)

頑固オヤジだったら、とっくにテーブルをひっくり返しているところだけれど、私は黙々と食べ続けて
きっちり完食。
レギンス、お尻丸出しのお姉ちゃんは常連客のおじさんと話し込んでいてコーヒーのお代わりにも
来てくれないし、チップを気持ち少なめに置いてさっさと店を後にした。





ブログ開始当初、なるべくネガティブな事やうっぷんばらしみたいな事を書くのは止めようと決めた
はずなのに、あっさり破ってしまった、、、。

エステイトセールの嫌な雰囲気や焦げたフレンチトーストの事ぐらいで、ブーブー文句言うなんて
まだまだ修行が足りないようですな。

11/19/2011

thursday estate sale


木曜日、仕事前にエステイトセールに寄ってみた。

つい"eames furniture"や"danish modern"等の甘い言葉に釣られて出かけたのはいいけれど
誇大広告だな、ありゃぁって思わざるを得ないコンドの一室で、おまけにセーター15ドルとか全てが
笑っちゃう程のハイプライスで。

なのでさくっとひと回りした帰りがけ、さっきまで係りの人が立ちはだかっていて見れなかった
空の食器棚を覗くと、思わずガッツポーズが出ちゃうようなコが転がっていたので、オットが手に
していたcarole kingの楽譜集と共にお買い上げ。





{score book & bear}

ええ、クマさんですね。


{kay bojesen wooden bear}

ガッツポーズが出ちゃった、kay bojesenのクマ。1951年のデザインでデンマーク製。
90年代に入ってrosendahlから復刻版が出ているけれど、これは足の裏にサインがなく、ひと回り
小さいので、ひょっとしてオリジナルかも。

ただ画像から判るように、発見時は無残にも両腕が黄色いセメダインでがっちり固定されていて
後で剥がすのが大変だった。
両腕を胴体の中を通して繋ぐゴムが劣化して切れていたらしく、ゴムを取り替えるよりくっ付け
ちゃえ、、、って思った所がいかにもアメリカ的な発想。

ちょうどいい太さのゴムがなかったので、とりあえず普通の輪ゴムで仮留め中だけど、めでたく腕が
動くように。


{l:kouhai, r:sempai}

去年スリフトで見つけた復刻版・後輩のクマと較べると、鼻・耳の大きさ、形、目の位置、肩・足の
ピンの位置等が微妙に違う。
ちなみに身長が違うと言うか首が長いのは、左の後輩の頭が奥まできっちり刺さらない為。
更に、後輩がクロクマのように見えるのは、ひび割れ防止に浅はかにもオリーブオイルを塗って
しまった為なのです、、、。





{sitting bears}

どちらもゴムが緩いので座らせるのにひと苦労した図。
薄っすら見える後輩の足の裏には"kay bojesen denmark copyright"の刻印入り。

その他のカイ・ボイスンの動物シリーズで実際に手に取ってみたのはフリマでのサルのみ、1番
大切な手の先がポッキリ折れているのに75ドルと法外なプライスが付いていたので考える余地は
ゼロだったけれど、いつかはクマの横に他の動物も並べてみたいものです。

11/16/2011

arizona土産 パート3


アリゾナ出張から戻ってどれだけ経ってるんだって話ですが、、、。
更に付け加えると、ロクでもないガラクタを見せられて、誰が喜ぶんだって気もしますが
アリゾナラヴな私にとっては、アリゾナで見つけた物もラヴなので、勝手に続けます。





パート3の今日は、布モノ達。

{red bull apron}

牛のエプロン。

あまりにしわくちゃなのでオットに「これ載せるの?」と聞かれたけれど、何を隠そう我が家には
アイロンなる物がないので、ええ、載せちゃいます。

だって、コレを見つけた時、以前、購入予定のエプロンを着用してスリフト店内を歩き回っていて
店員さんに間違われた事があるにも関わらず、速攻首からぶら下げちゃった程嬉しかったし。

もうね、ドヤ顔の牛と、そのポーズったら、、、私のツボを刺激し過ぎ!
オットも相当お気に召したようで、アリゾナ土産のかなり上位にランクインするらしい。

かなり使い込まれていて、当初は真っ赤だったであろう牛も色褪せているけれど、何度も洗濯され
ているって事は前の持ち主に愛用されていた証拠だと思うので、その意志を私が引き継いで
大切にします。





{kitchen cloth}

牛の次は、豚、のクロス。

リネンではなくコットン100%、ガーゼのような質感が気持ち良くて、吸水力も抜群。
hand painted in philadelphiaのスタンプ付き。





{souvenir towel}

カリフォルニアのご当地ビーチタオル。

カリフォルニアに旅行した人がお土産にギフトショップで購入してアリゾナに持ち帰り、数10年後
私がそれをお土産としてカリフォルニアに持ち帰った訳ですね。

ジェットスキーをエンジョイしているハイウエストの緑のビキニのお嬢さんといい、画像には写って
いないけれど、上部にあるパームツリーといい、カリフォルニアってやっぱりバカっぽい陽気で
明るいイメージがあるんだろうな。

これまた使い込まれていてザラザラ、紙やすりの様な肌触りで、お風呂上りに使うのはきつそう
なので、ビーチにでも持って行くとしますか。





{i ♥ boots}

最後は、justinのlace up boots。

実は大のブーツ好きでして。
この季節はブーツが毎日のように履けるので、寒がりな私も冬到来が嬉しかったり。

ちょっとサイズが大きいし、これの色違いを持っているけれど、初のブラウン、70年代の物なのに
ほぼデッドストック状態のコンディションだったので、アリゾナ土産シリーズの中で1番高額な$12.99にも関わらず、珍しく迷わずお持ち帰り。

サイズが少々大きくてもインソールを入れたり厚手のソックスを履けば問題ないし、ブーツは
多少大きめの方が見た目、格好がよろしいという私の勝手な思い込みにより、お気に入りの1足
になった。でもブーツって、かさ張る場所取るで収納が大変なんだよね、、、。殆どが中古で、箱もないし。





アリゾナで見つけたかわいコちゃんシリーズは今回で終わり。
くだらない物ばかりのシリーズ3部を全て読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
あと1点、オットが見つけた物はまだ時期がちょっと早いので、懲りずに今月末にでも。

11/11/2011

arizona土産 パート2

{sky & ocean 11.10.11}


昨日、夜は時間があるのでパート2をアップする予定と書いたはず。

お客さんがアメリカでラーメンを食べた事がないので食べてみたいと言い出し、急遽彼の好きな
とんこつラーメンのお店にお供したので、、、って、最近、言い訳ばっかりですね、ええ。
(これも営業活動の一環だとわかっていますがね、前日には行かなくていいって言っていたオットが、手のひらをあっさり返すもんだから、ついさっき
まで掃除していた格好のままで連れ出されちゃいましたよ。それもスッピンで。)

なのでお詫びに、昨日の朝6時半頃バルコニーから撮った、綺麗な朝焼けの画像を最初にお届け
した訳ですが。

オットを送り出した後、二度寝をするかコーヒーを飲みながら考えていたら、ブラインドの隙間から
うっすらピンク色の光が入って来たので外を見ると、こんな世界が広がっていて。
震える程寒かったけれど(もう1枚の画像がブレブレになるぐらい)、寒さを忘れて自然の作り出す
色と形にうっとり見とれてちゃった。

普段は寝ている時間なので、「早起きは三文の得」って本当だなぁと。


さて、心も洗われたところで、かわいコちゃん達 from arizonaの第2弾を。

{danish apron}

aalborg akvavitのエプロン。デンマーク製。
ヨーロッパのお酒事情に詳しくないのでちょっと調べてみたところ、aalborg(オールボー)社から出て
いるakvavit(アクアヴィット)の販促エプロンのよう。

アクアヴィットはじゃがいもが原料、香草で風味付けしている、北欧では広く親しまれているスピリットらしい。ロシアのウォッカと同様、「生命の水」という意味だそうで。





{oval plate & small plates}

下が、russel wright  iroquois "casual china" ice blue oval plate(長っ)。


有名な"american modern"シリーズ後、反省点を改良して46~67年に作られたカジュアルチャイナ。
陶器から磁器の変更により強度も増して、カラーも豊富になった。
我が家に数点あるアメリカンモダン、どこにもぶつけていないのに、疲労骨折の如く急に欠けた事が
あるけど、これならガンガン使えるな。早速、こちらに豚の生姜焼きとてんこ盛りのキャベツの千切りを盛り付けましたよん。


上のプレートは、arabia "faenza"。

ファエンツァと言えばラブリーな小花柄が有名だけど、こちらはイエロー&ブラックラインシリーズ。
ラブリーから程遠い私には、これの方が似合っていると思われ。

ちなみに、73~79年生産されたこちら、フォルムデザインはpeter winquist(ぺテル・ウィンクヴィスト)、
デコレーションはinkeri seppala(インケリ・セッパラ)。





{mail box bank)

ブリキの郵便箱バンク。

可愛いので他の事は正直全く気にならないんだけど、一応さっくり調べてみたところ、50~60年代の
物らしい。
コインスロットからだけでなく、ハンドルが付いているスロットもちゃんと開閉するので、そこから
お札だって貯金出来ちゃう優れモノ。

画像にもある、小さな穴に入れる鍵は当然の事ながら付いていない。と言うよりも、どうやら前の
持ち主もとっくの昔に失くしてしまったようで、底ブタには無理やりドライバーでこじ開けたような後が
くっきり残っている。
なので、バックスタンプも"all - american mail box bank"とかろうじて読めるぐらい。

あ、今度、貯金箱編もやろうかな。





と、パート2はこんな感じ。
あとほんの数点残っているので、せっかくだしパート3も近いうちやる事にします。

カリフォルニアは明日、雨の予報ですが、皆さま、風邪などひかないように、have a nice weekend!

11/10/2011

10月の終わりから11月の初め



{late night in phoenix}

あぁ、前回のポストから2週間も経ってしまった、、、。お久しぶりでございます。
バタバタ、ぐったり、そしてまたバタバタの繰り返しで、2週間があっと言う間だった気が。
既に忘れちゃいそうなので、まずは備忘録として何があったかをちょっと。


10月最後の土曜日。
10年位前から友達だった年下の男子が、ついに彼女と共に帰国が決定し、さよなら飲み会の日も
出国当日も出張でアリゾナにいる予定だったので、最後にひと目だけでもと、共通の友人宅で
ヤードセール中の彼らに会いに行った。

ハグしてお別れを言って帰るつもりが、そのまま日付が変わるまでバーベキューとワインで
喋りっ放し。

急に押しかけ好意に甘えてずーずーしく長居しちゃったバチが当たったのか、翌日は夫婦揃って
久しぶりにひどい二日酔い。


そして、ハロウィーン当日の月曜日に一路アリゾナへ向かい、phoenix~tucson~yuma~san diegoを
経て土曜日に帰宅、といった感じだったっけ。

前回は最高気温が47度という猛暑だったせいで、カメラを取り出す気力さえなかったけれど
今回は30度前後と過ごしやすかったので、画像もじゃんじゃん、、、の予定だったのに。

万全だったはずの乾燥性湿疹対策は失敗に終わり、初日から身体中が痒くなって、更に何故か
1日おきに下痢(お食事中の方、ごめんなさい)と、あまり体調が良くなかったので、深夜にチェック
インした時のモーテルの廊下とプールの画像しかなくて。

今回の出張の成果が過去最低でも、身体がどんなに痒くても、乾燥で顔がパッキパキになっても、
毎晩ディナーがモーテルで食べるカップラーメンでも、私の砂漠ラヴ♡な気持ちは薄れる事なく、
いつもの様にアリゾナシック中な今日この頃なので、アリゾナから連れて帰ったかわいコちゃん達
をご紹介。





{thermometer}

エアコン会社の温度計。
これ、アリゾナでは気温と合致していたけれど、こっちに戻った後も表示気温が下がらない事から
察するに、どうやら壊れている模様。でも可愛いから許す。





{ball glass jars}
ballのグラスジャー。
両方ともフタの裏にミルクグラスがくっ付いているタイプ。

これを見つけた時、フタの閉まり具合、割れ・欠けの検品中に、たぶんこんな物には興味がない
であろうおばちゃんが1つをすっと手に取り、隣で私と同じ行為をし始めたので、そのおばちゃんに
微笑みかけながらも、心の中では「今すぐ棚に戻してっ!」と念じたんだっけ。
念力が通じて、めでたくペアでお持ち帰り。





{finel tatti bowl}

最後は、フィネル、カイさん&エステリさんコンビのボウル。
既に家に2つあるんですがね(1つはコレ)、中でも1番良いコンディションですしね、食べられる
マッシュルームも大好きですしね、ってか、こんなかわいコちゃん見捨てて帰れないですものね。
勿論、お約束(?)でちゃんと被ってみましたよ。





アリゾナ土産はパート2もある予定。
経費削減の為、今夜のお客様との会食には私は不参加でよろしいとオットから許可をもらったので
その時にでも、の予定。

その前に、嵐が去った後の様な荒れ放題の我が家を大掃除せねば、、、。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...