7/30/2011

green (s)

{books and coffee}

アイスコーヒーを飲みながら、昨日買った絵本をぱらぱらめくっていたら、小さな蛾が飛んで
来たので、何気なく手を一振り。

そしてグラスに口を付けようとして、びっくり。さっきの蛾が泳いでいました、、、。

どんなに小さくかろうと、虫が苦手なのですよ。
普通の人には綺麗に見えるであろう蝶でさえ、近寄って来たら迷わず逃げる。

そんな訳で、まったりした気分からげんなりした気分へ急転直下の土曜日。


絵本の表紙がたまたま2冊ともグリーンだったので、目に付いたグリーンを集めてみた。


{green canisters}

エナメルウェアのキャニスター。
普段はキッチンで、かつお節・ごま等、比較的良く使う食材の保管用に使用。
ラベルがないので、メーカー・生産国は不明だけれど、重さや塗りの感じからして
最近の物ではない気が。




{green salt & pepper shakers}

同じくキッチンから、ソルト&ペッパーシェイカー。
背の高い方は16センチもあるので、実用的じゃない。当時の人は実際にコレを使っていた
んでしょうかね?

なので単なる鑑賞用だけれど、でも、色・形ともに、これぞ70'sなコンビ。





{green mushrooms}

viking art glass社のガラスのマッシュルーム。
元々、ペーパーウエイトとして作られていた物で、大きさも4種類あるとか。
購入時にネットで調べたら、70's物やマッシュルームコレクターに人気がある商品らしく
結構お高いのでびっくりした記憶が。

光が当たると、緑色の涼しげな陰が出来る。ええ、普段そんな繊細な事を愉しむ優雅な生活から程遠いのでね、
ちょっと気取ってみました。





{green tee shirt}

古着のプリントT。
勿論ニューハンプシャーには行った事もなく、縁もゆかりもないけれど。

以前、他州のプリントが入ったTシャツを着ていた時に、その州出身の人に話しかけられて
出身者でもないのに何で着ているのかと聞かれ、好きだからとしか答えられず、怪訝な顔を
されて以来、着る機会がめっきり減った。




今回、緑特集を勝手に組んでみたものの、我が家には緑の物がそう多くない事に気が付いた
ので、たぶん、今回で終わりな予感。

コーヒーの中で泳ぐ蛾を発見して以来、グラスに口を付ける前にいちいち確認をしなければ
ならなくて中々気分が上がらないけれど、風が気持ち良い、爽やかなお天気なので
have a beautiful weekend!

7/26/2011

鼎泰豊

普段からお洒落でファンシーなレストランやショップとは縁遠い生活をしているのは
自他共に認めるところだけれど、エントリーのタイトルを見たら全然アメリカっぽくないし
どこに住んでいるのか、よくわからないような物ばかりだったので、今回は、レストランでも。

仕事でダウンタウンの乙仲さんに寄った後、たまたま近くにいたので、久しぶりに行ってみた
こちら。

{din tai fung}

お洒落でもファンシーでもなくてアメリカっぽくもないけれど、言わずと知れた有名店、鼎泰豊。
でも、ほら、アメリカっぽく、ガイジンさんも写ってますよー。

少し前から、ここの小龍包が無性に食べたくなり「ディンタイフォンのショーロンポー、
ディンタイフォンのショーロンポー」と毎日呪文の様に繰り返していたのが功を奏して
オットも食べたくなってしまったらしい。

お店に到着した時点で、店内・外を含めて10組以上待っている人達がいたので、私達も
30分は待つ覚悟でだったのに、2人だったせいか、あっさり入店出来て拍子抜け。

テーブルがあまりにも狭くて、お世辞にも綺麗な画像ではないけれど、珍しくちゃんとカメラを
持参した証に、今回も美味しく頂いた物を。



{hot and sour soup}

まずはホットアンドサワースープ。
S・M・L、3種類ある中の、Mをオーダー。
酸味も辛味もあまりなくて、ぼんやりした味だったので、テーブルに置いてある黒酢とラー油を
ちょっと足して頂きました。



{steamed pork dumplings}

そして、真打登場!の小龍包。
れんげに取り、黒酢と千切りの生姜を乗せて頂くと、口の中にジュワーっと肉汁が広がり
幸せな気持ちになる。

オットに言わせると、最初の1個を口にしている時は、必ず目を閉じているらしい、、、。
それ位美味しいって事ですな。

ちなみに我が家では、1人1オーダー(10個入り)です。
以前、1オーダーしかしなかった時に、軽い小競り合いになったものですから。



{shrimp fried rice}

食べかけでごめんなさい、な、海老チャーハン。
海老もプリプリで、これも外せない一品。
欲を言わせて頂ければ、もう少し量があったらいいな、と。

と、ここまではとんとん拍子だったのに、チャーハンと一緒に頂きたかったお野菜の炒め物が
待てど暮らせど出て来ない、、、。



{sauteed mustard greens with shredded ginger}

チャーハンを食べ終わって待つ事10分以上、まるでデザートの様なタイミングで登場した
芥子菜の炒め物。
千切りの生姜が入っていて、薄味。油っぽくないし、あっさりさっぱり頂ける。

サーバーさんは遅くなった事を謝っていたけど、やっぱりご飯と一緒に頂きたかったかも。


と、多少、後悔が残るものの、帰りの車中でオットが満足そうに「やっぱり旨いモンは
明日の活力になるねー。」(あらあら?って事はアタクシの作る料理じゃ活力にはならないって事なのかしらね?)
言っていたし、家から遠くてもわざわざ行く価値アリなのだ。

また食べたくなったら、呪文を唱える事にしよっと。

*最初の画像の空に写っている黒い点、最初はufoかと思っちゃった。多分、鳥だな。



7/22/2011

yellow! yellow! yellow!

熱いのか寒いのかよくわからない日が続いておりますが。
今朝も、どんより曇って霧まで出ていたかと思ったら、今は気持ち良く晴れているし。

さて、いつぞやの北欧祭りに続き、我が家は黄色祭りが開催中。
きっかけは、このコ。

{yellow bear}

























昭和40年代、象印から発売されていたカキ氷メーカー「きょろちゃん」。
帽子を外して氷を入れ、ハンドルを廻すと下からカキ氷が出て来るんですね。
ハンドルを廻すと、ちゃんと目が左右にきょろきょろ。

これをスリフトの棚で発見した時には、思わず走り寄って「きょろちゃんっ!」。
更に、オットを呼び寄せて「きょろちゃんっ!」。オットもつられて「おぉ、きょろちゃんっ!」。

黄色いクマにはしゃぐ、単なる気味の悪い中年バカップルですけど。
あまりに懐かしかったので、つい、、、。

シロップはジャムで代用するとして、週末にカキ氷を作ってみようっと。



{yellow pan}




















cathrineholm ロータスの片手鍋。 きょろちゃんと同じ日に違う場所で発見。
残念ながら蓋はなく、使用感も多少あって、ウッドハンドルの付け根が少し焦げているけれど
99セントだったので即決。2人分のお味噌汁を作るのにピッタリなサイズ。
ええ、勿論、お味噌汁用の鍋がない訳じゃないんですけどね。キャサリンちゃんを置き去りになんて出来ないんですの、、、。



ここからは我が家にある黄色たち。

{yellow cups}




















イギリスのmidwinter、 stonehengeシリーズの"sun"。
手前がティーカップ、奥がコーヒーカップ。
素朴で優しい温かみのあるデザインで、ブルー系の"moon"、ブラウン系の"earth"と言う
仲間もいるみたい。
コーヒー好きな私にとっては、容量たっぷりのサイズも嬉しい。



{yellow crate}




















pepsiの木製クレート。
この手のクレートが大好きで、本当はマイナーブランドの方が好きだったりするんだけれど
これはかなり昔から我が家にあるような気が。
クレートは案外実用的で、収納ボックスとしてキッチンやリビング、ベッドルーム
あらゆる場所で常に活躍中。

こうして見ると、黄色ってやっぱり元気が出るから好きかも。
でも家中が黄色だとうるさいので、ほどほどに、ね。

では、have a cheerful weekend!


7/19/2011

パケ買い

日曜日はなでしこちゃん達の大活躍、諦めない力に涙し、興奮冷めやらぬまま
夜は久しぶりに友達との会食で思う存分、飲んで食べて笑って。

、、、こういう時、ちゃんとしたブロガーさんならカメラを持参するんだよな、普通。
優勝の後、PCでハイライトシーンを観たりしていて、シャワーもギリギリ、髪の毛も
まだちょっと濡れたままで乾杯したぐらいだったので、私は当然手ぶらだったけれど。

楽しかったので、今更ながらちょっと後悔。

でも、そんなこんなでいい1週間がスタートしたので、今日も好きな物でテンションを上げて
まいりましょう。

人間なら外見で判断するような事はしないけれど、外見=パッケージに魅せられた
あれこれ。所謂、パケ買いってやつです。
(そりゃ、人間も見た目が美しい方がいいんでしょうけど、外見と内面がイコールではない事
だってありますからね、ええ。)


{party patties}




















richardsen'sのキャンディー。
こちら、20年代からあるそうで、パッケージのデザイン、カラー、クマのキャラクター
全てが乙女心をがっちりわし掴み。え?もう乙女じゃないって?
味はご想像通り、人工的で身体にあまりよろしくない感じだけれど、99セントだったし
ノスタルジックな気持ちにさせられるので、ちびちび頂く事にしよう。



{package}

























古い懐中電灯の箱。
経年による変色がこれまたいい感じ。中身は、、、

{flashlight}




















"new! practical! the most practical flashlight when working in the dark."
と、箱にも書いてある通り、ステイが付いていて、持たずに置く事が出来る実用品。
ちょいとちゃっちいけれど、当時は、これでも画期的だったんだろうな。
made in hong kong britsh empire。

ただ、家に単一電池がなくて試していないので、ちゃんと付くのか不安な一品。



{the west}

























表紙に惹かれて買った写真集 "the west"。73年出版。
タイトル通り、アメリカ西部の1859~1900年の歴史が書かれている。
写真も多く掲載されていて、当時の街の風景、生活等を知る事が出来て読み応えたっぷり。
昨日買ったばかりなので、今夜ゆっくり目を通そうっと。

さて、一仕事いたしますか。

7/17/2011

french apron

{rose bowl, last sunday}

























あの灼熱地獄から既に1週間経ってしまって、ちょっとため息でもつきたい気分。

この1週間、体調があまり良くなかったと言うか、疲れがたまっているのか、夕食を終えると
すぐに眠くなってしまい、リビングルームの床で気絶→オットに起こされて這ってベッドへ、、、
の繰り返しで、PCに向かう気力がなかった。

これじゃいかん、ですな。

なので気を取り直して。
数日前、スリフトでこんな物を見つけた時の事。

{vintage apron}

























たぶん70年代頃の、made in franceのエプロン。
ポケットに"appelez moi chef"(シェフって呼んでね♪)とステンシルが入っていて、ざらついた
デニムがイイ感じに色落ちしている。

続けて店内を物色中に、男性から手にしている延長コードの値段を聞かれたので
申し訳ないけどわからないですと答えたら、その男性、ちょっと切れ気味に
何でわからないの?だって君、店員でしょ?
なので、いえ、働いてないですけど、と返した。そうしたら

えー、そーなのー?ごめん、ごめん。エプロンしてるから、働いてるのかと思ったよー。

あ、エプロン、試着して首から下げたままだった、、、。

その男性はワイフだと思われる女性にスペイン語で笑いながら事情を話し、その女性も
目が合った私に、笑いながらソーリー、ソーリーと繰り返すので、私こそ、誤解させちゃって
ソーリー、ソーリーと謝った。そしてそのまま3人共笑いながら、手を振って別れた。
ちょっと楽しい時間だった。

では、おフランス繋がりの物を。

{souvenir from paris}




















誰かのパリのお土産、ティンの灰皿。
こちらはmade in hong kongで、裏に、有名百貨店galeries lafayetteのプライスタグが付いている。
フランス語になるだけで"i ♡ la"なんかより、ぐーんとお洒落に見えるのは何故だろう?


今夜は久しぶりに友人とディナーなので、思う存分食べて飲んで笑って、明日からの
新しい1週間に備えるべし。
これからはもうちょっとマメにアップしろよ、自分。

7/08/2011

北欧祭り

去年まで隣に住んでいた大家さんが、引越し時に捨てていった小さなサボテン。
死に掛かっていたところをレスキューして、たまに水をあげていたら、、、、

{mini cactus}




















赤い実?のような物がにょっきり。
可愛いのか気持ち悪いのかビミョーだけど、これから先花が咲いちゃったりする可能性も
あるので、毎日チェックを怠らないようにせねば。

さて、暑い毎日が続いておりますが。
我が家では何故か「北欧祭り」が開催中。



{finel mushroom bowl}




















まずは、フィネルのマッシュルームボウル。
フォルムデザインはkaj franck(カイ・フランク)、絵付けがEsteri Tomula(エステリ・トムラ)。
繊細なラインの色々なキノコがぐるりと一周していて、キノコ好きな私にはたまらない一品。

昨日見つけたのが手前の物で、、、既に2つ持っていたりするんだけど。
残念ながら、どれもミントコンディションではなく、昨日見つけた物は外は綺麗でも
内側はシルバーマークが付いているし、他の2つは外のエナメル部分が剥がれている。

それでもいいのだ。だって大好きなんだもん。
観葉植物を入れたり、フルーツを入れたり大活躍だし。

びっくりしたのは、1年程前にこのボウルを見つけた同じスリフトから、昨日またひょっこり
出てきた事。(大事な事はすぐ忘れるくせに、こういう事だけは忘れないのです。)
フィネルのボウルは他にもあるので、調子に乗って集合写真を撮ろうと思ったら
カメラの電池が切れたので、今日はこれだけにしておきます。



{iittla aalto small bowl}




















イッタラのアアルトコレクションの中で1番小さいボウル。
デザイナーは言わずと知れたalver aaltoさん。
以前、フラワーベースとこれのクリアを見かけた事があって、両方とも見事にヒビががっつり
入っていた為泣く泣く諦めた事があるので、ちょっと嬉しい。



{wooden viking}

























最後は、木製のヴァイキング。
ラベルが剥がれているので生産国はわからないけれど、ヴァイキングなのでノルウェイや
スウェーデン辺りではなかろうかと。 (盾にデンマークって書いてありました、、、。)

腕が革、ヒゲがリアルファーで出来ていて、小さいけれどしっかりした作り、、、そんな事より
人相が、相当悪い。何かを企んでいると言うか、ほくそ笑んでいる、そんな感じ。
可愛らしくにっこり微笑んでいるよりも、個人的には好きだけど。

こんな感じで、今週は北欧ウィークだった。
あ、こうしてみると、毎日遊んでいるみたいだけど、ちゃんと仕事もしております。
日曜日も早朝から仕事だし。

では、have a beautiful weekend!ですわよ。

7/05/2011

stars & stripes

しょぼい割には、大歓声の上がるご近所さんの中、バルコニーの正面に上がる花火を
オットとひっそり観覧し、独立記念の3連休も終わった訳ですが。

案の定、その後も午前1時過ぎまで、ここではご法度なはずの花火が続き、市によって
花火を禁止にしてもあまり意味がないんじゃ、、、と毎年思う。

そして毎年この時期になると、山下公園、八景島の花火が恋しくなる。

さて、今年はどこにも出かけず、勿論bbqもせず、夜は冷やし大根おろしうどん、、、なんて
いう、全くアメリカ的でない独立記念ウィークだったので、せめてここでだけはアメリカンな
気分をと言う事で、さくっと集めてみた星条旗柄。


{converse all star}




















今履かずしていつ履く!な、星条旗柄のコンバース・オールスター。
オールスターは1年に300日は履いていると思われる定番なので、別の機会にゆっくり熱く
語るとして。
これはかれこれ10年以上履いている、お気に入りのmade in usa。


{chevrolet tee}

























シボレーの販促(?)Tシャツ。
私には"usa-1"って程、愛国心がないのか、シワの出来具合から想像出来る通り
あまり着ていない。外で着るのは、少々恥ずかしいので、今夜のパジャマに決定。


{lunch box and container}

























ブリキのランチボックスとコンテイナー。
以前このランチボックスからおにぎりを取り出して食べていた所、アメリカ人のご婦人から
こんな物をまだ大事に使っているなんて、と褒められた経験あり。
コンテイナーはアメリカーンだけれど、日本製。


{tote bag}

























キャンバスのトートバッグ。
車に常備しているトートバッグの1つで、内側に以前の持ち主の名前と電話番号が
書いてある。連絡して、縁あって今は私が使っていますよーって伝えたい気分。

と、こんな感じ。

今年後半戦も始まった事だし、気を引き締めてかからねば。
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